2009年10月06日

Closterkeller / Aurum(2009)

隠れGothic大国、ポーランドの重鎮バンドClosterkellerの8枚目となる新作。

実は同じく最近リリースされたTheatre Of Tragedyの"Forever Is the World"を聴いて、長年ブレないゴシックロックについて書こうと思ったのですが考えてみれば彼ら、結構音楽性変えてるんだよね。でもって俺はインダストリアル路線に走った"Musique "とか"Assembly"期が一番好きなのよね。ってかVoがLiv Kristineじゃない時点でもういーわ(笑)

そんな訳で色々破綻してきた折、完全に20年間「偉大なるマンネリズム」のゴシックロックを続けているバンドの新作を見つけたのです。

Clan of Xymox、Siouxsie & the Bansheesらポスト・パンクムーブメントの終焉と、The Gatheringらオペラメタル勃興の狭間でゴシック暗黒時代ともいえる1990年にデビューした彼ら。"Purple"、"Violet"、"Scarlet"など一貫して色をアルバムタイトルに冠し一貫して薄暗いゴシックメタルを提示し続けてきた彼ら。いま1991年の2ndアルバム"Blue"を聴いているのだけれど、音質の違いはあれど本っ当に変わらない。そして今作もAnja様の40代半ばと思えない艶々のボーカル、不穏さを湛えたギターとキーボードワーク。淡々とドゥーミーなグルーヴを刻むリズム隊。この地味さと突き抜けなさ。そして美しさ。

タイトル"Aurum"(金色)はそんな彼らの継続力を讃えているようです。たとえそれが鈍い輝きだったとしても。

Fixin to ThrillAurum
Closterkeller

曲名リスト
1.Ogród półcieni
2.Złoty
3.Nocarz
4.Vendetta
5.Na nic to
6.12 dni
7.Déjà vu
8.Nie tylko gra [Soulflies Team]
9.Między piekłem a niebem
10.I skończona bajka
11.Matka
12.Dwie połowy
12.Królewna z czekolady

オフィシャルサイトで詳しく見る


Forever Is the World
Theatre of Tragedy
B002LF5LZG
Belladonna & Aconite
Inkubus Sukkubus
B000025SJI
In Nomine Noctis
Artrosis
B00005OWHW
posted by kerkerian at 22:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | Gothic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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