2010年04月11日

Kaipa / In The Wake Of Evolution(2010)

春のプログレちゃん祭り第3弾は、スウェーデンの大御所バンドKaipa。

何しろ結成が1974年。Female Vocalの伝説的プログレバンドThe Renaissanceの代表作"ASHES ARE BURNING(燃ゆる灰)"がこのくらいの時期ということを考えると、この界隈においてはほぼ草分け的存在といって過言ではないだろう。

ただKaipaは元々は女性Voだった訳ではなく、現在のAleena嬢が加わったのは再結成後の2003年から。以降のアルバム3作ではまだお客さん的立ち位置だったのですが、今作では歌唱のパートも格段に増し、また彼女の実力もバックの凄腕ミュージシャンに追いついてきたせいかフロントウーマンとしての地歩を固めつつある印象。ハスキーキュートで未完成な感じの声が魅力です。

とはいえKaipaの真骨頂は演奏陣の鉄壁アンサンブル。プログレッシブ・フュージョン・ロックともいうべきトラッド感溢れる音楽性が売り物で、主役は不動のKey、Hans Lundinである。ハモンド、メルトロン、シンセサイザーとサウンドクリエイティヴ面を一手に担っており、Yes、Genesis直系の「正しいシンフォニック・ロック」を体現しています。歌ものに拘らず、ハートウォーミーなプログレを聴きたいなら是非おススメの1枚。



In The Wake Of EvolutionIn The Wake Of Evolution
Kaipa

曲名リスト
1. In The Wake Of Evolution
2. In The Heart Of Her Own Magic Field
3. Electric Power Water Notes
4. Folkia's First Decision
5. The Words Are Like Leaves
6. Arcs Of Sound
7. Smoke From A Secret Source
8. The Seven Oceans Of Our Mind

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Tuscany
Renaissance
B0009ESSUG
Culture of Ascent
Glass Hammer
B000WW1Z9G
Number Seven
Phideaux
B002B41KZM
posted by kerkerian at 20:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | Progressive | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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