2005年05月28日

Queenadreena / Butcher & The Butterfly(2005)

クイーン・アドリーナまでもがポップに走るか。いや、君らもしかして似て非なるクイーン・アドリアーノ(ブラジル代表)とかだろ?1曲目でサッカーとか言ってるしな。Suckerか。確かに1st、2ndと徐々に解り易くはなってきた感がありましたが、同時に狂気を孕むスクリーミングやグニョグニョ歪ませたギターといった耳障りな要素も強化されてプラマイゼロといった態でした。

この3rdではVo.のケイティ嬢とG.のクリスピンがDaisy Chainsaw時代から専売特許にしてた「ひしゃげ感」がほぼ取っ払われ、ぼやけていた音像がクリアに浮かび上がっている。ケイティは叫び方ひとつにも大人の余裕?を見せ、"Pull Me Under"のギターはエディ・ヴァン・ヘイレンみたいなフランジャー効かせまくったエフェクトに一瞬「涙がキラリ☆」か?と思わせるメジャー感のあるイントロ。まじ耳疑う。

尖った部分が丸くなり、危うさは薄れたかもしれない。これまでのQueen Adreenaを期待していた向きには失望の方が大きいかも。しかし見方を変えればへヴィ・ローテーションに耐えうる、いつも手元に置いて愛でられる存在になったとも言える。疲弊が伴うゆえに数回聴いてはい終わり、なインプレッション勝負のバンドで無くなったことは確かだ。これならいよいよマイナーズからの脱却も近いかも。今こそ国内レーベル、飛びつきやがれ。ライヴ観たいぞ(殆どストリップを)。そういった期待も込めて概ね高評価。

The Butcher and the ButterflyThe Butcher and the Butterfly
Queenadreena

曲名リスト
1. Suck
2. Medicine Jar
3. Pretty Like Drugs
4. Join the Dots
5. Ascending Stars
6. Pull Me Under
7. Wolverines
8. Racing Towards the Sun
9. Princess Carwash
10. Birdnest Hair
11. In Red
12. FM Doll
13. Blackspring Rising
14. Childproof
15. Razor Blade Sky
16. Butcher and the Butterfly

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posted by kerkerian at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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