2017年07月17日

Dust In Mind / Oblivion(2017)

仏Industrial-Metalバンドによる3rdアルバム。

Electroではなく、Power-Metal寄りのIndustrialのご紹介は久方振りではないだろうか…!これまでにも同郷のElyoseはじめXalynarDyNAbyteなど挙げてきましたが男Voによるブルータルなデスボパート、女性Voによるメロディアスパートは王道中の王道、ノスタルジアさえ覚える「ひと昔前の近未来感」なサウンドです。アートワークにもそれが顕れていて大変良い。究極の既聴感をあなたに…!因みにDust In Mindの"Oblivion"との事ですが、たぶんOBLIVION DUSTは関係ないと思う…趣を同じくするところは多分にあるけれど。

マシーナリーさが心地良いリズム、コーラス含め多層的に作り込まれているJEN嬢のボーカリゼーション、時にピアノも用いてGoth色を織り交ぜたりと、総じてNu-Metal、Mixtureといったふた昔前の要素とGoth-Meatalのメランコリアといったひと昔前の要素が混合された、世界は3回り目くらいに突入したなあ的な己の年輪を感じさせる作品。

【Favorite Number】Mrs Epilepsy / Oblivion



OblivionOblivion
Dust in Mind

曲名リスト
1. Get Out
2. Spreading Disease
3. Lullaby
4. I’m Different
5. Mrs Epilepsy
6. Oblivion
7. Born to Fight
8. Too Far
9. Anesthesia
10. Coward

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Star Blood
Red Queen
B01N5RR2CR
Infection - Erasure - Replacement
Noein
B0716KY617
Toxicnology Part 1 & 2
Alcoholika La Christo
B000HWZB46
posted by kerkerian at 22:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | Metal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月04日

Furniteur / Perfect Lavender(2017)

USのSynth-Popバンドによる1stアルバム。

フリーミアム音楽警備員としては、bandcampやSpotifyを巡回していると、表立ってムーブメントになっている訳ではないんですがここ数年、密かにイタロ・ディスコ(イタロ・ハウス)が来ている気がするんですよね。このFurniteurもその一つで、まずジャケットの80'sがやばい。アー写と背景画の合成感、斜体のフォント、全体のパステル感…音楽の世界観をそのまま可視化したような。

そんな中身を容易に想像できる全8曲。清涼でウェットなSynthビートに乗せてノスタルジックな旋律を息多めに歌うBrittany嬢。ハンドクラップや粒々なシンセ・ベース、Funkなカッティングギターなど王道サウンドに加え、時折今っぽいIDM的なグリッチィサウンドを混ぜてくる辺りが仕事できる感。

【Favorite Number】Redundant Buzz / Brat / All of the Punks



Perfect LavenderPerfect Lavender
Furniteur

曲名リスト
1. Redundant Buzz
2. Brat
3. Air Castles
4. Swimming
5. Mysteries
6. Fault
7. All of the Punks
8. Unforgettable

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Still / Alone
Golden Filter
B01N5RR2CR
Heartbreak Hi
Avec Sans
B0716KY617
Omni
Navvi
B01MSJ1MC5
タグ:Synth-Pop US
posted by kerkerian at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月03日

Fazerdaze / Morningside(2017)

ニュージーランドSSWによる1stアルバム。

先行シングルの"Lucky Girl"は直線的なベースとギターのバッキングによる疾走ネオアコ・ポップなイメージでしたが、アルバムではLo-fiなガレージロックだったり薄っすらとしたDream-Popも垣間見えたり。単なるパワーポッパーとは一味違うところを聴かせつけている。まあ、夏にぴったりの爽快文系ギタポです。VHS DreamWinter Tamar AntlerVanbotと毎年、夏に似合う音楽と言うのが恒例になってるっぽいですが本当に夏が嫌いです。

さてこのAmelia Murray嬢、とても可憐で萌えオブザイヤー候補でもあるのですが、各MVを観ると何となく生活感じみていて、お疲れOL的な雰囲気を漂わせつつムスタングにカポを嵌めて一生懸命掻き鳴らしている感じがとても庇護欲をそそられるというか、文系宅録女子っぽくてとても良いです。個人的にエレキにカポってのはこういう娘以外は許さぬ…!

【Favorite Number】Lucky Girl / Misread / Friends / Bedroom Talks



MORNINGSIDEMorningside
Fazerdaze

曲名リスト
1. Last to Sleep
2. Lucky Girl
3. Misread
4. Little Uneasy
5. Jennifer
6. Take It Slow
7. Shoulders
8. Friends
9. Half-Figured
10. Bedroom Talks

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Love in the 4th Dimension
Big Moon
B01N1ETZ7U
Soft Sounds from Another Plane
Japanese Breakfast
B0716KY617
Alvvays
Alvvays
B00KB493VC
posted by kerkerian at 01:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

Alexandra Savior / Belladonna of Sadness(2017)

米SSWによる1stアルバム。

2017年の最注目銘柄である…楽曲の世界観ひっくるめてメランコリックなのだが、とりわけこの魅惑的な歌声…Blonde RedheadのKaz Makino嬢やSuper700のIbadet Ramadani嬢を髣髴するメランコリアだ。なんかもうAlexandra SaviorというSSWの説明としては以上で十分かもしれない。貴方がもし新しいロックを渇望しているなら、Saviorの文字通り救い主になりうる存在です。

プロデュースがArctic MonkeysのAlex Turnerということで少々意外に思ったのですが、彼らは曲調がガレージィなロックンロール・リバイバルな割にはギターやらコーラスワークやら多層的な音を追求している印象があるので納得と言えば納得。まあメロディはじめコンポーズはAlexandra嬢によるもので、滲みでるセンスは圧倒的に彼女のほうが上とみた。上述の2バンドに加えMusic Go Musicのレトロ感、Scout Niblettのミニマルなオルタナロック感が好きな向きにも強力レコメンド。萌えオブザイヤーも狙える逸材にして逸盤、だ…!

【Favorite Number】Mirage / 'Til You're Mine



Belladonna of SadnessBelladonna of Sadness
Alexandra Savior

曲名リスト
1. Mirage
2. Bones
3. Shades
4. Girlie
5. Frankie
6. M.T.M.E.
7. Audeline
8. Cupid
9. 'Til You're Mine
10. Vanishing Point
11. Mystery Girl

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The Witch
Pumarosa
B06VW7LRJK
Bishop Briggs
Bishop Briggs
B06ZYNW4LZ
I'm Not Your Man
Marika Hackman
B06X9D1XL5
posted by kerkerian at 01:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月27日

Omnimar / Poison(2017)

露Darkwaveユニットによる2ndアルバム。

前作"Start"のリメイク作"Restart"、Singleの"Assasin's Creed"(おそらく非公式オマージュソング…Daedric TalesのESOリスペクトみたいなもんか)を経ての本作。格段に音の密度と深度が増し「暗めのSynth-Pop」からマジもんのDarkwave/EBMに深化。前作でロシアの割にはポップで期待外れ、みたいな事を書きましたがやはり露産エレクトロは裏切りらぬな…!

Maria Mar嬢の歌唱もメロのポップネスはそのままに、より妖艶さとディーバ感を増し。あと前回言及しなかったけども萌え度も最高レベルね。2017年のアルバムオブザイヤー、萌えオブザイヤー両方を狙える作品。彼らのレーベルDark Music Tunes、まだ女性Voアーティストが他に居ませんが暗黒エレクトロ界でAlfa Matrixに続く第二の極となれるか、その辺にも注目したい。

【Favorite Number】I Go On On My Own / I Wanna Know Now / Sadizm



PoisonPoison
Omnimar

曲名リスト
1. Poison
2. I Go On on My Own
3. Out of My Life
4. I Wanna Know Now
5. Boom Boom
6. 40 Steps
7. Jimmy
8. Sadizm (English Version)
9. Happy Ending
10. Hungry
11. Release Me

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Your Name
Suicidal Romance
B01BD0BM84
Lonely Heroes
Dear Strange
B01EUBDV8C
Retromachine Betty
Spectra.Paris
B06XSZZBZG
posted by kerkerian at 18:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする