2016年03月11日

Skinsitive / Somebodies(2016)

仏Alternative-Rockバンドによる2ndアルバム。

最初にバンド名をみて、すわSkindive再結成か!(※00's初頭にアルバム1枚残して消えた知る人ぞ知るアイルランドのバンド)と空目したのは世界で3人くらいは居るはずだ…残念ながら本作はそこまで神盤ではないが、Electronica要素を効果的に配している点では似ているかもしれない。

人力Trip-Hop的な浮遊感を持つ冒頭2曲で心は鷲掴みに。作詞作曲ギターをこなすVirginia嬢のソウルフルなVoとも相俟ってキャバレー的なアトモスフィア。かと思えば以降の"Long Teeth, Small Tricks"、"Teen(r)agers"では一転、直線的なR&Rだったりと的を絞らせない音楽性だ。しかし決して散漫ではなく繊細さと荒々しさが同居するAlternative-Rockである。曲中で意外な方向に展開するナンバーも多く、なかなかにエクスペリメンタル。インストナンバーではNeo-Classicalな顔も覗かせ、10's後半に突入するシーンを占う最新のクロスオーバー音楽かもしれません。



【Favorite Number】The 27th Turn / All is for the best

SomebodiesSomebodies
Skinsitive

曲名リスト
1. The 27th Turn
2. All Is For The Best
3. Long Teeth, Small Tricks
4. Teen(r)agers
5. They
6. Afraid Of Ghosts
7. The Tempest
8. Morse
9. Black Sand
10. Somebody
11. Somebodies
12. Nuances
13. June

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Skinsitive - The 27th Turn


Skinsitive - Afraid of Ghosts


Skindive
Skindive
B00005ARF9
Elephant Love
Ropoporose
B00P2U79CU
Amesoeurs
Amesoeurs
B001UN1JCE
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2016年02月07日

大凶作 / 大喝采(2015)

日Alternative-Metalバンドによる1stフルアルバム。

そのバンド名から90'sを席巻したJ-コアシーン、山嵐とか宇頭巻とか怒髪天とかのフォロワーかと思ったら違っていた。自称「メランコリックポピュラーソングバンド」とのスタイルは半ばネタと思いきや、洗練されたエモいProgressive-Metalだった。タイトルとかメンバー名とかB級要素も散りばめつつ音楽的には変態性を薄めたiwrestledabearonceといったところか。

DEATH姫のボーカルはメランコリー声7割、デスボ3割といったところで、憂いと破滅性が同居する声質はなんだか天野月子を髣髴する。楽曲は疾走感や凶暴性を秘めつつも確かに自称通りポップだ…さらにアイドルソングをオマージュしたようなElectro-Pop「イナドル」、その後のピアノ一本で綴られるバラード「Tamago Kake Ground」など引き出しの広さ…というか呆然としたままアルバムが幕を閉じる仕掛け。ネタの境界線の曖昧さが魅力の彼ら、ガチ方向に寄せたら和製Agonistにもなれると思うが果たして。

【Favorite Number】ひよこ / 二丁目の首領〜ここにあるよ〜 / 華とMyシャツと和菓子

大喝采大喝采
大凶作

曲名リスト
1. 大喝采
2. ひよこ
3. 二丁目の首領〜ここにあるよ〜
4. 0925
5. 片恋マンドレイク
6. 華とMyシャツと和菓子
7. フモッフの屈辱
8. NEET THE PARASITE
9. イナドル
10. Tamago Kake Ground

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大凶作 - 守銭奴


Eye of Providence
Agonist
B00QY2LQXS
Supernova
The Winking Owl
B017HEVZIC
Voice
SECONDWALL
B00PHL2HN0

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2016年02月06日

和楽器バンド / 八奏絵巻(2015)

日フォークメタル・バンドによる2ndアルバム。

1st"ボカロ三昧"から、遂に正当な評価を得た彼ら…本作は待望のオリジナル作ということで、かなりプロモーションにも力が入っていたようで週間チャート1位を獲得。フィメこれでオリコン1位のアルバムを取り上げるのって初めてじゃないだろうか…!彼らの特徴は言うまでもなく和楽器エレメンツな訳だが、楽曲スタイルはあくまで洋楽器隊が主であることだ…このバランス関係が、コテコテの和風になり過ぎず、日本版フォーク・メタルとも言うべき独特の輝きを放つのである。言ってみればAlternative-Rockのキーボード部分を箏や三味線、尺八に置き換えただけなんだけど、発想と人材による勝利だわな。

