2018年06月11日

Soft As Snow / Deep Wave(2018)

ノルウェーのエレクトロ・デュオによる1stフルアルバム。

名は体を表す…正にタイトル通りのディープなDarkwaveだ。StereogumサイトがPurity Ringのシンセ・ビートとThe Knifeのエクスペリメンタル性を併せ持つ感じ、とベタな解りやすい例えで評している通りの音楽。個人的にはPurity Ringの清冽さは極表層的なところで、Gazelle Twin × The Knifeというのが本質的なところだろう...つまり2018年の変態エレクトロ枠ってことですな...!

とはいえ、もう少しエンタメ要素があるのがSoft As Snowで、アトモスフェリックなミニマルウェーブを下地に先の読めないプログレッシブな展開、そこにOda Egjar Starheim嬢が抑揚のない旋律を蠱惑的に、駄々を捏ねるようにさえずる。通常はこのロリロリしい声で若干のポップさを感じることができるものだが、彼らの場合は拉げた音像も相俟って逆に病的な狂気を演出する方に作用している。いやマジで『シャイニング』で双子の女の子が呟くシーンが頭をよぎる様な空恐ろしさ。中盤に2曲"X"、"Tropical Speed"というDrum'n Bassを交えた賑やかしいFuture-Popがあるのだがインストゥルメンタル。ドラムンなんぞに乗って歌う陽キャじゃないわと言わんばかりの徹底振り、嫌いじゃないけどこれが歌ものだったらアルバムの印象も少し救いがあるものになったのに...とか思ってしまう俺にはストイックさが足りないのかもしれない。

【Favorite Number】Snake / Be My Babe / Pink Rushes

Deep WaveDeep Wave
Soft As Snow

曲名リスト
1. Black Egg
2. Snake
3. Drip
4. Deep Wave
5. X
6. Tropical Speed
7. Be My Babe
8. Pink Rushes
9. Dry
10. XX
11. Sleep/Slip
12. Låssbyn
13. Mass

Amazonで詳しく見る








Vive La Void
Vive La Void
B07B5WB6XN
Of Matter and Spirit
Aïsha Devi
B079B5KHS7
Poemss
Poemss
B00HNR40E0
posted by kerkerian at 23:40 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月03日

Geneviève Pasquier / Live Two(2018)

独Electro-SSWによるライブアルバム。

アルバムオブザイヤー2017に輝いた"Louche Effect"。半年足らずのリリースに、うそっ...Geneviève Pasquierの新作、早すぎ...?と口を押さえたのですがLive盤でした。調べたら7年前に"Live One"があったんですね。突っ込みどころが満載なので、ひとつひとつ丁寧に拾ってゆきましょう。

●すごく昔の音源
2004年、2006年、2010年のライブ音源を収録。前作でのExperimentalなアトモスフェリアはとはかなり異なり、Geneviève嬢のMinimal-TechnoやPost-Industiralのルーツが表現されている、と公式には書いてある。今更なタイミングでの暗黒エレクトロ回顧...これはフィメこれへのアピに違いない...!
●同名異曲?
7トラック目と10トラック目に"I Love You"という曲があるのですが、まるで違う。一応1stに収録のオリジナルに近いのは前者だが...Voが初々しい前者と、あばずr...妖艶さが増した後者という違いに気づいてしまったことはショナイにしておいてください。とりま、2回もアイラブユーを入れる辺り....これはフィメこれへのラブコールに違いない...!
●ジャケット詐欺
昔のライブ音源と言う事で、ジャケットは当時の可憐で妖艶なGeneviève嬢。当然今は見る影もない訳だがそれは時間の流れであって詐欺ではない。私がクレームを付けたいのは、女性が歌っているジャケでありながら歌ものトラックが殆ど無いことだ...これはフィメこれへのヘイトに違いない...!

