2004年08月30日

Charlotte Hatherley / Grey Will Fade(2004)

Ashのシャーロッたん初のソロアルバム。正直侮ってましたよ、良い、かなり良い。考えてみれば本業ではボーカル、ソングライティング、ギタープレイ全てティム・ウィラーがイニシアチブを握っているから彼女の実力は未知数だったんです。ルックス以外。

女性ロック系SSWは難しいジャンルです。気合い入れすぎると情念が滲み出て薄らサブい事になってしまいます。PJハーヴェイは別格として、今年出たコートニー・ラヴ、メリッサ(オフ・ダ・マー)あたりは「何をいまさら」的な90年代オルタナティブにしがみ付いているのに対し、曲構成だったり音そのものだったり今っぽさをきちんと押さえてる。世代が違うからコートニーさん達には酷かもしれないが。XTC風味でガレージの匂いがし、さらに捻くれたアレンジもあってこの辺りは他の女性SSWには真似出来ないところです。

そして今まで聴こえそうで聴こえなかった声。クールすぎずかといって甘ったるすぎず、絶妙な糖度を保ってます。シャーロット・ハザリーは総合的に素晴らしくバランス感覚の優れたSSWでした。魅せ方分かってる。セルフプロデュースのお手本ですね。

グレイ・ウィル・フェイド(初回生産限定盤)Gray Will Fade
Charlotte Hatherley

曲名リスト
1. Kim Wilde
2. Rescue Plan
3. Paragon
4. Summer
5. Down
6. Stop
7. Where I'm Calling From
8. Why You Wanna?
9. Bastardo
10. Grey Will Fade

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posted by kerkerian at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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