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Cloud Spell / Yarrow(2017) [2017/04/09 21:14]
USエレクトロ・デュオによる1stアルバム。 Electro-gazer的な薄っすらノイズに彩られながらも美メロが映えるColdwaveといったところか。ミニマルで難解な"Passege"がちょいちょい挟まるが、基本は多層的なSynthとアナログ的質感のパランスが素敵なElecftro。何よりJoelle嬢のソフトリーなVoが心地良過ぎ。ややレイヤーを剥いだDiverting Duo、或いはフェミニンなBlack Nail Cabaretといったところか。 "Ya..
Kroy / Scavenger(2016) [2017/03/19 21:47]
加Electro-SSWによるソロ1stアルバム。 前の記事で2016年作品の紹介を終わるつもりでしたが、最後の最後でアルバムオブザイヤー級に出くわしてしまった…エレクトロデュオMilk & Boneとして知られるCamille Poliquin嬢。Milk〜のほうではSynth-Popに重きを置いており、耳触りの良いエレクトロという印象でしたがソロでは一転、インフルエンスがGoldfrappというだけあってミニマルな旋律とドープでホラブルな音遣いが同居する幽玄美溢れる..
Sennzai / Arreter le temps(2016) [2016/12/08 18:02]
同人ボーカリストによる1stアルバム。 M3-2016秋シリーズその4は、今秋最大の収穫である・・・!只でさえ希少なElectroもの、然もDrum'n Bassを軸とした極上ファンタジック作。荘厳Etherealの"Lifill"、睡蓮を思わせる和エレクトロニカ"緋の青"、ジャズ風味のブレイクス"アルビドゥスを捧げて"、重々しいリズムのシンフォニック・ロック"Unrequited"、トライバルな雰囲気の"Tears of Warrior"、叙情的ハピコアとも言える"R..
Rebeka / Davos(2016) [2016/10/29 18:32]
ポーランドのエレクトロ・デュオによる2ndアルバム。 初聴は今年の初めくらいで、素晴らしいけど感想述べにくいやつだな…しかしアルバムオブザイヤー候補だからいつか書かねば…と先送りにした結果今に至ると。まあ間違いなく昨今に於いてはレベッカよりレベカ、NOKKOよりIwona、フレンズよりダボス。で正解だね。 Ambient寄りなSynth-Pop、エクスペリメンタルなElectronicaなどの様々な側面を持つ彼ら。例うるならSnow GhostsのAmbient、..
Delerium / Mythlogie(2016) [2016/10/17 01:30]
UKエレクトロ・デュオによる14thアルバム。 今秋最大の目玉盤が登場…昨年のコンピ盤"Rarites & B-sides"を挟み、オリジナルでは"Music Box Opera"以来4年振りとなる新作である…!より深くAmbient色が濃くなった印象で、ほぼ全編がDowntempoのTrip-HopでDubstepの要素もちらほら。このへん昨年のRemix作の延長的な位置づけもあるのかも。そしてfeaturingの歌姫達もそれに合わせたチョイスとなっている。 本..
Ferri / Noth(2016) [2016/10/09 21:41]
日エレクトロニカSSWによる3rdアルバム。 様々なエレクトロ・エレメンツを駆使した深く幽玄美溢れる世界観を軸としながらも、不穏な旋律と緊張感のあるリズムによるダークな一面も併せ持つFerri。本作では1st、2ndの路線からより闇が深くなり、攻撃性を纏った印象すら。とりわけパーカッション類とベースが前面に押し出され、Electronicaなのにライブ映えしそうな楽曲ッ…!というのが最大の特長か。 どうしても宅録感、箱庭感が出るジャンルにおいて、この「生感」はプロ..