2011年04月20日

Rawkfist / Chryseus(2011)

独Symphonic-Metalバンドの3rdアルバム。

3周聴いて思ったのは、とても調和の取れたメタルだなと。Folk-Metal的トラッド感、或いはストリングスとピアノが織り成すインタールードを曲中に効果的に配したProgressive的展開など随所で個性を見せつつも、良い意味であっさりさっぱり味。Sabine嬢の優しく語りかけるような歌唱はともすればバックの音に埋もれてしまいがちだが、演奏陣も決してスタンドプレーに走ることなく静かな激情を湛えている印象だ。互いが譲り合いの精神でFor The Teamに徹する姿は、まさにウエシマ作戦を髣髴・・・!いま我々日本人が耳を傾けるべき音楽だ。

まあこれを完成度が高いと取るか、フックに欠ける薄味メタルと取るかは意見の分かれるところではあるが・・・"Chryseus"中盤でのリリカルなピアノフレーズや、"They Made Me Walk The Plank"のThe Soundsを思わせるSynthをフィーチュアした80'sニューウェーヴメタルなど、聴き所も少なくない。音の調和だけでなく楽曲構成のバランス感覚にも秀でた作品といえます。

【Favorite Number】 Chryseus / Silent War / They Made Me Walk The Plank



ChryseusChryseus
Rawkfist

Album Tracks
1.To those who pretend
2.Chryseus
3.The sword of Xiphea
4.Revelation
5.My heart untamed
6.Silent war
7.They made me walk the plank
8.Invincible
9.When I was writing
10.Deceitful shadows
11.White Rose
12.Minstrel

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posted by kerkerian at 22:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | Gothic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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