Grungeやメロコアリスナーだった私にとって、Bjorkはなんか「洋楽通」ぶれる音楽という印象だった。が初めて聴いたのは難易度高めな4th"Vespertine"…途中で寝た…当時の自分にとってのElectroはGarbageやProdigyのようにロックとクロスオーバーしたTechnoだったから尚更かも知れない…Bjork入門としてはこの"Post"が正解です。
90'sのAlternative-Rockシーンを投影したような"Army Of Me"で既に圧倒させられ、続く神曲"Hyperballad"では美しいElectroビートに乗る美メロ。溜息と昂揚感に同時に襲われることってあるんだなと。他にも以降の作品で彼女の代名詞となるオリエンタル要素を含んだ"The Modern Things"や土着的な"Isobel"、旧いシネマのワンシーンのような"Possibly Maybe"と名曲は枚挙に暇なし。
何より衝撃を受けたのが、定められたメロディをなぞるのではなく自分の魂のままにフロウするその歌唱法。歌メロの概念、RockとかElectroのカテゴライズを無力化したBjorkはイノベータ―と呼ぶに相応しい。色褪せることない金字塔です。
【Favorite Number】Army Of Me / Hyperballad / The Modern Things / Isobel / Possibly Maybe
![]() | Post Bjork 曲名リスト 1. Army Of Me 2. Hyper-ballad 3. The Modern Things 4. It's Oh So Quiet 5. Enjoy 6. You've Been Flirting Again 7. Isobel 8. Possibly Maybe 9. I Miss You 10. Cover Me 11. Headphones Amazonで詳しく見る |
Bjork feat. Skunk Anansie - Army of Me | Bjork - Hyperballad |
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