2012年03月13日

The Cranberries / Roses(2012)

愛蘭の伝説的バンドによる復活の6thアルバム。

2009年に5年間の沈黙を破って活動再開した彼ら。90年代からドロレス嬢のわがままジュリエット振りに再三危機を迎えていただけに、この11年振りの新作ドロップは自分としてはやや驚きをもって受け取られた。

内容的には、薄味の良曲を量産するクランベリーズらしいなあ・・・という印象だ。個人的なフェイバリット作である5th"Wake Up and Smell the Coffee"路線かと思いきや、それよりAlternative-Rock風味が「さらに」減った感じ。全盛期と言われる1st〜3rd辺りと比べると、唯一"Schizophrenic Playboys"に往年の"Zombie"の香りを感じるが、それ以外はアコースティックな質感を前面に出した大人のオーガニック・ポップスだ。

それならそれで、彼らの持ち味である郷愁感を呼び起こす素敵メロを期待したいところだったのだが、今のところ"Losing My Mind"くらいしか無く・・・やはり"Dreams"や"Analyse"級のキラー曲があと1つ欲しかった・・・!期待はしないがもし次作があるなら、こうしたキャッチー系か、"Salvation"的な疾走系か、ドロレス嬢のGothicサイドを垣間見せた名盤ソロ作"Are You Listening?"的なダーク系があればなあ。再集結は素直に嬉しいが、やっぱりCranberriesにはドロレス嬢と他メンバーのドロ仕合、確執ケミストリーから生まれる危うい美しさが似合うのである。

【Favorite Number】 Tomorrow / Losing My Mind / Schizophrenic Playboys



ROSESRoses
The Cranberries

曲名リスト
1.Conduct
2.Tomorrow
3.Fire & Soul
4.Raining In My Heart
5.Losing My Mind
6.Schizophrenic Playboys
7.Waiting In Walthamstow
8.Show Me
9.Astral Projections
10.So Good
11.Roses

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The Cranberries - Tomorrow
The Cranberries - Analyse


How About I Be Me (And You Be You)?
Sinead O'Connor
B006LEHOL2
Best of the Corrs
The Corrs
B00005Q3KC
Wind That Shakes the Barley
Loreena Mckennitt
B0043ZDU1E
posted by kerkerian at 01:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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