和と洋の架け橋役となるVoのゆう子嬢は、抜けの良い声質がアニソンに打ってつけだなあと思わせつつ詩吟特有の揺らぎが唯一無二過ぎる。洋楽器隊が中心の作曲陣において、彼女作曲の「風鈴の唄うたい」「なでしこ桜」ではより「和」が前面に出ていることも注目ポイント。オリジナルでも全然行けるやん!という中で唯一残念なのは「千本桜」がまた収録されていることだ。ボートラ扱いでも、リアレンジが施されているでもなくそのまま…同じ前作から持ってくるなら亜沙氏の「吉原ラメント」だと思うんだけど、おそらく安倍ックス絡みの政治的意向か。もはや有名曲カバーに頼らなきゃいけないバンドではないだろう。あんなんは、ボカロとか幸子にでも歌わせておけば良いのだ…!

【Favorite Number】戦 -ikusa- / 暁ノ糸 / なでしこ桜

八奏絵巻八奏絵巻
和楽器バンド

曲名リスト
1. 戦 -ikusa-
2. 星月夜
3. Perfect Blue
4. 追憶
5. 鋼 -HAGANE-
6. 風鈴の唄うたい
7. 華火
8. 郷愁の空
9. 暁ノ糸
10. 白斑
11. なでしこ桜
12. 反撃の刃
13. 千本桜
14. 華振舞
15. 地球最後の告白を (Bonus Track)

1. 千本桜 (MUSIC VIDEO)
2. 華火 (MUSIC VIDEO)
3. 戦 -ikusa- (MUSIC VIDEO)
4. なでしこ桜 (MUSIC VIDEO)
5. 反撃の刃 (MUSIC VIDEO)
6. 暁ノ糸 (MUSIC VIDEO)
7. 反撃の刃 (MAKING)
8. 暁ノ糸 (MAKING)

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和楽器バンド - 暁ノ糸


和楽器バンド - 戦-ikusa-


雨が明けたら
華風月
B00KIBI2Q0
明正フィロソフィア
亜沙
B0169GMA6A
Сказки Странствий
Alkonost
B00EAEVFKQ

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2015年11月29日

Rosie Roulette / Racing the Dark(2015)

豪SSWによる1stアルバム。

Emilie AutumnNehl Aelinに続く10年…は言い過ぎだから5年に一人の逸材かもしれない。Neo-Classicalを軸とした作風なのでアクの強さでは劣るものの、トータルの世界観、美意識、そして音遣い…ここに歌唱力が上積みされれば新世代のSarah Brightmanになるやも知れぬ…!

1曲目のLittle White Dressに集約されているのだが、ピアノとストリングスに導かれたリリカルな歌。徐々にリズムが加わりGothicの深みが醸成されてゆく正にクラシカル・クロスオーバーの王道だ。アルバム前半〜中盤まではピアニストとしての側面が強いが、Dark-Cabaret風ポップの"Dear Myself"から様相が変わり、バラードから緊張感のあるGothic-Rockに展開する"Crazy, He Calls Me"、そして遂にアッパーなビートが炸裂するSilence Your Lips (With Tea)"と、後半の怒涛のカタルシスが最高だ。ユニークな楽曲に比べるとRosie嬢のVoにやや個性が掛けるきらいがあるが、2015年最大のディスカバリーかもしれない一作。

【Favorite Number】Little White Dress / Dear Myself / Crazy, He Calls Me / Silence Your Lips (With Tea)

Racing the DarkRacing the Dark
Rosie Roulette

曲名リスト
1. Intro
2. Little White Dress
3. Romeo
4. Du und Ich
5. Oh Ophelia
6. Hello Virginia
7. Dear Myself
8. Crazy, He Calls Me
9. Silence Your Lips (With Tea)
10. Poison
11. I’ve Fallen In Love (Outro)

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Rosie Roulette - Little White Dress


Rosie Roulette - Crazy, He Calls Me


Circling
Unwoman
B00M9DGN5M
Soul Poison
Hannah Fury
B000CA7TD4
快楽のススメ
ALI PROJECT
B010GFV2OG
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2015年11月24日

UROBOROS / Another Ark(2015)

日Alternative-Rockバンドによる1stEP。

基本的にフルアルバムを紹介するフィメこれですが、当ブログ的にセンセーショナルなプロジェクトが発動したのでこれは書かずにはおれないッ…!今年、9年の歴史に終止符を打ったAsriel。自分を同人ロックに誘った思い入れの深い存在だっただけに虚脱状態に陥ったが、その黒瀬氏が結集した新バンドがUROBOROS。プラトゥリ、cuneのリズム隊に加え、C4はじめLIV MOONBABYMETAL等で日メタル界に名を馳せつつあるギタリスト大村孝佳氏、さらにはVoがあの上木彩矢嬢という凄まじい面子…!Asrielがインディーズに回帰した"XANADU"の時にノウハウを同人界隈に還元するために一時的にメジャーに行ったのではと邪推したが、しっかり人脈形成もしていたとはやり手だわい…!

6曲なれど十二分に伝わる重厚感…演奏面、歌唱面は言うまでもなく凄くない訳がない。やはり個人的にはAsrielとの差異に注目してしまうが、黒瀬氏の代名詞であるクサメロ成分よりも本格的シンフォ・ロック或いはGothicの香り漂うAlternataive-Metalといったところか。サウンドがあまりにタイトだからか歌詞が英詩中心だからか、彩矢嬢のVoがディーバ然としているからか…箱庭的なところがまるで無い。多作にも関わらず黒瀬氏の抽斗がまだ残っている事に感嘆するが、巧緻なブリッジ、ノイズ混じりのシンフォ、微エレクトロによるインダストリアルな質感など、サウンドメイクでバリエーションを出しているとも言える。とにかく、あまりにプロフェッショナル過ぎる本作、来春と明言されたフルアルバムでは、もう少し「隙」を聴きたい気もする。萌え要素を纏っても良くってよ?彩矢タソ?

【Favorite Number】Black Swallowtail / Red Moon / IGИIS

ANOTHER ARK 初回盤(DVD付)ANOTHER ARK 初回盤(DVD付)
UROBOROS

曲名リスト
1. ARK
2. Black Swallowtail
3. Red Moon
4. IGИIS
5. 十二夜
6. Luminous

1. Black Swallowtail -Music Video-
2. Making of Black Swallowtail
3. ANOTHER ARK (Trailer)

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UROBOROS - Black Swallowtail


AYA KAMIKI Greatest Best
上木彩矢
B002VCE4AC
The Best of LIV MOON
LIV MOON
B00WQ2OP1K
Creation
Raglaia
B015YLRQT2
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2015年11月04日

Black Vlupine / Hidden Places(2015)

独Storner-Rockバンドによる1stアルバム。

ストーナー・ロックと言えばサバスの洗礼を浴びた髭面の男達が奏でる「いかちい」音楽…そう思っていた時代が私にもありました…個人的にはQueen Of The Stone Ageとか人間椅子とか大好きなんですけど、少なくともフィメこれとは無縁のジャンルかなと。しかしこのBlack Vlupine、リズム隊こそ厳つい男だがフロントがツインVo、ツインGtの女性2人。先に動画を見たのだがメインVoのSarah嬢、メインGtのDaria嬢の息の合いっぷりが素晴らしい。シンクロ率推定400%。声質もレスポールの骨太ギターもほぼ同一な彼女達が瞬間、心、重ねて奏でる音色のオーバーラップは大変心地ち良く、Storner-Rock特有のサイケデリックな恍惚感が得られるスリリングなパフォーマンスであった。

そして改めて本作を聴くと、ほぼライブの完全再現(実際は逆だけど)。技巧に走ることなく、4人の音のみの鉄壁アンサンブルが延々続く。歌メロにもギターリフにも目新しいフックは無いので少し退屈だが、ドゥームなだけではない展開の妙や空気感は味わい深いものがあります。ポストグランジの流れを汲む、レガシースタイルの格好良いロックを久々に聴いたなって感じ。

【Favorite Number】White Witch Woman / Demons Of Future



Hidden PlacesHidden Places
Black Vulpine

曲名リスト
1. Twisted Knife
2. White Witch Woman
3. Demons Of Future
4. Drowning In Lakes
5. Dark Glow
6. Mother Of Pearl
7. Devil’s Blanket
8. Avra Kadavra
9. The Bone Collector
10. Purple Breeze
11. The Forest

