2011年02月12日

The Joy Formidable / Big Roar(2011)

北部ウェールズのArt-Rockバンドによる1stアルバム。

早くも今年の新人王候補ktkr!って感じの衝撃である。3ピースながら圧倒的な音の密度と圧力を誇り、特にドラムとベースのグルーブは強烈である。さらにそれを上回る勢いのRitzy嬢によるギターの壁、そして清冽なボーカル。小柄で可憐なルックスからは想像できないような存在感である。過言を承知でいうと…女性Vo版MUSEってところだ。

本作は2008年の"Austere"から全てのシングルを網羅し、さらにLimited EditionではEP"It's Just a World Apart"もコンパイルした構成。これまでの活動を総括した内容ながら、1曲目にいきなり8曲近い大作"The Everchanging Spectrum Of A Lie"を持ってくる不敵振り。実際この曲で彼らの全てを物語っている。シアトリカルでドラマティック。シューゲイズ要素を押し出した耽美的なサウンドに眩暈のするようなグルーヴ。疾走しまくって終にはブラスト、ノイズに包まれた後で直線的な8ビートの2曲目"The Magnifying Glass"に突入する一連の流れに持ってかれます。

デビュー作にして燃え度、萌え度とも最高レベルの作品を繰り出してきた彼ら。2011年の激マストなロック盤と言えます。必修4単位。呼び屋、バイヤーはマジで刮目すべし。

【Favorite Number】 The Everchanging Spectrum Of A Lie / The Magnifying Glass / I Don't Want To See You Like This / A Heavy Abacus / Cradle / The Butterfly’s Last Spell



The Big RoarThe Big Roar
The Joy Formidable

曲名リスト
1.The Everchanging Spectrum Of A Lie
2.The Magnifying Glass
3.I Don't Want To See You Like This
4.Austere
5.A Heavy Abacus
6.Whirring
7.Buoy
8.Maruyama
9.Cradle
10.Llaw = Wall
11.Chapter 2
12.The Greatest Light Is The Greatest Shade

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The Joy Formidable - The Everchanging Spectrum Of A Lie
The Joy Formidable - Cradle


Violet Cries
Esben & The Witch
B004BCO71G
Kaleide
Sky Larkin
B003QK6BE0
Fire Like This
Blood Red Shoes
B002Y3DEPE
posted by kerkerian at 22:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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