2010年12月10日

Auspex / Heliopause(2010)

仏プログ・シンフォニックメタルの2ndアルバム。

特に前半曲の展開の多さ、テンションの高さが圧巻。しかしイントロとアウトロで同じモチーフを使うとか、伏線を張るとか特別なことでは無いんですが丁寧に計算した上で楽曲を構築してる印象。技巧に走りがちなジャンルにおいて、こういったファンダメンタルがしっかりしてるのは好感。

アンサンブル面も裏メロを頻繁になぞるギターはじめサウンドの核と言っていいkey、引き出しの多いドラムパターン等、バンド全体で「歌ってる」印象だ。Vo、Elodie嬢の存在感が若干薄い向きもあるが、オーガナイズされたAuspexの音楽においては良い方に作用している。

あと特筆すべきは"Setsunaki Tabi"、"Resolutio"における日本語詩。静かな小曲が続く地味な展開のアルバム後半部において程良いミステリアス感を演出。英詩に混じると凄い異色の言語に聴こえる。コバイア語(仏プログレのMagmaが操る)か何かかと思った。ブックレットでは歌詞の全貌が明らかにされてないので解るのは我々含め一部のリスナーに限定される訳で、この特権を愉しみましょう。改めてフランス人の親日ぶりに胸熱。



HelliopauseHelliopause
Auspex

Album Tracks
1.Electric Sheep
2.Silence
3.I Walked Awoken On Titan
4.In Through the Looking...
5.The Pulse of Emptiness
6.Setsunaki tabi
7.0-1-0-1 (and So on...)
8.Ad astra per aspera
9.Resolutio

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Gardens of Elysia
Rawkfist
B002MXNN0M
The City
Nivaira
B001MPQIW6
Six Song Ep
Orphonic Orchestra
B000JJS1EO
posted by kerkerian at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | Progressive | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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