2019年03月08日

Valentine Wolfe / The Haunting of Mary Shelley(2018)

USネオ・クラシカルデュオによる9thアルバム。

様々なユニーク性を持ったアーティストだ...まずVoとアップライト・ベースという特異な構成である...!そう聞いてネオクラだな?と思う訳ですが実際はかなりバンドサウンドに寄っており、全体としては「華美な装飾を排した、旋律重視のSympho-Metal或いはGothic-Metal」といった態だ。そして驚くべきはその多作振り...2010年から2018年までに10枚のフルアルバム(実は2018年のうちに、本作の後にもう1枚ある)、なんと直近2年は4枚というワーカホリック具合だ...!初期はElectro/Industrialを配したGothic的な要素(Doujinものに近い)だったが一旦オーガニックでシンプルなNeo-Classicになった後6th"A CHILD'S BESTIARY"からメタル化して現在に至る。各時代ともクオリティが極めて高く、量と質が長年保たれている希有な存在だ...!

本作の特徴は、これまで大人しめだったバンドサウンドがかなり暴れていることにある。アッパーな曲も増え本格メタルへの志向が見えるが、音は抑え気味であくまで歌と弦楽を中心にデザインされている。そのため常に優美で、たおやかなに時間が流れるような気品に満ちている。この1ヶ月後(!)にリリースされた10thはまた静謐サイドに寄っており、より深さを感じられる作品に。尽きないクリエイテビティには脱帽としか言いようがない。推そう。

【Favorite Number】On the Education of Daughters / Song for Justine / What Lies Beyond

The Haunting of Mary ShelleyThe Haunting of Mary Shelley
Valentine Wolfe

曲名リスト
1. A Voice in the Dark
2. On the Education of Daughters
3. Song for Justine
4. Soulgiver
5. Hours of Sorrow
6. It's Not Your Story to Tell
7. I Will Be with You on Your Wedding Night
8. Victor's Confession
9. Doomed to Live
10. What Lies Beyond

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posted by kerkerian at 19:41 | Comment(0) | Metal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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