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Boy Harsher / Yr Body Is Nothing(2016) [2017/01/03 17:04]
USダークエレクトロ・デュオによる1stアルバム。 Boy Harsherと銘打ちながら、女性VoによるHarshではなくウィスパリング主体の歌唱。そしてYr Body Is Nothingと謳いながらジャケは妙にボディコンシャス(ニップル強調)…そんなアンビバレンツを内包する彼ら。だが前回のStrvngersが異端…邪道に近い…だけに、Boy HarsherのDarkwaveがとても正しいものとしてスッと入ってくる。 最少のリズムトラックを、薄っすらとSynth..
Snow Ghosts / A Wrecking(2015) [2015/12/31 20:44]
UKエレクトロニカユニットによる2ndフルアルバム。 冒頭の3曲くらいを聴いた感じでは、これはThe Knife以来の業深きDark-Ambientかなと身構えましたが、彼らの本業は英フォークロアに根差したFolktronicaなんですね。"Take A Lie"やケルトの匂いもする"Lament"、4つ打ち+フォークトロニカの"The Fleet"などストリングスが印象的な曲を散りばめつつ、基本的にはアトモスフェリックで歌もの少な目の、難易度高めなアルバム。 あ..
Bjork / Vulnicura(2015) [2015/01/28 01:08]
アイスランドのSSWによる8thアルバム。 4年振りのリリースを3月に控え、そろそろ全裸待機に入ろうかとしていた矢先…ネット上へのリークにより急遽前倒しで発売された本作。信者としては嬉しいような悲しいようなですが取り急ぎテイクオフして正座して購入ボタンを押下…そうBjorkとは宗教、拝聴とは儀式なのである。 "Medulla"以降、自然、科学、宇宙と壮大になる一方のテーマでしたが本作は「傷心」とのことで平たく言えば失恋アルバムらしい。そんなパーソナルな世界観だから..
Victoria Concepcion / Demons(2014) [2014/12/08 01:16]
スイスのSSWによる1stアルバム。 Victoria ConcepcionことJoileah嬢が鳴らす、ダークでフォーキーなAlternative-Rockの本作…プロフィールではAll songs written and performedと書いてあるがギターを始めドラムからプログラミングから全てをこなすマルチインストゥルメンタリストという事か。恐ろしい才女が出現したもんじゃて…! 例えるならSorry Boysのブルージーなアートロック感、Katharina..
The Dumplings / No Bad Days(2014) [2014/08/31 23:31]
ポーランドのElectro-Popデュオによる1stアルバム。 "Dumplings"とは練り粉を団子状にして茹でたり蒸したりしたもの…つまり餃子とか焼売のことなんだが由来は謎だ…しかしこの夏に似合う清涼感、ほんのり甘いノスタルジアはどちらかというと水羊羹だ。比較軸になってないけど。 オーソドックスなSynth-Popかと思いきやAmbient、IDM要素があり、Justyna嬢の透度の高い声質や儚げなメロディと相俟って何とも言えないもの悲しさを湛える…安定の東欧..
Johnny Hollow / A Collection of Creatures(2014) [2014/05/19 23:18]
カナダのElectro-Musicalグループによる3rdアルバム。 前作"Dirty Hands"以来、実に6年振りとなる新作である。作風の変容がその期間の長さを物語っており(EPリリースなど決して活動停止していた訳ではないが…)、リズムが生っぽい処理により強度を増したTrip-Hopと、アンビエントな部分の二極化が進んだなという印象。アルバムが随所にインストゥルメンタル曲を挟んだ構成のため、特に後者の割合が強く感じます。 ストリングスを交えたNeo-Class..