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Grausame Töchter / Engel im Rausch(2018) [2019/03/04 19:19]
独エレクトロバンドによる5thアルバム。 ドイツの残虐っ娘ことGrausame Töchter...1stからEBM/Industrialで鳴らされる過剰なフェティッシュ世界観に魅せられてきたフィメこれですが、遂に色モノではなく「聴けるエレクトロ」として認識する時が来たようです。従来作品と比較すると圧倒的にメロディアス。Vo含め、このジャンルで定番といえる音像のHarshyさが無く、Synth-Pop的なロマンティカさえ感じられる。楽曲のバリエーションもスローからファ..
Anna Lux / Wunderland(2018) [2018/11/26 00:07]
スイスのDark-Electroアーティストによる1stアルバム。 Dark-Rockを標榜する通り、Synth-PopとGothic風味の適度な重さとリズム展開、それらを極めてラジオフレンドリーな味付けで融合させた音楽である。HANGRY & ANGRY、Eisblume、UNDER FOREST、ARTERY VEIN...久々に現れたDarkwaveアイドルといって良いのではないだろうか...! とはいえAnna嬢はSSWである。容姿的に前述の方々と同じにカ..
Helalyn Flowers / Nyctophilia(2018) [2018/08/07 22:55]
伊Dark-Electroデュオによる5thアルバム。 Alfa-Matrix祭り第4弾。ポップ性溢れるDarkwave/Industrialの2nd"Stitches of Eden"に夢中になってから早9年、レーベル内の立ち位置も期待の新鋭からAyria、I:Scintillaに次ぐ重鎮(女性Voカテゴリでは)にまでなったHelalyn Flowers、いよいよ爛熟期かと思わせる充実作。Lovelorn DollsやJunksista、Sin.Sinら後継アーティス..
Lords Of Acid / Pretty In Kink(2018) [2018/06/16 01:52]
ベルギーのテクノ・レジェンドによる6thアルバム。 前作"Deep Chills"で12年振りの復活を果たしたLords Of Acid。その翌年には新作制作がアナウンスされ、少し間が空いたものの、Kickstartarで€800の調達に成功しリリースに漕ぎ着けた。Marnieの時に彼女レベルですらクラウドファンディングが必要なのかと書いた思いを今回も感じたが、固定ファンの付いた大御所だからこそ集客が可能な訳で...とこれも同じこと書いてたわ...!ともあれ、キッズの頃..
Geneviève Pasquier / Live Two(2018) [2018/06/03 01:26]
独Electro-SSWによるライブアルバム。 アルバムオブザイヤー2017に輝いた"Louche Effect"。半年足らずのリリースに、うそっ...Geneviève Pasquierの新作、早すぎ...?と口を押さえたのですがLive盤でした。調べたら7年前に"Live One"があったんですね。突っ込みどころが満載なので、ひとつひとつ丁寧に拾ってゆきましょう。 ●すごく昔の音源 2004年、2006年、2010年のライブ音源を収録。前作でのExperim..
Hide / Castration Anxiety(2018) [2018/05/28 00:44]
USのIndustrialデュオによる1stアルバム。 没後20年を迎えて尚、一過性のブームや沈静化することなく常に一定の存在感を放ち、恰もまだ現役で弾き続けているような、身近に感じ続けられるような気すらするレジェンドhide。そんなアニバーサリーな年に同名の凄いデュオが出て来たのは全くの偶然ながら運命だろうか。英語圏なので発音はハイドなんだろうけど...土井八郎ちゃうで...?hideは晩年のサイボーグ・ロックが有名ですが、当時先鋭的な音楽としてNine Inch N..
アーバンギャルド / 少女フィクション(2018) [2018/04/26 00:06]
日トラウマ・テクノポップバンドによる8thアルバム。 デビュー10周年記念アルバムと銘打たれた本作。2nd"少女都市計画"からフルアルバムは全て当ブログで取り上げており、言うまでもなくどれもフェイバリッ度が高いのですがここ数作...ガイガーカウンターカルチャー、鬱くしい国、昭和九十年は風刺色が強く、やや胃もたれ気味だったのが正直なところだ。そこへ来て今回の原点回帰、やはりアーバンのモチーフは少女でなくてはな...! 4周ほど聴いて、これは過去最高作ちゃうんかな?と..
Cindergarden / Architectures of the Becoming(2017) [2018/03/25 21:18]
USのDarkwaveバンドによる5thアルバム。 豊作揃い、さらに大御所揃い踏みの2017年作品に止めを刺すCindergarden。取り上げるのは3rd"Grim Confections"以来ですが、決して死んだーガーデンだった訳ではなく寧ろベテラン勢の中では精力的かつ定期的にリリースを重ねている勤しんだーガーデンです。作風的に大きな変化はないが、ゴリゴリの暗黒Industrialにも、ヘヴンリーな歌声に包まれるEtherealどちらにも振り切れるのがCinderg..
Venus In Aries / Beyond the Veil(2017) [2018/01/27 16:06]
米Electro嬢(エロ嬢)による1stフルアルバム。 Various Artistsと空目してしまいそうなVenus In Aries…煽情的なジャケがまたB級コンピレーション感を醸しており、全8曲を聴き終った後でも「はぁ...おっぱい」という感想しか出て来ないのですが、頑張ってそれなりの事を書き連ねたいと思います。 レーベルのGlitch Mode Recordingsは言い得て妙で、正にその名の通りグリッチィモードな音を標榜するアーティストが所属している。そ..
Collide / Color Of Nothing(2017) [2017/11/11 19:15]
USエレクトロ・デュオによる8thアルバム。 再三お伝えしている通り、名作が多すぎて手が付けられない状態の2017年な訳ですがそういう時に限って、数年に1枚しか出さない大御所がキャリア最高レベルの決定盤を放ってきたりして更に悩みを増大させるのです…何なのまじで2017年。これは惑星直列、グランドクロスなの…? そんなフィメこれの象徴とも言うべき暗黒エレクトロの御大Collide。前作"Bent and Broken"がリコンストラクション作だったので、オリジナルと..
Mei Ohara / Cold Blue Sphere(2017) [2017/11/03 01:17]
USのエレクトロSSW嬢による1stフルアルバム。 2013年の1stEP"Inverse Energy"から長らく待望されていたフルレンである…!結論からいうと期待に違わぬ出来で、GothicシーンとElectroシーンのニューヒロイン…即ちフィメこれのニューヒロインに相応しい才気煥発な1枚である…! 世界観やバイオリニストということからEmilie Autumnとの比較は避けて通れず、実際歌唱面やVictoriandustrialな面からはフォロワーであること..
00tz 00tz / Obscura(2017) [2017/10/28 19:07]
米EBMデュオによる5thアルバム。 名前が目立つ故、なんとなく毎作紹介してしまう00tz 00tz。インデックスの先頭に載るのを狙ってる系ネーミングじゃな…!前作"Poisoned Minds and Broken Hearts"の煌びやかさを維持しつつ、トランシーによるカウンターメロディが多少引っ込んで代わりに歌メロが台頭してきた感じは3rdの"Alter Eden"を髣髴とする。結果、音的にゴージャスさとポップネスを増しつつ、ダークロマンティカも継続という好いとこ..
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