という訳で、全体としてエレクトロのライブ盤の宿命ですがプログラミングや同期が多くを占めるため「ライブ感」が無いのが残念だなあと。歌パートが少ないのも生もの感を殺いでいるし、時折入るオーディエンスの声すらサンプリング音かなと訝ってしまうのも弊害か。とりま前作路線での新作、期待してます。あと願わくばビジュ面のアンチエイジングも達成してくれると嬉しみ。

Live TwoLive Two
Geneviève Pasquier

曲名リスト
1. Sad Theremin (Live)
2. Drip 'N' Glisten (Live)
3. Tu Es Le Star (Live)
4. 8 P.M. Daily News (Live)
5. Existance (Live)
6. I Am Not Yours (Live)
7. I Love You (Live)
8. Synthetic Heaven (Live)
9. Catwalk (Live)
10. I Love You (Live)
11. L'apparence C'est Tout (Live)
12. Soap Bubble Factory (Live)
13. Remember (Live)
14. Elements (Live)

Amazonで詳しく見る




Turn It on
Proyecto Mirage
B00184RPY6
LIGHTFLARE
PSY'AVIAH
B077XD2HFF
The Witch King
The Synthetic Dream Foundation
B007INREN8

posted by kerkerian at 01:26 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月29日

Navy Bruise / Get Your Bruise On!(2018)

デンマークのElectroデュオによる2ndアルバム。

ジャケからしてウッ...となりますが音楽性から世界観から、一言でいうとエグみが深い。。美しくもホラブルなサウンドに、夢遊病者のようなWanda嬢のVo。Greasy Synth-Popを標榜しているだけあり、粘っこいエレクトロで不穏アンド不安を喚起する...ただ決して不快ではないのが素晴らしき。ゴテゴテし過ぎず、適度にミニマルな音作りが絶妙で、アクの強さと共にスタイリッシュな印象も与える。コンポーズ担当のHansen Hansen氏のセンスの勝利だウィー!
えるしってるか...?実はウィー!じゃなくてユース!だった事を...?

Wanda嬢の歌唱がまた魅力で、ビッチかと思いきや蠱惑的に囁いたり美声で歌い上げたり。この不安定感に懐かしさを覚えていたのですが、なんでもKatie Garside(ex.Daisy Chainsaw、Queenadreena)の影響を受けているということで得心。クイーンアドリーナはアルバムオブザイヤー20022005にチョイスしているので未聴のかたは是非。暗黒オルタナ好きなら刺さる筈...そして当然このNavy Bruiseにも不思議なシンパシーを覚える筈...!

【Favorite Number】Lemonshaped / Airhead / Nune

Get Your Bruise On!Get Your Bruise On!
Navy Bruise

曲名リスト
1. Cocaine Downslide (feat. Michael Marshall Smith)
2. Lemonshaped
3. Airhead
4. Stupid Stupid
5. Zombies
6. A Headache a Day
7. Running With Scissors
8. Dressed As Your Mother
9. Lose and Smother (Feeling Exploited?)
10. Nune
11. Hibernate

Amazonで詳しく見る








Ecliptic
Neonsol
B01N2L9HXK
Ride
Freja Kirk
B00YUOTL3O
PROMISCUOUS Tendencies
Junksista
B077XD2HFD

posted by kerkerian at 23:12 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月28日

Hide / Castration Anxiety(2018)

USのIndustrialデュオによる1stアルバム。

没後20年を迎えて尚、一過性のブームや沈静化することなく常に一定の存在感を放ち、恰もまだ現役で弾き続けているような、身近に感じ続けられるような気すらするレジェンドhide。そんなアニバーサリーな年に同名の凄いデュオが出て来たのは全くの偶然ながら運命だろうか。英語圏なので発音はハイドなんだろうけど...土井八郎ちゃうで...?hideは晩年のサイボーグ・ロックが有名ですが、当時先鋭的な音楽としてNine Inch Nailが演りだしたIndsutrialの要素をいち早く導入したんだっけな…そういえば。そう考えると精神性はこのHideと共通項があるかもしれない。なんかジャケも無言激っぽい気がしてきたし。裸体の人はJealousyのYOSHIKIかな...?

さて、ポップ要素皆無の本格的な暗黒インダストリアルのご紹介はフィメこれ的にも久し振り。ひたすらに金属的に打ち鳴らされるエッジィなサウンド、直線的なビートにHeather嬢が機械的にメロディレスな言葉を投げつけてくる感じ。垣間見えるPunkイズム、これってやっぱりZilchの影響受けてんじゃね?とか考えてしまう。殆どhideの話になってしまいましたがその音楽は永遠に。いつも私の心の中では"MISERY"が鳴っています...HURRY GO ROUND観に行こっと。

【Favorite Number】BOUND/SEVERED / COME UNDONE

Castration AnxietyCastration Anxiety
Hide

曲名リスト
1.Fall Down
2.Bound/Severed
3.Close Your Eyes
4.Wear Your Skin
5.Come Undone
6.Wildfire
7.Fucked (I Found Heaven)
8.All Fours

Amazonで詳しく見る








Red Moon Era
Stillborn Diz
B00GZ6DI6G
Kingdom Come
Gazelle Twin
Kingdom Come
Holding Hands With The Shadow Man
Pretty Addicted
Holding Hands With The Shadow Man
posted by kerkerian at 00:44 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月27日

Vore Aurora / Eidolon(2018)

UKエレクトロ・デュオによる1stアルバム。

Synth-PopにDream-gazer的なリヴァーヴが全編を覆い、A'Lizzabeth嬢のクールな歌唱が神々しいVore Aurora。時折、相方のJonah氏の「一部音声を加工しています声」なVoとのユニゾンにビタースマイルを浮かべるのですが、1曲目の"Scratched Surface"だけだったようで一安心...なんでこれ冒頭に持ってくるかな...

音数を抑えたMinimal-Technoで、前述のVoが少し遠くに感じるリヴァーヴやSynthのうねるエンベロープにより、Darkwaveながらも光が射すようなEthereal感があるのが特徴。ホワイトバランス振り切ったようなジャケの印象も強いのかもしれない。総じて、刺激とか面白みよりもじわじわと耽溺するような作風で大変地味なエレクトロなんですが、最後のPlaceboのカバー"Meds"だけ気合いが入りまくった映えるコズミックなクラブサウンドで笑った。オルタナリスナーとしては、有名な"Nancy Boy"や"You Don't Care About Us"、"The Bitter End"あたりを選ばないセンスを「わかり手!」と讃えたい。

【Favorite Number】In Out And Thru / Meds

EidolonEidolon
Vore Aurora

曲名リスト
1. Scratched Surface
2. Hollow Point
3. Lunar Distance
4. Sulfide
5. In out and Thru
6. Reprobus
7. Blush Response
8. Null Plus Void
9. Slate
10. Envenom
11. Meds
12. In out and Thru (Mr.Kitty Remix)
13. Scratched Surface (SØLVE Remix)

Amazonで詳しく見る








Pleasure
Sixth June
B00FYCEMXU
Play with Lies
Cult Club
Play with Lies
Subtleties
Tuxedo Gleam
Subtleties

タグ:ethereal darkwave US
posted by kerkerian at 01:34 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月20日

Mari Kattman / Stay Up(2018)

UKのDark-Electroデュオによる2ndアルバム。

1st"Hover"がアルバムオブザイヤー2016に「秒で」決まったように、この2ndも1曲目のイントロで勝負あった感がある...!これはもう好みとしか言いようがない。Dark-Trip-Hopともいえる緩やかなリズム+Synthによる終末的なリフ+アトモスフェリックなElectro+Mari嬢の歌うノスタルジックなメロディ=Mari Kattman=最強。

もう本当に全てが、と言って良いほど好きなのですが、改めてMari嬢のVoはマシーナリーでもありエモーショナルでもある。この二面性は楽曲に引き出されているとことが大きいと見ていて、特に今作は1stよりもアッパーなSynth-Popがあることがその印象を顕著にしている。あとは9〜11曲目のRemixはオマケやボートラの域を超えており、"Search And Find (Interface Remix) "と"Wait For You (Antiscion Remix) "ではディスコティックでEBM的なDarkwaveが、"In The Dark (Panic Lift Remix) "ではグリッチィなエグさと、House的な美麗ピアノが同時に楽しめ、いずれもMari Kattmanの音楽を多様化たらしめるのに一役買っている。まあ要するに、溜息が出るような良盤ってこと。

【Favorite Number】Everything You Never Had / Search and Find / Heard You Once

VoyagersStay Up
Mari Kattman

曲名リスト
1. Everything You Never Had
2. Slide
3. Search and Find
4. Haunted
5. In the Dark
6. Wait for You
7. Heard You Once
8. Forgetfulness Divine
9. Search and Find (Interface Remix)
10. In the Dark (Panic Lift Remix)
11. Wait for You (Antiscion Remix)

Amazonで詳しく見る








Lightflare
Psy'aviah
B077XD2HFF
Queen of Risk
Amelia Arsenic
B075XBY9Q3
Another Day
Neonsol
B074BNVCKQ
タグ:Trip-hop darkwave UK
posted by kerkerian at 16:41 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月08日

X-O-Planet / Voyagers(2018)

ドイツのDark-Electroデュオによる2ndアルバム。

1st"Passengers"から意外にも2年で新作をドロップしてきたX-O-Planet。まずはVoのManja嬢のことを、その過去の実績から活休請負人とか書いたことを謝罪しなければならないだろう…めんごめんご。さて本作はスペイシーなアートワークに煌々Synth-PopテイストなDarkwave。特に個性も上積みもございませんが、どうしてもこの手の音楽は放っておけなくてのう...

7曲目まではコピペ?ってくらい似たようなテンポとバックトラック。ミッドな"Storytelling"と"Refocus"が耳を惹くくらい...ってこれも前作と同じ感想だな。。もう少し楽曲や歌唱にバリエーションが欲しいし、統一感を貫くならもっと尖ったスパイスが欲しいところ。高級素材を惜しみなく投入してエレクトロ界のX-O醬を目指すとかさ...バカ言ってる。

【Favorite Number】Gravity Lost / Storytelling / Refocus

VoyagersVoyagers
X-O-Planet

曲名リスト
1. Prelude 2019
2. Neutron Star
3. Distructive Shadow
4. Faster Than Light
5. Voyagers
6. The Unforeseen
7. Gravity Lost
8. Storytelling
9. Refocus
10. Mystery of Gravity
11. Goodbye

Amazonで詳しく見る






Tief In Mir
Caisaron
B01ERMEPVQ
Contact
Cosmic Armchair
B075XBY9Q3
The Oniric Geometry
Alkemic Generator
B00ALYN2KA

タグ:germany darkwave
posted by kerkerian at 00:52 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月30日

ionnalee / Everyone Afraid to Be Forgotte(2018)

スウェーデンのエレクトロSSWによる1stアルバム。

1stといいつつ、デビュー作にはあらず...というのもこのionnalee嬢、iamamiwhoamiであり、更にその前ソロではJonna Lee名義で活動していたその人なのである。キャリア通算では6th、ソロ名義では3rd、ionnalee名義では1stということになる。正直、どの看板でも音楽性が変わらないので意図は不明ですが、"Bounty"のときのような記号的仕掛けがお好きな感じなのと、作風のExperimentalみから考えるときっと…不思議ちゃんなのだろう(雑)

アルバムオブザイヤー2014に輝いた"BLUE"の延長上で練りに練られたサウンドエレメンツによる丁寧な作りは本作でも同様。清冽なSynthサウンドからエグみのあるドープな音、トリッキーなボイスサンプリング音などなど。より歌ものに寄せているかなというのが今回の差分で、男Voのfeaturing曲もあるのが特徴か。それにしても高音に飛んだ際のチャーミングなしゃくり声は相変わらずキュンキュンさせられる中毒性を帯びておる...!名前はJoannaからionnaに一歩後退していますが、彼女の音楽はプログレスなうといったところか。次はHoanna Leeになるのか、将又Koannaになるのか予想は付きませんが何らの改名があと複数回、キャリアの中であると見ている。んで結局、貴女を何嬢とお呼びすれば良いのでしょうか...?

【Favorite Number】Work / Not Human / Blazing

Everyone Afraid to Be ForgotteEveryone Afraid to Be Forgotte
Ionnalee

曲名リスト
1. Watches Watches
2. Joy
3. Work
4. Like Hell
5. Not Human
6. Temple
7. Samaritan
8. Dunes Of Sand
9. Blazing
10. Simmer Down
11. Here Is A Warning
12. Gone
13. Memento
14. Harvest
15. Fold

Amazonで詳しく見る








Collxtion II
Allie-X
B071VTR1H7
Queen of the Clouds
Tove Lo
B00MW5FBKU
So Sad So Sexy
Lykke Li
B07CG1R3XZ
posted by kerkerian at 03:59 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月27日

Promenade Cinema / Living Ghosts(2018)

UKエレクトロ・デュオによるデビュー作。

フィメこれらしいDarkwaveの登場...キラめくSynthに、重々しいリズミックノイズ、不穏なトランシー。お手本のようなGoth-Electroに気分は高揚します...!マダム声なVo、Emma Bason嬢の女王様感と、ダンディ優男声の男Vo、Dorian氏の下僕感が非常にマッチしておりドラマティックな楽曲を彩る。昔大絶賛したJavelynn(動いてない)やWaves Under Water(動いてない)を思わせるダークロマンティカです。それにしても...アルバムオブザイヤー2017のように古参の奮闘が目立つ一方で2nd、3rdの壁を越えられないアーティストの多い事よ…企業の8割は5年以内に廃業すると言いますが、暗黒音楽界も然りなのかもしれません。

まあそんな刹那的な類似性を感じてしまう訳ですが、引き合いに出したくなるくらい新人離れしたクオリティって事です。かつてアルバムオブザイヤーを獲得し、大きな未来を予見させた暗黒ポップ・エレクトロ...Huski(もう公式HPない)、Diskarnate(息してない)、Deuxvolt(解散済み)を彷彿させるPromenade Cinema。まあ一瞬の閃光でも構わんよ、それが人生だ...!ともあれどうなるか、見てみよう。

【Favorite Number】Spotlight / Polaroid Stranger

Living GhostsLiving Ghosts
Promenade Cinema

曲名リスト
1. As the World Stops Revolving
2. Spotlight
3. Polaroid Stranger
4. A Chemical Haunting (Extended Version)
5. Stock Image Model
6. The Quiet Silently Wait
7. Cassette Conversations
8. Softly, the Sinister Hold
9. Credits
10. Norway

Amazonで詳しく見る








Of Daydreams and Nightmares
Adam Is A Girl
B079ZX2M4P
Amor/Noir
Strvngers
B0794QVY5G
The Looking Glass Society
Ashbury Heights
B00ZYV6S3S
タグ:UK darkwave
posted by kerkerian at 01:11 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月26日

アーバンギャルド / 少女フィクション(2018)

日トラウマ・テクノポップバンドによる8thアルバム。

デビュー10周年記念アルバムと銘打たれた本作。2nd"少女都市計画"からフルアルバムは全て当ブログで取り上げており、言うまでもなくどれもフェイバリッ度が高いのですがここ数作...ガイガーカウンターカルチャー鬱くしい国昭和九十年は風刺色が強く、やや胃もたれ気味だったのが正直なところだ。そこへ来て今回の原点回帰、やはりアーバンのモチーフは少女でなくてはな...!

4周ほど聴いて、これは過去最高作ちゃうんかな?という感触を得ている。それは冒頭の3曲が神曲であるのに依るところが大きく、特に「あたしフィクション」をド頭にしたのはナイス采配...よこたん嬢の曲は歌謡曲要素が強く、しかし数が少ないレア要因も相俟って私の琴線に触れまくるのである…!あとは各メンバーが万遍なくソングライティングをするようになって来たことで多様性が生まれ、天馬氏のアクの強さ一辺倒でなくなったのもプラス傾向。総じてフェミニンで、ネガティブでニヒリズムで、ファンジスタの言葉で紡ぐどうしようもないリアリズム。実にアーバンギャルドらしい名作ってことです。

【Favorite Number】あたしフィクション / あくまで悪魔 / ふぁむふぁたファンタジー / 大破壊交響楽

少女フィクション少女フィクション
アーバンギャルド

曲名リスト
1.あたしフィクション
2.あくまで悪魔
3.ふぁむふぁたファンタジー
4.トーキョー・キッド
5.ビデオのように
6.大人病
7.インターネット葬
8.鉄屑鉄男
9.キスについて
10.少女にしやがれ
11.大破壊交響楽

Amazonで詳しく見る








ネオンと虎
パスピエ
B079ZX2M4P
ガラパゴス
水曜日のカンパネラ
B07BMSY3PR
Blue Forest
浜崎容子
B01DUVZURI
posted by kerkerian at 00:06 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする