2010年04月06日

Stranger Aeons / eNneagon(2010)

春のプログレちゃん祭り第2弾は、リトアニアのプログレメタルStranger Aeons 。

こちらもSix Magics同様、メタルを基盤として様々な展開をみせる作風。とくに不穏なリフからスラッシュに雪崩れ込む押し引きの妙、アンサンブルの一体感、重爆音のバランスの良さ等、バンドとしての力量はかなりのレベルにあると見受けられる。

とりわけギターワークには目を見張るものがあり、弾きまくりの自慰プレイになりがちなこのジャンルにあって、抑えの効いたそれでいて印象的なフレーズを聴かせてくれる。例えば"Melting Time"のアウトロ。クリーントーンで爪弾かれる慕情感溢れる泣きのソロは秀逸。まさに「蕩けるような時間」を体現。

んが肝心のVo、E.B.嬢に今ひとつ訴求力が無いのが残念。声自体は伸びやかなナチュラルトーンを持っているが如何せん声域が狭く平坦な印象。棒読みならぬ棒歌い?みたいな。尤もメロディの構成がそうだからかもしれないが、歌パートが重要視されないプログレだからこそ数少ない見せ場でもっと表現力を魅せて、カタルシスを味あわせて欲しい…そう思うのは贅沢だろうか?



eNneagoneNneagon
Stranger Aeons

曲名リスト
1. We Are Here
2. White Noise
3. Intermezzo
4. The Master
5. Welcome to Your Humble Nightmare
6. Melting Time
7. Why Raise Them?
8. Neverending Lie
9. Lost

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World of Glass
Tristania
B00005NWNL
Thy Kingdom Gone
Flowing Tears
B001F576L0
Drama
Beseech
B00015010S
posted by kerkerian at 02:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | Progressive | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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