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記事
Train To Spain / A Journey(2018) [2018/12/08 01:52]
スウェーデンのSynth-Popデュオによる2ndアルバム。 前作"What It's All About"で余りにも真っ直ぐなSynth-Popを披露、そのあまりにも衒いのないスタイルにスペイン行きの列車はどこを目指すんだろう?と前回記事での問いに対し、彼らは至極普通に"A Journey"と答えてきた。ですよねー。まあ、当たり前に期待されていることを期待通りに応えた、そんな本作です。安心安定の80'sノスタルジーを連れてきます。 前作で際立った圧倒的な平面音楽..
ionnalee / Everyone Afraid to Be Forgotte(2018) [2018/04/30 03:59]
スウェーデンのエレクトロSSWによる1stアルバム。 1stといいつつ、デビュー作にはあらず...というのもこのionnalee嬢、iamamiwhoamiであり、更にその前ソロではJonna Lee名義で活動していたその人なのである。キャリア通算では6th、ソロ名義では3rd、ionnalee名義では1stということになる。正直、どの看板でも音楽性が変わらないので意図は不明ですが、"Bounty"のときのような記号的仕掛けがお好きな感じなのと、作風のExperimen..
Anna Von Hausswolff / Dead Magic(2018) [2018/04/28 02:53]
スウェーデンSSWによる5thアルバム。 過去最強クラスの、空恐ろしいジャケ...これだけでSAN値削られそうなものですが、楽曲も中々にインサニティである。ドローンでアトモスフェリックなシンフォから立ちのぼるAnna嬢の熱に浮かされたような歌唱...基本美声なんだけど不定期に発せられる怪鳥の如きスクリームに戦慄を禁じ得ない。 とまあ作風は4thまでと然程変わらないのだが、本作では長尺による5曲構成というのが異彩を放ち、宛らプログレアルバムの様相だ。そのためか、従来..
Vanbot / Siberia(2017) [2018/04/01 21:47]
スウェーデンのエレクトロ嬢による3rdアルバム。 デビュー作"Vanbot"の清冽で涼やかな出来は隠れ名作として記憶に新しい彼女(少なくとも私の中では)。本作では各曲のタイトルにロシアの都市名が入っており、Vuurのような街コンセプトアルバムなのかな?と思いきやそれだけでなく、Ester Ideskog嬢がシベリア鉄道でモスクワ〜北京までの17日間、車中で書いた楽曲群だというから驚きだ...つまり本作は9,000km以上に渡るロードムービー、紀行文である。例えば"St..
Fever Ray / Plunge(2017) [2017/12/14 02:56]
スウェーデンのElectroプロジェクトによる2ndアルバム。 Rermixやコラボレーション、プロデューサーChristoffer Berg氏の活動など、何かと他アーティスト作品の感想の文脈での登場頻度が高いFever Rayだが、リリースは1stアルバム"Fever Ray"以来、驚きの8年振りである…!そしてこれだけElectro界隈で影響力がありながら、まだ2枚目というのもまた驚きである…! 活動再開の背景にはDreijer兄妹によるThe Knifeの解..
Me The Tiger / What Is Beautiful Never Dies(2017) [2017/10/26 01:46]
スウェーデンのElectroバンドによる3rdアルバム。 北欧のブルゾンちえみwith BことMe The Tigar。Vo&SynthのGabriella Åström嬢と、Synth&Guitar、Drumの男2人という編成で、分厚いSynthを鳴らしながらギターと生リズムによる重々しさと疾走感を実現。 楽曲的には"Saknaden"の王道Synth-Pop、"Hollow"のクラブ映えするEDM、"Hiraeth"の内省的なSynthtronicaなど、理想..