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Sharone & the Wind / Enchiridion of Nightmares(2018) [2018/05/30 02:50]
USのGoth-Rockバンドによる2ndアルバム。 Diablo Swing Orchestra、Zeitgeist Zero、Birdeatsbabyと、定期的に現れるDark-Cabaret Rockでございます。Michelle嬢による優美なピアノが全編で主役を張っており、ギターとリズムはメタルの一歩手前なほどの重厚感を誇る。そして力み過ぎな感じのヴォイでSharone嬢が野太く歌い上げる。B級なジャケからはあまり想像できませんが、先に挙げたDark-Cabar..
Hide / Castration Anxiety(2018) [2018/05/28 00:44]
USのIndustrialデュオによる1stアルバム。 没後20年を迎えて尚、一過性のブームや沈静化することなく常に一定の存在感を放ち、恰もまだ現役で弾き続けているような、身近に感じ続けられるような気すらするレジェンドhide。そんなアニバーサリーな年に同名の凄いデュオが出て来たのは全くの偶然ながら運命だろうか。英語圏なので発音はハイドなんだろうけど...土井八郎ちゃうで...?hideは晩年のサイボーグ・ロックが有名ですが、当時先鋭的な音楽としてNine Inch N..
Vore Aurora / Eidolon(2018) [2018/05/27 01:34]
UKエレクトロ・デュオによる1stアルバム。 Synth-PopにDream-gazer的なリヴァーヴが全編を覆い、A'Lizzabeth嬢のクールな歌唱が神々しいVore Aurora。時折、相方のJonah氏の「一部音声を加工しています声」なVoとのユニゾンにビタースマイルを浮かべるのですが、1曲目の"Scratched Surface"だけだったようで一安心...なんでこれ冒頭に持ってくるかな... 音数を抑えたMinimal-Technoで、前述のVoが少..
Loma / Loma(2018) [2018/05/06 18:11]
米テキサスのIndie-Rockバンドによる1stアルバム。 Sub-Popレーベルの新人トリオということで、Bullyのようなオルタナロックかと思いきや真逆で。ストリングスやピアノ、乾いたギターアルペジオに、程よくElectroの味付けが施された上品・上質にして癒しの音楽でした。曲によってはアンビエントと言って良いかもしれない。 ドラム以外でも多彩なパーカッションによる土着的な雰囲気もLomaならでは。そして其処はかとなく微妙な不協和音で不穏な空気を醸し出してい..
Unwoman / War Stories(2018) [2018/04/22 00:12]
米Neo-Classical SSWによる9thアルバム。 チェリストErica Mulkey嬢によるソロプロジェクトUnwoman。Neo-Classicalを主軸としコンスタントに作を重ねながらも、7thではIndustrialを取り入れたヘヴィ路線、8thではElectroを交えたフォーキーな作風と少しずつ様相を変えながらの本作は6thの"Casualties"に近い、原点回帰ともいえるSteampunk的な印象に。 弦楽とピアノによるアトモスフェリックな楽..
Cindergarden / Architectures of the Becoming(2017) [2018/03/25 21:18]
USのDarkwaveバンドによる5thアルバム。 豊作揃い、さらに大御所揃い踏みの2017年作品に止めを刺すCindergarden。取り上げるのは3rd"Grim Confections"以来ですが、決して死んだーガーデンだった訳ではなく寧ろベテラン勢の中では精力的かつ定期的にリリースを重ねている勤しんだーガーデンです。作風的に大きな変化はないが、ゴリゴリの暗黒Industrialにも、ヘヴンリーな歌声に包まれるEtherealどちらにも振り切れるのがCinderg..
Chelsea Wolfe / Hiss Spun(2017) [2018/02/10 00:37]
米SSWによる5thアルバム。 Myrkurの項でサラっと触れましたが、作風をMetalに振ってきたChelsea Wolfe嬢。元々彼女を世に知らしめ3rdの白目アルバムではフォーキーかつダークなAlternative-Rockを標榜していましたが、4th"Pain Is Beauty"では一転、エレクトロも交えた幾分ポップな作風へ。白目を黒歴史にするのかと思いきや、回帰を通り越して更なる暗黒面…Doom-Metalへと足を踏み入れたのが今作。 ダウナーで鬱屈と..
Damsel in the Dollhouse / Provocateur(2017) [2018/02/02 21:25]
USのdark-Electroプロジェクトによる5thアルバム。 デビュー作"Fairytales"でのGoth-Electroから2nd、3rdではロマンティカが映えるSynth-Pop路線へとシフト、4thでやや暗黒成分が戻ってきたかなと言う流れでの本作は、従来のSynth曲に数は多くないもののダークトランスに彩られたEBM曲も混ざり、バランス的には最良なラインナップとなっている。 とりわけ"Provocateur"や"Triggered"、"Vamp on ..
Venus In Aries / Beyond the Veil(2017) [2018/01/27 16:06]
米Electro嬢(エロ嬢)による1stフルアルバム。 Various Artistsと空目してしまいそうなVenus In Aries…煽情的なジャケがまたB級コンピレーション感を醸しており、全8曲を聴き終った後でも「はぁ...おっぱい」という感想しか出て来ないのですが、頑張ってそれなりの事を書き連ねたいと思います。 レーベルのGlitch Mode Recordingsは言い得て妙で、正にその名の通りグリッチィモードな音を標榜するアーティストが所属している。そ..
Bully / Losing(2017) [2017/12/13 16:38]
USAlternative-Rockバンドによる2ndアルバム。 性急なリズム、拙く掻き毟るカッティングからのメランコリックなフレーズに胸も掻き毟らされるギター、気怠さを呟くようにときにブチまけるように発露するVo…正にSub-Pop印としか言いようがない90'sグランジロックの登場だ…! 同レーベルのSaint EtienneやStill Cornersがジザメリ直系のUKインディーなら、こちらはNirvana直系のUSインディーロック。が、L7のような粗々しさ..
Collide / Color Of Nothing(2017) [2017/11/11 19:15]
USエレクトロ・デュオによる8thアルバム。 再三お伝えしている通り、名作が多すぎて手が付けられない状態の2017年な訳ですがそういう時に限って、数年に1枚しか出さない大御所がキャリア最高レベルの決定盤を放ってきたりして更に悩みを増大させるのです…何なのまじで2017年。これは惑星直列、グランドクロスなの…? そんなフィメこれの象徴とも言うべき暗黒エレクトロの御大Collide。前作"Bent and Broken"がリコンストラクション作だったので、オリジナルと..
Mei Ohara / Cold Blue Sphere(2017) [2017/11/03 01:17]
USのエレクトロSSW嬢による1stフルアルバム。 2013年の1stEP"Inverse Energy"から長らく待望されていたフルレンである…!結論からいうと期待に違わぬ出来で、GothicシーンとElectroシーンのニューヒロイン…即ちフィメこれのニューヒロインに相応しい才気煥発な1枚である…! 世界観やバイオリニストということからEmilie Autumnとの比較は避けて通れず、実際歌唱面やVictoriandustrialな面からはフォロワーであること..
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