2011年03月31日

The Sounds / Something To Die For(2011)

スウェーデンのNew-Waveバンドによる4thアルバム。

00年代前半を席巻したガレージロック・リバイバルブーム。70'sを髣髴するシンプルなR&Rが主流となり中でも"The -s"を名乗るバンドのまあ多かったこと。しかしその中核を担ったThe White Stripes、The Libertinesは既に無く、名前的にThe Soundsの競合だったThe Musicは休止状態(英語のwikiではもう解散したことになってる)、The Vinesはボーカルがやんちゃ過ぎて安定した活動ができず、The Hivesもなんだか影が薄い。現役感があるのはThe StrokesとThe Killsくらいか。

そんな現状を鑑みるに、ハイプ感丸出しでデビューしたThe Soundsが今なお現役である事にまず驚きを隠せない。スウェーデン国外では目立ったチャートアクションこそ無いものの作を重ねる毎にクオリティが増している。さらに、8年前のデビュー作Livin In America"の感想では他のクールなThe -s勢と比してとてつもなくダサいと書いたのですが、今やこのエレポップ感は超スタンダード。大して後進に影響を与えていない(と思う)がいつの間にか時代は彼ら色に染まっていた、そんな感じでしょうか。

2009年の前作"Crossing The Rubicon"でさらに磨きが掛かったポップ性は今作でも継続。最も耳を惹くのはガレージっぽさが減り、一気にエレクトロ度が増したことだ。これまで時代遅れ(結果的には一周廻って先取り)でちょっとずつズレた音楽を提示してきた彼らが初めて時代をキャッチアップした本作、吉と出るか凶と出るか。自分的には過去最高作です。

さて結論としては、彼らを最初にシーンに紹介したジェームズ・イハはネ申って話なんですが、彼の近況を調べたところ昨年A Perfect Circleに復帰していたらしい。スマパン復帰は・・・無いな。

【Favorite Number】 It's So Easy / The No No Song / Better Off Dead /



Something To Die ForSomething To Die For
The Sounds

曲名リスト
1. It's So Easy
2. Dance With The Devil
3. The No No Song
4. Better Off Dead
5. Diana
6. Something To Die For
7. Yeah Yeah Yeah
8. Won't Let Them Tears Us Apart
9. The Best Of Me
10. Wish You Were Here

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The Sounds - Something To Die For
The Sounds - Living in America


Blood Pressures
The Kills
B004MSRDSS
Alkovi
Chisu
B001F770BO
Safari Disco Club
Yelle
B004DR0KHE
posted by kerkerian at 00:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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