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Orion Dust / Legacy(2018) [2019/03/06 19:01]
仏Progressive-Rockバンドによる2ndアルバム。 Dust In Mindの"Oblibion"とは関係ないし、況やオブリヴィオン・ダストをや。プログレ大国フランスの新星Orion Dustは女性3人男性3人のユニークな編成。ライブ動画を見るとドラムは男だったのですがLea嬢を迎えた新体制になった模様...ドラムを囲うアクリル板は遮音用とは解っていても、何か心の壁というかメンバーチェンジの伏線となる闇を感じてしまったり。 さてこの作品、長尺でのドラマ..
Noibla / Hesitation(2018) [2018/05/05 23:10]
ポーランドのProg-Rockバンドによる1stアルバム。 ポーランド産、というだけでセンス◎なのは約束されたようなもの...緩やかなグルーブに、Katarzyna嬢の美声美メロが紡ぐアダルト・コンテンポラリー風味な作品。音がProgressive-Rockっぽいのでカテゴライズしているが、iamthemorningやThe Waking Seaのような変拍子や目紛しい展開、長尺などのプログレ要素はない。いわゆる雰囲気プログレだ。 そのトラッドな...アンビエント..
Excessive Visage / You Are Lost Anyway(2017) [2018/04/14 16:29]
独Progressive-Rockバンドによる4thアルバム。 2017年作品の、いわゆる変態枠である...!序盤からパーカッションとピョロロ〜と気の抜けた音によるインプロヴィゼーシブな展開からの牧歌的な歌唱…Arcade Fireを思わせるジャズインディー・サイケデリックロックな様相。ピョロロが止むと同時にメインの女性Voが登場で、どうやらこのLarissa嬢がVo兼スライド・ホイッスル担当のようだ。この終始フリーテンポでブラックホール的な1曲目の"Dragged I..
Eyevory / Inphantasia(2016) [2017/01/05 23:38]
独Progressive / Folk Rockバンドによる2ndアルバム。 前作"Euphobia"から3年…当時から既に次作が待ち遠しかったEyeboryですが、期待に違わぬ素晴らしさ。Vo/BaseのJana嬢、Vo/Flute/KeyのKaja嬢という理想的な2枚看板娘のハーモニーは磨きが掛かっている。だが今作ではギターとドラムの頑張りが耳を惹く。トラッド感が少し後ろに引っ込むことで相対的にモダンなSymphonic-Rock、Progressive性が押し出さ..
iamthemorning / Lighthouse(2016) [2016/12/18 19:14]
露Progデュオによる4thアルバム。 フィメこれ的にはiamamiwhoamiに続くオレだオレだシリーズですが、この2組ジャンルは異なるが名前に反して自己顕示的な要素がまるでない…世界から音を紡いで組み合わせ彼らの世界観に溶け込ませたような真摯さ、必然性があって大変好感が持てます。 プログレでデュオ、という中々珍しい構成のiamthemorning。楽曲の多くを占めるのはピアノとストリングス、時にハープとMarjana嬢の情感溢れる歌唱によるネオクラシカルなもの..
The Purple Curfew / The Void(2016) [2016/10/15 02:51]
USのProgressiveバンドによる1stフルアルバム。 16ビートのリズムに、ギターのアルペジオと嫋やかで情緒的なSara嬢のVo。うねるような展開とテンション・コード中心に流れる疾走感。トラッドな雰囲気の中にも緊張感を湛えたブリッジ、目まぐるしく変わる拍子は正にフュージョン系プログレであるが、同時にモダンなAlternative-Rock…エモさを感じるのだ。 その要因としてプログレらしからぬ3〜5分の短尺にまとめられた楽曲群、そして謎のElectroが2..
High Priest of Saturn / Son of Earth and Sky(2016) [2016/10/02 22:51]
ノルウェーのProgressive-Rockバンドによる2ndアルバム。 大仰なバンド名、6分〜10分の尺で5曲入りという構成からも、解り易いオールドスクールなプログレ作品です。ベース兼女性Vo、Key、Gt、Drの4ピースでDoom、Storner、Psychedelic風味な混沌世界を奏でます。まず冒頭が余りにもキンクリのアレで、あぁ今を生きる我々こそが21世紀のスキッツォイド・マンなんだなあと香ばしい気持ちにさせられる…とにかく10年代後半の音とは思えないアナログ..
ALI PROJECT / A級戒厳令(2016) [2016/09/10 19:24]
大御所シリーズ第4弾は日Goth-Rockプロジェクトによる17thアルバム。 The Birthday Massacreが17年目なら、こちらは17枚目(31年目)である…!もはや重要文化財、いやさ世界遺産と言って良いのではなかろうか。私の中でアリプロはファンタジーアなものよりも不穏なタイトルの時は名作率高し、という法則がある。そんな訳で本作「A級戒厳令」は個人的には12th「汎新日本主義」以来の名作と見ている…! 過剰なゴシック、サディスティック、メガロマニア..
The Waking Sea / Cetacean(2016) [2016/02/28 00:34]
USのProgressive-Rockバンドによる1stアルバム。 Post-Rock、Emo/Heavy-Rockをプログレ仕立てにしたアートロック作品である。バンド立ち上げから2年足らず、VoのKelsey嬢は弱冠19歳ながら何という神クオリティか…!InfluencesにはRadiohead、A Perfect Circle、Dredg、Coheed And Cambria等々。なるほど俺の大好物ばかりではないか。美メロでドラマティック、メタルまでは行かない適度な..
Infinite Silence / Landscape(2015) [2015/11/09 02:30]
仏Alternative-Rockバンドによる1stアルバム。 実に面白い(レグザッ)…福山ならずとも唸りたくなるような作品である。一言でいうと楽曲のハードさと対極の音の軽さ。Rec技術が稚拙なメタルバンドの1stでありがちなパターンではあるのだが、練り込まれたフックの利いた展開や、あからさまに音のバランスを崩している感じ…Synthだけが前面に出ていたり、ギターがやけにドンシャリだったり、性急なバンドサウンドとは別次元でフロウする、文字通り浮きまくったVoなど敢え..
District 97 / In Vaults(2015) [2015/07/11 00:37]
USのProgressiveバンドによる3rdアルバム。 久し振りに心躍るプログレの登場ッ…アルバム前半部はAlternative-Metalを織り交ぜつつ今日的なエモさ(Skunk Anansieっぽいのがドストライク)をアピールして早くも心を鷲掴みにし、中間部ではスローなナンバーでトラディショナルなプログレ感、Synthや乾いたギターはフュージョンの匂いをさせつつ終盤はしっとり「聴かせる」部分とダイナミックな展開が交互に押し寄せる。言わばプログレ「全部乗せ」。いや…..
One-Eyed Doll / Witches(2015) [2015/04/17 01:26]
US Alternative-Rockユニットによる5thアルバム。 "Dirty"以来3年振りとなる本作は、デビュー当時のサブカル的、Doujin影響下にあった作風はおろか、前作のGothic的佇まいすら過去のものとするソリッドかつ変態的な作品に仕上がった・・・歓喜である・・・! 各楽曲がシームレスに繋がり、かつハードコア曲とスローなドゥーム(あるいはアコースティックバラード)ナンバーが交互に押し寄せるため、11の組曲からなるProgressive-Rock的な..
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