慌ただしく1月が終わり、いい加減オブザイヤーを発表せねばならんのですが2013年作品を締め括るに相応しい大型アーティストを紹介したい。Mei Ohara嬢はその名の通り日米の血を引くSSWで、かつマサチューセッツ工科大でオーディオ科学の助手を務めるというバイオグラフィだけでも魅力満載な彼女。さらにエレクトリック・バイオリンの使い手でしかも美女というから、ぐう才兼(ぐうの音も出ないほど才色兼備)である…!
弦楽奏者の嬢系というとEmielie Autumn、分島花音、Emily Wellsらが思い浮かぶが、Mei嬢はGothicやフォークトロニカではなく4つ打ちを主体としたDubstep風味のSynth-Pop或いはDarkwave。所により骨太なIndustrialも垣間見え、何よりエレクトリック・バイオリンによる激烈かつエモーショナルなソロがよりロック的な印象を強くする。が、全体的にはメロディ感を大事にしたポップネスが流れておりここに歌唱面の成長が見られれば一気にエレクトロ界のヒロインに上り詰めそう。まずは様子見ということで、1stフルアルバムを待ちたい。
【Favorite Number】Spiral Clouds / Bystanders

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Mei Ohara - Seducing Your Fire
Mei Ohara - Spiral Clouds
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