久し振りのジャンルである…ミュージカル化が進んだDiablo Swing Orchestra、王道ホラーポップに舵を切ったZeitgeist Zeroの後釜、暗黒Avantgarde-Rockが遂に登場…というか7年前くらいから活動しているようなので知らなかっただけなんですが。前述の2バンドのようなVoのchubby感もなく、やはりRockにおいて脂質はマイナスポインツでしかないよなあと改めて思う訳です。
ビート感やホーンセクションなどの装飾に頼らず、楽曲自体の妖しさと空気感がBirdeatsbabyの持ち味。過去にMuseの"Musle Musium"をカバーしているように、ロックバンドのフォーマットで構成展開で過剰なスケールを演出するタイプの模様。とりわけフロント嬢の二人、Vo&ピアノのMishkin嬢とバイオリン/チェロのHana嬢が音楽的にもキーウーマンになっている。Gothic-Rockのみならず、Neo-Classical、Jazzテイストなども押さえており極めて完成度が高い。それでいてジャケのビザール感など悪趣味さを漂わせているのも良い。アヴァンはB級の装いで演奏S級、精神性は変態。でなくってはな…!
【Favorite Number】Part of Me / Scars / Deathbed Confession / Elliot

![]() | Tanta Furia Birdeatsbaby 曲名リスト 01. In Spite of You 02. Part of Me 03. Scars 04. Deathbed Confession 05. Temple 06. Elliot 07. Spit 08. Mary 09. Bones of God 10. Tanta Furia 11. Eulogy Amazonで詳しく見る |
Conical Monocle Pretty Balanced ![]() | Separated By Birth Vermillion Lies ![]() | Somewhere Under the Rainbow The Jane Austen Argument ![]() |