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Unwoman / War Stories(2018) [2018/04/22 00:12]
米Neo-Classical SSWによる9thアルバム。 チェリストErica Mulkey嬢によるソロプロジェクトUnwoman。Neo-Classicalを主軸としコンスタントに作を重ねながらも、7thではIndustrialを取り入れたヘヴィ路線、8thではElectroを交えたフォーキーな作風と少しずつ様相を変えながらの本作は6thの"Casualties"に近い、原点回帰ともいえるSteampunk的な印象に。 弦楽とピアノによるアトモスフェリックな楽..
Mishkin Fitzgerald / Seraphim(2017) [2018/01/26 14:58]
英SSWによる2ndアルバム。 アルバムオブザイヤー2016に輝いたBirdeatsbabyのVo、Mishkin Fitzgerald嬢による2枚目のソロ作である。ざっくり言うとBirdeatsbabyのオーケストラル・ロックから重厚と変態を除去したような作風で、特にピアノの比重が高いのは本体でもMishkin嬢の担当であることから自然な流れか。よりオーガニックになり、Tori Amosを思わせる雰囲気。 その他の印象としてはジャリついたギターによる鬱々としたポ..
Birdeatsbaby / Tanta Furia(2016) [2016/12/20 00:00]
UKのDark-Cabaretバンドによる4thアルバム。 久し振りのジャンルである…ミュージカル化が進んだDiablo Swing Orchestra、王道ホラーポップに舵を切ったZeitgeist Zeroの後釜、暗黒Avantgarde-Rockが遂に登場…というか7年前くらいから活動しているようなので知らなかっただけなんですが。前述の2バンドのようなVoのchubby感もなく、やはりRockにおいて脂質はマイナスポインツでしかないよなあと改めて思う訳です。 ..
Rosie Roulette / Racing the Dark(2015) [2015/11/29 00:39]
豪SSWによる1stアルバム。 Emilie Autumn、Nehl Aelinに続く10年…は言い過ぎだから5年に一人の逸材かもしれない。Neo-Classicalを軸とした作風なのでアクの強さでは劣るものの、トータルの世界観、美意識、そして音遣い…ここに歌唱力が上積みされれば新世代のSarah Brightmanになるやも知れぬ…! 1曲目のLittle White Dressに集約されているのだが、ピアノとストリングスに導かれたリリカルな歌。徐々にリズムが加..
Zeitgeist Zero / Ghosts of Victory(2015) [2015/07/21 00:47]
英Goth-Rockバンドによる3rdアルバム。 フルレングスでは6年振りとなる本作。このくらい空くと記憶があやふやになるもので、やけにR&Rな1、2曲目を聴いてからはて、こんなんだっけ…?と2ndの"Dead To The World"を引っ張り出してきた。うん、変わっておる。今回はインダストリアルでは無くなっている。骨太なバンドサウンド、王道Alternative-Rockにエレクトロの味付けが成された態だ。曲調やメロディもキャバレーポップな色合いを強く押し出してお..
Emilie Autumn / Fight Like a Girl(2012) [2012/08/18 20:34]
USのカリスマGothic歌姫による3rdフルレングスアルバム。 アルバムオブザ・ディケイドに推したい前作"Opheliac"から早6年。待ち焦がれ過ぎて消し炭になりかけたところへの新作である。今作はEmilie嬢による自伝小説"The Asylum for Wayward Victorian Girls"のサウンドトラックと位置付けられており、なるほど病的で、躁々しく鬱々しい様式美の世界を再現している。このコンセプチュアルなオペラティカは、21世紀版"Tommy"(T..