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IC3PEAK / Сказка(2018) [2018/12/24 01:48]
ロシアのエレクトロ・デュオによる4thアルバム。 ジャケからして、もうヤベー奴確定な作品で変態系にしてホラブル...Anna Von Hausswolff、Soft As Snowと2018年は怖いやつ多いのう...! EP作品で"Kawaii"とか"より多くの愛"とか邦題ではなく本題でタイトリングされているくらいジャパネスクを拗らせているようで、しかしその意味とは裏腹に攻撃的なElectroclashを撒き散らし、エスニックなTrip-Hop...The Gru..
Gazelle Twin / Pastoral(2018) [2018/12/15 21:42]
UKエレクトロ嬢による3rdフルアルバム。 2014年の"Unflesh"以来、Remix、サウンドトラック、EP、シングル等コンスタントなアピアランスを続けるElizabeth Bernholz嬢 aka Gazelle Twin。アルバムオブザイヤー2014にも選出した前作を改めて聴くと、ミニマルとアヴァンギャルドと空恐ろしさが同居する素晴らしい変態作でござった。それが後発のEP"Kingdom Come"ではアトモスフェリックでより難解な作風にシフトし、不安な中迎..
Aisha Devi / DNA Feelings(2018) [2018/09/23 13:49]
スイスのエレクトロアーティストによる2ndアルバム。 音楽に国籍は関係ないと言いますが、やはり作品には「血」が顕れるもの。脳から生まれ出ずるものはそれまで見てきた、聞いてきたものが編集され再構築されたもの...普く芸術作品はそうであり、経験のバックグラウンドである環境、出自。つまるところDNAには抗えないのである...! このアルバムにそんなコンセプトがあるのか解りませんが、タイトルから察するに大きく外れてはいない筈。ネパレーゼ=チベタンの血を引くスイス人であるA..
New Haunts / Worlds Left Behind(2018) [2018/06/15 01:25]
UKエレクトロ・プロジェクトによる1stアルバム。 英ブリストルといえばMassive AttackやTrickyはじめ、何といってもTrip-Hop発祥の地...そこで産まれた音楽と言うだけでフィメこれ的には間違いなし...!くらいに言い切れる信頼のブランド。このNew Hauntsはそうした個人的な定説に半分は沿っていて、半分は裏切っている...勿論良い意味で...! カテゴリ的にはGoth風味を纏ったDarkwaveなのだが、New Hauntsの特徴はビー..
Soft As Snow / Deep Wave(2018) [2018/06/11 23:40]
ノルウェーのエレクトロ・デュオによる1stフルアルバム。 名は体を表す…正にタイトル通りのディープなDarkwaveだ。StereogumサイトがPurity Ringのシンセ・ビートとThe Knifeのエクスペリメンタル性を併せ持つ感じ、とベタな解りやすい例えで評している通りの音楽。個人的にはPurity Ringの清冽さは極表層的なところで、Gazelle Twin × The Knifeというのが本質的なところだろう...つまり2018年の変態エレクトロ枠ってこ..
Excessive Visage / You Are Lost Anyway(2017) [2018/04/14 16:29]
独Progressive-Rockバンドによる4thアルバム。 2017年作品の、いわゆる変態枠である...!序盤からパーカッションとピョロロ〜と気の抜けた音によるインプロヴィゼーシブな展開からの牧歌的な歌唱…Arcade Fireを思わせるジャズインディー・サイケデリックロックな様相。ピョロロが止むと同時にメインの女性Voが登場で、どうやらこのLarissa嬢がVo兼スライド・ホイッスル担当のようだ。この終始フリーテンポでブラックホール的な1曲目の"Dragged I..
Cindergarden / Architectures of the Becoming(2017) [2018/03/25 21:18]
USのDarkwaveバンドによる5thアルバム。 豊作揃い、さらに大御所揃い踏みの2017年作品に止めを刺すCindergarden。取り上げるのは3rd"Grim Confections"以来ですが、決して死んだーガーデンだった訳ではなく寧ろベテラン勢の中では精力的かつ定期的にリリースを重ねている勤しんだーガーデンです。作風的に大きな変化はないが、ゴリゴリの暗黒Industrialにも、ヘヴンリーな歌声に包まれるEtherealどちらにも振り切れるのがCinderg..
Kedr Livanskiy / Ariadna(2017) [2017/12/15 01:32]
露西亜のエレクトロSSWによる2ndアルバム。 2016年の1st"January Sun"ではAphex TwinやSquarepusher辺りの影響と思われる、90's的アプローチの手数の多いリズムをダーク・アトモスフィアが覆う作風でシーンに登場したYana Kedrina、aka.Kedr Livanskiy嬢。本作では1stの神々しい雰囲気から少しだけ下界に降臨あそばしたような作風でSynth-wave寄りの歌もの要素もやや増している。相対的にちょっと聴き易くな..
Fever Ray / Plunge(2017) [2017/12/14 02:56]
スウェーデンのElectroプロジェクトによる2ndアルバム。 Rermixやコラボレーション、プロデューサーChristoffer Berg氏の活動など、何かと他アーティスト作品の感想の文脈での登場頻度が高いFever Rayだが、リリースは1stアルバム"Fever Ray"以来、驚きの8年振りである…!そしてこれだけElectro界隈で影響力がありながら、まだ2枚目というのもまた驚きである…! 活動再開の背景にはDreijer兄妹によるThe Knifeの解..
Geneviéve Pasquier / Louche Effect(2017) [2017/11/04 03:18]
独Electro-SSWによる4thアルバム。 メタルやプログレ程解り易くはないものの、エレクトロの世界にも「変態」ジャンルは存在する…Experimentalとも言えるが、凝っているというよりそこはかとなく狂気的というか。Geneviéve Pasquier嬢の作風はそんな感じ。 リズム要素の少ない暗黒ミニマルウェーブ"Apesanteur"で厳かに幕を開けたかと思えば"Skydance"では一転パーカッシブなElectro-Popを聴かせ(でも暗い)、"I W..
Zola Jesus / Okovi(2017) [2017/10/09 17:02]
米Electro-SSWによる6thアルバム。 信じられないことにまだ続く2017本命盤…これは知名度、期待度というより単純に私の好みの問題で、女性SSWで5指に入るフェイバリッ度のNika Roza Danilova嬢、aka.ゾラジーザス。この厨二っぽいアー名がまた良い。Experimental-Electro名作の3rd"Conatus"(最高)、過去曲をNeo-Classicalにリメイクした4th"Versions"(オーガニック)、ストリングスを前面に押し出..
The Golden Filter / Still // Alone(2017) [2017/07/25 00:13]
USエレクトロ・デュオによる2ndアルバム。 NMEはじめ各方面から高評価を得たデビュー作"Voluspa"から既に7年。ここからすんなりスターダムへの軌道を描けないのが昨今の音楽市場の厳しいところで。#CDが売れないこんな世の中じゃとは良く言ったもんじゃて…それはBomberのほうか…!それでも彼らは歩みを止めていた訳では無く、ショートフィルムのコラボレーション制作をしたりシングルをちょこちょこ切ったり。2014年には"Unselected Works Vol I〜V..
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