2018年11月12日

Lazer & Lipstick / One More Night

UKのSynth-Popプロジェクトによる1stアルバム。

音楽プロデューサーAthena Queen嬢による幾つかのサイド・プロジェクトの1つLazer & Lipstick。アーティスト名、プロジェクト名、アルバム名とキラキラフェミニン感が全開。ネオンの煌めくB級なジャケからも「あの頃系」なナイトクラブ・ミュージックであることが解り易く伝わってきます。Me The TigarElectric Valentine...そこら辺のFuture-Popなのかなと。

ところが意外にもギラギラ感が抑えられた、ミニマルなラップトップ・ミュージックの態でした。最小の音遣いながら歌とSynthの美メロ、ツボを押さえつつ曲により表情を変えるパーカッション。あとは個人的に大好物な、ビート感のある曲で「モヨモヨモヨ」と鳴るSynth-Bass。どれもがノスタルジックを控えめに主張していて大変好感が持てる。一見フロア向きですがドライブの車内あるいは、ヘッドフォンで孤独に堪能したい密室型Synth-Popです。

【Favorite Number】Falling / I Wish / Nothing

	
One More NightOne More Night
Lazer & Lipstick

曲名リスト
1.Away
2.Falling
3.One More Night
4.I Wish
5.Happy
6.Into The Blue
7.Torn Apart
8.Nothing
9.Frozen
10.Tell Me

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Living Ghosts
Promenade Cinema
Synthesis
Get the Balance Right
Marsheaux
B07DPF47LV
A Journey
Train To Spain
B07B64T365
タグ:Synth-Pop UK
posted by kerkerian at 02:14 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月11日

Kadebra / Compass(2018)

ロシアのMetalバンドによる1stアルバム。

Destiny Potato、そしてAbove The Earth以来となる心揺さぶるProg/Djent-metalの登場...さすがは背徳大国、おそロシア...!Atmospheric/ Groove Metal/Fusion Metalを標榜する通り、神々しく重々しく難々しい(?)。DuneをCompassを持って彷徨する旅人...そんな情景が浮かぶシアトリカルさがあります。

冒頭の"Awakening"が私の大好きなAlice In Chainsの"Would?"の女性版のようで、早くも心を鷲掴みに。リズムパートは足数の多さでグルーブを刻み、ギターとKatie Thompson嬢のVoはオリエンタルなフレーズ、グロウル、美メロで多層的な旋律を織り成す。頭も振れてウットリもできる、感情を振れ幅大きく揺さぶられる逸品です。メタルオブザイヤー候補に躍り出た感。

【Favorite Number】Awakening / Dune / Path To Destiny

CompassCompass
Kadebra

曲名リスト
1. Awakening
2. Dune
3. Reborn
4. Navigators
5. Baron
6. Spice Must Flow
7. Path To Destiny
8. Seraphim

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Synthesis
Chiasma
Synthesis

All Flesh Is Grass

Madder Mortem
B07DPF47LV
Anima
Akribi
B07B64T365
posted by kerkerian at 23:40 | Comment(0) | Metal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月04日

Deimos Moon / Dark Desire(2018)

ロシアのDarkwaveデュオによる1stアルバム。

年イチの推し新作だったi:Scintillaのメタル化で頭を抱える俺に、耳元で囁きかけるダークエンジェルが現れた...代わりは幾らでも居るのよと言わんばかりに...

エレクトロと生音が程良く配合され(7:3くらい)、エレクトロ曲ではクールで時折ドープなDark-Synth waveがプロジェクト名の通り捉えどころの無いスペーシーな印象を与え、生音曲では先のFuture-Pop色とGothの雰囲気が漂う味わいの深さ。Anastasia嬢のブレない妖艶ヴォイが一層の神秘性を帯び。そうi:Scintillaの新作に求めていた要素がほぼほぼ含まれておるのだ...!2010年から活動をしているとのことだが直近で音楽性のシフト変更があったようで、特に2017のEPでロマンティックなSynth-Popだった"Paralyzed Shut-Eye"が本作ではテンポダウンしたドローンなDarkwaveに様変わりしているのが顕著だ。勿論フィメこれ的にはウェルカム闇化のアルバムオブザイヤー候補。

【Favorite Number】Paralyzed Shut-Eye / Dark Desire / Other Place

CHANGE OF GENERATIONDark Desire
Deimos Moon

曲名リスト
1. Intro
2. Dark Angel
3. Heaven and Hell
4. Paralyzed Shut-Eye
5. Burning Star
6. Dark Desire
7. Melancholy
8. Five Signs of Autumn
9. Live or Die
10. Other Place
11. Behind the Wheel (Cover DM)

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Activity Of Sound
iEuropean
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Bête Noire

Black Nail Cabaret
B07DPF47LV
Songs From A Dead City
Ego Likeness
B07B64T365
posted by kerkerian at 22:01 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月15日

Unlucky Morpheus / CHANGE OF GENERATION(2018)

同人メタル・プロジェクトによる3rdオリジナルアルバム。

"Vampir"以来3年振りとなる新作。この間幾つかのシングルやEP、"LIVE 2017""奇跡の平日"といったライブ盤でバカテク振りを見せつけ日メタルシーンの頂点に狂い咲いた感すらあるあんきもが、満を持して「初の」フルアルバムをリリース。「世代交代」と高らかに掲げたタイトルは、あんきマーなら遂にあのライブ定番アンセムが正式ラインアップされるのか...!と発表時点で高の胸鳴りが抑えられなかったはず(動転)。

初のオリジナル作"affected"の頃からクサメロ・ピロピロ・ドコドコの精神は不変なれど、よりドラマティックかつテクニカル志向となり、音の分厚さもこの4年で更に増したのが解る。本作最大のトピックは紫煉氏がプロデュース/コンポーズに専念し、それに伴いツインギターからギター+バイオリンのSymphonic-Metalにシフトしていることだ。一部ギターソロ(しかもスウィープの箇所)をバイオリンソロに差し替えた"Change Of Genaration"をはじめそこかしこで繰り広げられるギターとのソロ応酬、Fuki嬢の歌唱へのカウンターメロディなどVoと並ぶ2枚看板として華々しく「歌う」バイオリニスト、Jill嬢の役割は今後より大きくなりそう。

個人的に特筆したいのは他サークルに提供した楽曲のセルフカバー2曲。華やかなポップへの対応力は特にVoにおいては初期の東方カバーやLIGHTBRINGERでも証明済みだが、巧緻を極めるシンフォニックには確かなあんきもらしさがあり新たな引き出しを開いた予感。

【Favorite Number】KIZASI / 鎮昏歌 / Black Pentagram / Change of Generation / 願いの箱舟

CHANGE OF GENERATIONCHANGE OF GENERATION
Unlucky Morpheus

曲名リスト
2. Knight of Sword
3. Cadaver
4. Revadac
5. KIZASI
6. 虚妄の恋人 (2018 Ver.)
7. 鎮魂歌
8. Spartan Army
9. Wings (2018 Ver.)
10. Black Pentagram
11. Change of Generation (2018 Ver.)
12. 囚われの僕ら (Unlucky Morpheus Ver.)
13. 願いの箱舟 (Unlucky Morpheus Ver.)

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DOLL$BOX
high $pec
奇跡の平日
Unlucky Morpheus
B07DPF47LV
囚われの僕ら
FREEDOM CREATORS
B07B64T365
posted by kerkerian at 23:59 | Comment(0) | Metal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月28日

THE THIRD(仮) / THE THIRD(仮)1st ライブ(2018)

日ガールズ・ロックバンドによるライブアルバム。

5バンドを擁するBang-Dreamプロジェクトにおいてキーとなる「キャラクターとリアルのリンク」を体現するPoppin' PartyとRoselia。しかしあとの3バンドの声優陣にリアル演奏によるバンド活動を望むべくもない。そのジレンマを埋める存在が3バンドの楽曲をカバー演奏するTHE THIRD(仮)である。ライブによっては各バンドのVoキャストのみゲスト出演する形で演奏に徹することもあるが、単なるバックバンドに留まらないガチプロフェッショナルバンドであることが本作を聴くとお解かり頂けるだろう...!

まずビジュアル面・演奏面で圧倒的な存在感を誇るVo+BaのRaychell嬢とDrの夏芽嬢。新体制SHAZNAのメンバーでもある2人が牽引する安定かつ強固過ぎる美麗歌唱とリズムは、原曲が元々ロックサウンド寄りであることを差し引いてもゲーソンであることを感じさせない本格派Alternative-Rock。脇を固めるKeyとGtは本業声優でありながら楽器歴の長さに裏打ちされた確かなスキル。Keyの倉知玲鳳嬢は主にPastel*Palettesとハロー、ハッピーワールド!曲でメインVoを務めるが、弾きながら踊りながら再現性の高い歌唱をこなしバンドの華と萌えを担う。Gtの小原莉子嬢はESP出身のミュージシャンでThe Sketchbookの経験値もあり、本作では最後の3曲限定ながら流石の技巧を披露している。

そして大半の曲でサポートメンバーとして弾くPoppin' Partyの大塚紗英嬢。技術的には、りこぴん嬢に一日の長があるもののエモみの深さを感じさせるパフォーマンス(語彙力)。ポピパのライブを観すぎているせいか、フレーズが多少よれていてもここはステップ踏んでるのかなとか煽ってんのかなとか音源だけで想像が捗る。例えるならさえチはジョン・フルシアンテでりこピンはジョシュ・クリングホッファーなんだな←

全体として、再現性が高いだけでなくオリジナリティもしっかり見せつける、バンドリーマー必携の一枚。正式にRAISE A SUILENとして歩みを始めた彼女達の、DJを加えた5人体制での2ndライブアルバムが早く聴きたい。てか6thライブ当たれ...!

【Favorite Number】しゅわりん☆どり〜みん / Hey-day狂騒曲 / ゴーカ!ごーかい!?ファントムシーフ! / Scarlet Sky / R・I・O・T

DNA FeelingsTHE THIRD(仮)1st ライブ
THE THIRD(仮)

曲名リスト
1. That Is How I Roll!
2. しゅわりん☆どり〜みん
3. パスパレボリューションず
4. えがおのオーケストラっ!
5. Don't be afraid!
6. ゆら・ゆらRingDongDance
7. Hey-Day狂騒曲(カプリチオ)
8. Scarlet Sky
9. ゴーカ!ごーかい!?ファントムシーフ!
10. R・I・O・T
11. That Is How I Roll!
12. R・I・O・T

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ゴーカ!ごーかい!?ファントムシーフ!
ハロー、ハッピーワールド!
ゴーカ!ごーかい!?ファントムシーフ!
ゆら・ゆらRing-Dong-Dance
Pastel*Palettes
ゆら・ゆらRing-Dong-Dance

Hey-Day狂騒曲

Afterglow
Hey-Day狂騒曲
posted by kerkerian at 03:24 | Comment(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする