タグ / Synth-Pop

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Xeno & Oaklander / Hypnos(2019) [2019/08/24 17:57]
USシンセデュオによる6thアルバム。 アルバムオブザイヤー2016の名作"Topiary"から3年、待望の新作です。既にMinimal-Synth界の主要人物となった感のある彼らはアナログシンセ愛好家からの熱心な支持を得ている訳ですが、初っ端の"Fire And Smoke"から何か様子が違う...構成はいつものミニマルエレクトロだが音自体が妙にFuture-Popしている。Sean氏曰くモノフォニックからポリフォニックにシフトしたとの事で、要は音が分厚くなったという..
Primier / Novelty(2019) [2019/08/22 01:15]
USのエレクトロSSW/Producerによる1stアルバム。 ジャケのビジュアルからアーバンギャルドフォロワーなのかなと思いましたが意外と音楽性は当たらずとも遠からず...Alyssa Midcalf嬢によるソロプロジェクトPrimierは、RolandのJUNOシンセで全て構築されたSynth-Popは浮遊感と重力性を兼備する。Alyssa嬢の紡ぐ旋律は極めてメロディアスで、かつエレクトロシンガー屈指の儚く程よいソウルネスも感じる美声が桃源郷に誘う。 そして煌..
Ladytron / Ladytron(2019) [2019/04/01 22:40]
UKエレクトロ・バンドによる6thアルバム。 5th"Gravity the Seducer"でレディトロ第2章が幕開け...と思ったら沈黙すること7年半...!そんな焦らしプレイを経ての待望新作である。まあにー、その間Marnie嬢が"Crystal World"、"Strange Words and Weird Wars"と順調に作を重ねていたため思い出のMarnieとならずに済んでいた訳ですが。 そんなバンド史上最長のハイエイタスも、本作を聴く限りMarni..
Miss Kittin / Cosmos(2018) [2019/03/07 00:16]
仏Electro嬢による4thアルバム。 再三再四、関連作品(RIYL:Recommend If You Like 各記事の下に3作品紹介しているやつ)に挙げていながら感想を書くのは初なMiss Kittin...どうやらMiss FDと混同しがちというのもある...Goth-Electroで歌もの要素が強いのがMiss FD、テクノ色強めなミニマルエレクトロニカがMiss Kittin、ほっちゃんがミス・モノクロームと覚えるのが吉ですよほ、ほーっ、ホアアーッ!! ..
Kælan Mikla / Nótt eftir nótt(2018) [2019/03/01 23:51]
アイスランドのElectroユニットによる4thアルバム。 "Synth-Punk Trio"と銘打つKælan Mikla。New-Wave的な性急ビートに乗せたミニマルSynthといった態で、3rdまではガレージ色が強いオールドスクールパンクの様相だったが、本作で化け化け。重厚なColdwaveに覆われた音像、リヴァーヴに包まれたVo、展開もリズムもビート一辺倒ではなく「BPMの高いエレクトロニカ」という印象に。総じて、アイスランドらしい音楽になったなあと。 ..
Emika / Falling in Love With Sadness(2018) [2018/12/23 17:45]
UKエレクトロ嬢による6thアルバム。 毎作、快哉と失望の狭間でやきもきさせられてきたEmika嬢の新作だが、2nd"Dva"、4th"Drei"とどうやら一作おきにElectro/Experimentalという法則性(ALI PROJECTの白アリ・黒アリ方式)が確立されたようで、本作は気が早いですが昨年の5th"Melanfonie"の直後から待望していました。 作風は"Drei"の開放的なSynth-Popを押し進めた印象で、よりフィジカルでストレートにビー..