2007年01月17日

Luomo / Paper Tigers(2006)

これは耽美系ハウスですね。フィンランド人Vladislav Delayの本人名義がダブ的なアプローチをメインに据えたアンビエントな音響芸術作品であるのに対し、こちらのルオモは女性ボーカルをフィーチュアしたポップな色合いで比較的取っ付き易い作風です。

前作では割と王道ハウスというか、踊れる要素が多かったのですが、今回はミニマルで音数も少なく、エフェクトも最小限。ヴラディスラフ・ディレイに近づいたという見方もできるがやはりこちらの方が圧倒的に暖色。そしてそこはかとなくエロい。女性ボーカルだからという訳ではなく、音の色気とでも言いましょうか。清純の中のエロス、奥ゆかしさの中に秘める欲望。みたいな。和的な美なので日本でも評価高いのではないでしょうか。
前作でも何曲か登場したJohanna Ilvanainenが全編ボーカル。歌メロを主張するわけでもなく音に埋没するわけでもなく、微妙で絶妙な立ち位置で実に心地よいです。

Paper TigersPaper Tigers
Luomo

曲名リスト
1. Paper Tigers
2. Really Don't Mind
3. Let You Know
4. Tease Is Over
5. Cowgirls
6. Good to Be With
7. Dirt Me
8. Wanna Tell
9. Make Believe

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posted by kerkerian at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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