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Black Vlupine - Live in Dortmund


Black Vlupine - White Witch Woman


Astral Cult
Astral Cult
B00BJY9AK2
Middle of Nowhere Center of Everywhere
Acid King
B00X0UUHG4
Misdemeanor
Misdemeanor
B000066IBQ
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2015年11月03日

Inkubus Sukkubus / Mother Moon(2015)

UKのGoth-Rockバンドによる16thアルバム。

悪霊祭の影響だろうか・・・10月末に集中する暗黒系アーティストのブランニューアルバム達。活動26年目を迎えGoth-Rock界に燦然と輝くオーパーツことInkubus Sukkubusの新作は"spellbinding new album"と銘打たれるように魔法のような(但し黒魔術)、清らかな呪いのかかった良作である。つまりいつも通りということだ・・・!

2011年の"The Goat"以来聴いていなかったがほぼ毎年ペースでリリースを重ねている彼ら。劇的に音楽性が変わることはないので気が向いた時だけ買うのが私の接し方。彼らの曲は大体3パターンに固定されていて、
@"Mother Moon"のような疾走(失踪)ポジパン系Goth-Rock
A"Dance Of Death"のようなアコースティックギター主体のPagan-Folk
B"Shadows In The Darkness"のような@とAの中間に位置するミッドテンポの荘厳シンフォ系Goth-Rock
気持ちとしては@で心がざわめき、Aで瞑想状態になり、Bで解脱する・・・そうあたかもサバトを追体験しているような・・・!ハロウィンが終わっても、一年中悪霊憑きを崇拝できる優れもの、安易な仮装パーティーピーポーに否定的な皆様にも必携の品だ。

【Favorite Number】Mother Moon / My Demons / No End To War



Mother MoonMother Moon
Inkubus Sukkubus

曲名リスト
01. Mother Moon
02. Dance Of Death
03. Lose Yourself At The Nymphaeum -Acoustic
04. Shadows In The Darkness
05. Zephyrus
06. My Demons
07. I Am The One – Acoustic
08. Dark Sisters
09. Bitter Sweet Succubus
10. Witch Child
11. Honey Song Of Lorelei
12. No End To War

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Passion Price
Diva Destruction
B00005ND1M
Annwyn Beneath the Waves
Faith & The Muse
B00005J79N
Vampire's kiss
Two Witches
B00004SLXM
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2015年10月05日

Midas Fall / The Menagerie Inside(2015)

UKのPost-Rockバンドによる3rdアルバム。

アルバムオブザイヤー2010の1st"Eleven Return & Revert"、より深化を遂げた2nd"Wilderness"を経て彼らが標榜する10'sの"Post-shoegaze-gothtronica-alt-prog-rock"の地歩を固めた感があるMidas Fall。もっと知られて良い存在だが…シーンの中心はマンチェスターには無いのか…。

今作の特徴は脱エレクトロ。「壁」と「粒」が織りなすギターアンサンブルはより重厚感を増し、流麗なピアノ、悲哀と慈愛に満ちたElizabeth嬢の歌唱はよりアートロックの色合いが強くなった印象だ。何より彼らの素晴らしさはポストロックに有りがちな難解さとは無縁なところ。スロー主体な中、"Push"や"Tramadol Baby"、"Holes"のような疾走感のある楽曲がアクセントとなっている。そしてデビュー時からほぼ不変にして普遍のスタイルながら唯一、美しくも不穏なストリングスに彩られたCounting Colours"はGothicの雰囲気を漂わせ新たな進化のカギを見出したかに見える。30年以上に渡って繰り広げられたJoy Division後継者論争に、ピリオドを打つのは、もしかすると彼らなのかもしれない…!

【Favorite Number】Push / Afterthought / Circus Performer / Low



The Menagerie InsideThe Menagerie Inside
Midas Fall

曲名リスト
1.Push
2.Afterthought
3.Circus Performer
4.Counting Colours
5.Low
6.The Morning Asked and I Said ‘No’
7.Tramadol Baby
8.Half a Mile Outside
9.A Song Built from Scraps of Paper
10.Holes

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Midas Fall - Push


Midas Fall - Circus Performer


Belighted
Iamthemorning
B00LVH0RJA
Rueuetli
Murmansk
B00980YQ76
Hard Working Classes
Sorry Boys
B004W7GPGK
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2015年07月21日

Zeitgeist Zero / Ghosts of Victory(2015)

英Goth-Rockバンドによる3rdアルバム。

フルレングスでは6年振りとなる本作。このくらい空くと記憶があやふやになるもので、やけにR&Rな1、2曲目を聴いてからはて、こんなんだっけ…?と2ndの"Dead To The World"を引っ張り出してきた。うん、変わっておる。今回はインダストリアルでは無くなっている。骨太なバンドサウンド、王道Alternative-Rockにエレクトロの味付けが成された態だ。曲調やメロディもキャバレーポップな色合いを強く押し出しておりDoujin(特に六弦アリス)に通ずる印象さえ。

個人的には骨太なロックナンバーよりも"Loose Lips Sink Ships"や"When The Lights Go Down"のような妖艶で儚げなDarkwave曲が好みではあるが、どちらもも彼らの魅力の一面。ビザールでマカブルなホラーポップを標榜する彼らの真骨頂は、頽廃や耽美だけではない…寧ろ暗黒メリーゴーランド的な目くるめく世界であると宣言する本作は非常に完成度が高い。さらに6年前は肉塊だったTeresa嬢も幾分シュッとしてブサかわと言えなくもないくらいに。これはつまり音楽性の洗練を象徴しているのでは!(違

【Favorite Number】Dust and Bone / Loose Lips Sink Ships / When The Lights Go Down / From Stun To Kill



Ghosts of VictoryGhosts of Victory
Zeitgeist Zero

曲名リスト
1. Domestic Blitz
2. The Jekyll In Me
3. Dust and Bone
4. Don't Pop My Bubble
5. Pushed To The Edge
6. Loose Lips Sink Ships
7. When The Lights Go Down (Bump'n'Grind mix)
8. A Last Farewell
9. United In Black (Dance or Die mix)
10. From Stun To Kill

bandcampで詳しく見る

Zeitgeist Zero - When The Lights Go Down


Zeitgeist Zero - Tombstone Tourist


Razorblade Fairytales
Hate in the Box
B000CA8H6W
Exhumed
Morticia
B000A2H0O2
Path of Hours
Reliquary
B00Y40GFHY
posted by kerkerian at 00:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月13日

Winter / Supremae Blue Dream(2015)

USのShogazerバンドによる1stアルバム。

Winterと言いつつジャケ、タイトル、サウンドとも夏の陽光に煌めく水面のような瑞々しさに溢れる本作...サザンのクリスマス・ラブの逆みたいなもんか(適当)。新世代のガレージポップアイコンとして知られるかSamira Winter嬢(萌え度=特大)率いる同バンドが鳴らすのはロリータ・シューゲイズと評される甘々ドリームポップなんですが、彼女のVoは割と明瞭に聞き取れる感じでギターのフィードバックウォールに彩られている訳でもない。

思うにSynthを中心とする薄っすらとしたオブラートに包まれたようなサウンドメイクと、indie-popのローファイ感がニューウエイブやネオアコ等の初期オルタナを彷彿する故の評価なのかなと。エレクトロ成分を抑えたLoqurtとかKindest Linesと言えるかもしれない...あと近頃新作を出したEcho Lake好きにもオススメできるかと。

【Favorite Number】Someone Like You / Crazy



Supremae Blue DreamSupremae Blue Dream
Winter

曲名リスト
1. Someone Like You
2. Crazy
3. Pretender
4. Strange Emotions
5. Some Kind of Surprise
6. Like I Do
7. Waiting For The Summer
8. Flower Tattoo
9. Don’t Stay Away
10. Expectations/Exigencias
11. Eu e Eu (日本盤のみボーナストラック)
12. Tudo Azul (日本盤のみボーナストラック)
13. Dona Clarinha (日本盤のみボーナストラック)
14. You’re My Sound (日本盤のみボーナストラック)

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Winter - Someone Like You


Winter - Crazy


Sun Stare Sound
The Megaphonic Thrift
B00Q9W2QPU
ERA
ECHO LAKE
B00QQNP64U
Alvvays
Alvvays
B00KLBAHGK
posted by kerkerian at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする