タグ / ethereal

記事
Myrkur / Myrkur(2014) [2014/10/21 02:35]
デンマークのBlack-Metalプロジェクトによる1stEP。 Black-Metalと言えば背後の激烈暴虐サウンドに負けじとグロウリング、或いはスクリーミングをVoが血走った目で悶絶歌唱する…それがテンプレートな訳です。しかしサウンドメイク次第でその慣習は打ち破れるという可能性を示したのがこのMyrkurである…! SSWにしてモデル(!)のAmalie Bruun嬢によるエンジェリックなソプラノボイスパートと、ブラストを主体とするメタルパートに大まかに分かれ..
Flёur / Пробуждение(2012) [2012/03/08 01:58]
ウクライナのNeo-Folkバンドによる6thアルバム。 これまで同国含めロシア勢は、暗黒電子音楽のメッカのイメージでしたが、広大無辺な市場にはFlёurのような超良質Ethereal-Waveも居るから目が離せません。VoのOlga嬢とGt&VoのOlena嬢による清冽でメランコリックなOrganic Alternative-Rockは、息を呑むような美しさと溢れた全14曲。 All About EveやCocteau Twinsの影響を公言する通りDream-..
Autumn's Grey Solace / Eifelian(2011) [2011/06/24 21:39]
USシューゲイズバンドの6thアルバム。 薄っすらとしたギターの残響音に包まれたどこまでもアンビエントでミニマルな音世界。これは1stから一貫しており、さらに曲毎の個性も見つけづらい、何とも感想の書きにくいアーティストである・・・。さらに今作はほぼ歌詞が無く、Erin嬢によるボーカルはスキャット?ハミング?ウィスパー?良く解りませんが、完全にサウンドに融合している。 スローでオーガニックな質感の楽器隊によって淡々と反復されるリズムに、どこまでも奥行きと深みを与える..
Angelzoom / Nothing Is Infinite(2010) [2010/10/09 00:50]
ドイツのエレ姫、Claudia Uhleによるプロジェクトの6年振り2ndアルバム。 これまでの音源は未聴なんですがこのクラウディア嬢はX-perienceというSynth-Popバンドで90年代半ばから活動をしている15年選手。その歌声にはそこらのパッと出の娘っ子には真似できない威厳と優美と深みを感じさせます。まさに名の如く、エンジェリックなEthereal Waveである。そういえばEtherealと癒されるって響きも似ているな。 楽曲的にフックやドラマ性の類..
Dark Orange / Clouds, Paperships and Fallen Angels(2010) [2010/07/26 02:07]
80年代にShoegazerサウンドで一世を風靡したCocteau Twins。 解散から10数年を経た今なお、そのエンジェリックボイス+多層的ギターワークは多くのEthereal-waveバンドのみならず、その対極に位置するGothic/Darkwaveにも多大な影響を与えている彼ら。 一方90年代初期に数枚のアルバムを出して活動停止、2008年に復活を遂げたドイツのDark Orangeも時代を同じくしながら4AD系のフォロワーとして知る人ぞ知る存在。そんな彼らの..
Unwoman / Casualties(2010) [2010/05/31 22:21]
Erica MulkeyによるソロプロジェクトUnwomanの6thアルバム。 USカリフォルニア発という陽性な先入観とは裏腹の、ネオ・クラシカルを基盤にエレクトロニカ要素を散りばめてSynth-Pop、Gothic仕立てにした音楽です。今でこそEmilie AutumnやJorane、分島花音、のあのわなど「弦楽器(非ギター)+女性Vo」のスタイルは定着しつつありますが、チェロを主役としたモダン音楽に先鞭を付けた存在・・・それがUnwomanです。 これまでと同..