2018年04月15日

EGOIST / GREATEST HITS 2011-2017 “ALTER EGO”(2017)

日アニソンユニットによる2ndアルバム(ベストアルバム)。

年末某日、冬コミ(C93)で戦利品を得、国際展示場から隣の東雲まで上機嫌で一駅歩いている際に執拗に俺を追ってくる一台のADトラック…それがEGOISTの"GREATEST HITS 2011-2017 “ALTER EGO”"なのであった…!偶々、駅とビッグサイト間を巡回していたんだろうけど、周りに誰も居ない中マンツーマンみたいな状況が暫く続きその間Deperturesのアコギverがずっと流れていた。原曲がバラードなのでアコースティックアレンジの方がアッパーで、Jazz的コード進行になってるのが面白いな...とか思いながら、よし買おうとその場でポチった訳で、結果的にEGOIST側のダイレクトマーケティングは成功を収めたのです…!

EGOISTはアルバムオブザイヤー2011に輝いたSupercellの"Today Is A Beautiful Day"路線の後釜ユニットで(と私は勝手に目している)、ギルティクラウンの劇中ユニットを端緒に継続して活動をしている…正にベストオブベスト、シングル以外でもほぼ全て何らかのアニメタイアップが付いており、改めて通して聴くと感情を入れる事も抜いて歌う事も器用にこなし、垢抜けなさがより情緒感を醸すChelly嬢のVoは"Today〜"期のnagi嬢の正統後継者だなあと感じる。ただryo氏は数年毎にプロジェクトを一新するので、このタイミングでの総括ベストはEGOISTに一区切りを付けるのではないかなと予想している…でも、またいずれ青臭くて中二的で、あの日届かなかったどうしようもなく甘苦い、失われたノスタルジーを呼び起こす音楽が新しく生まれることでしょう。

【Favorite Number】Welcome to the *fam / Fallen / All Alone With You / The Everlasting Guilty Crown / Departures 〜あなたにおくるアイの歌〜 (Acoustic Ver.)

GREATEST HITS 2011-2017“ALTER EGOGREATEST HITS 2011-2017“ALTER EGO"
EGOIST

曲名リスト
1. 英雄 運命の詩
2. Welcome to the *fam
3. KABANERI OF THE IRON FORTRESS
4. Door
5. Ghost of a smile
6. リローデッド
7. Fallen
8. 好きと言われた日
9. All Alone With You
10. カナデナル
11. 名前のない怪物
12. Planetes
13. The Everlasting Guilty Crown
14. エウテルペ
15. Departures 〜あなたにおくるアイの歌〜
16. Departures 〜あなたにおくるアイの歌〜 (Acoustic Ver.)

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G.R.N.D.
GARNiDELiA
B079PT1MTL
世界はiに満ちている
CHiCO with HoneyWorks
B01591YMZ8
One's Rock
いとうかなこ
B074Y1HZMK
posted by kerkerian at 01:06 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月14日

Excessive Visage / You Are Lost Anyway(2017)

独Progressive-Rockバンドによる4thアルバム。

2017年作品の、いわゆる変態枠である...!序盤からパーカッションとピョロロ〜と気の抜けた音によるインプロヴィゼーシブな展開からの牧歌的な歌唱…Arcade Fireを思わせるジャズインディー・サイケデリックロックな様相。ピョロロが止むと同時にメインの女性Voが登場で、どうやらこのLarissa嬢がVo兼スライド・ホイッスル担当のようだ。この終始フリーテンポでブラックホール的な1曲目の"Dragged In"がExcessive Visageを象徴する最たる変態曲な訳ですが、以降はアグレッシブでギター主体のマス・ロック的な作風。各パートが極めて自由に音を競い合い、Larissa嬢のブルージーな歌唱がスモーキーでキャバレーチックな雰囲気を曲に与えている。ゴチャっとしていそうで意外に音数は少なく、あくまでグルーヴで勝負するという自信の現れのようにも思える。あと例のピョロロは冒頭以外に一切出番が無く、飛び道具は虚仮威し用途以外には多用しないというのは分かり手だなあと共感させられる。知的な変態は最強...改めてそう思わせる逸品だ…!

【Favorite Number】Dragged In / Verwöhnt von Happiness / Supernova, Black Hole, Eternity And The Space

You Are Lost AnywayYou Are Lost Anyway
Excessive Visage

曲名リスト
1.Dragged In
2.Verwoehnt Von Happiness
3.Supernova, Black Hole, Eternity And The Space
4.Ron
5.Buried In Gold
6.Nothing Nothing
7.Polished Eyes
8.Transfixed Reveri

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Wyllt
Black Math Horseman
B001T46U1Y
Here She Comes a Tumblin
Birdeatsbaby
B0028ER57C
Ashen Figure
Ashen Figure
B004VMX6TA
posted by kerkerian at 16:29 | Comment(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

Angel Nation / Aeon(2017)

UKのGothic-Metalバンドによる2ndアルバム。

Liv Kristine嬢の後任Voという大役を帯びてLeave's Eyesに加入したElina Siirala嬢。そのElina嬢の所属バンドとして一躍注目を浴びているのがこのAngel Nationである…母国のフィンランドではEnkeliNationという名前で、それなりに知られた存在。"Gothic"という言葉が音楽カテゴリ以外にも拡散して「っぽい雰囲気」だったら取り敢えずラベリングされる昨今に於いて、これがGothic Metal!と自信を持ってお勧めできるBack To The Basicな一枚。

ミッドテンポで重々しくうねるグルーブ、ハーフソプラノ気味に歌うElina嬢は流石Leave'sに抜擢されるだけの存在感を放ち何より楽曲が美メロで訴求力がある…!荘厳な楽曲のみならず、ターヤ期Nightwishのような疾走ソンフォメタル"Wonder Who You Are"(タイトルからしてNWリスペクツ)、クサメロ、クサフレーズ炸裂なハードロック曲”Enough Is Enough"などバラエティに富んでいるのも魅力的。Angel Nation、いやさEnkeliNation推せる…!と思わせる作品だが、気になるのは今後...一応Elina嬢のファーストプライオリティ・バンドという事にはなっているが、大手に引き抜かれて解散もしくは活休するパターンは多いだけに(RevampStream Of Passion...)心配だ。個人的にはLeave's Eyesよりもこちらのほうが好みなだけに尚更ね。

【Favorite Number】Blood is on your hands / Enough is enough / Destination

AeonAeon
Angel Nation

曲名リスト
1. Burn the witch
2. Blood is on your hands
3. Breathe again
4. Wonder who you are
5. Farewell
6. Free
7. Enough is enough
8. Music plays
9. Fireflies
10. Destination

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The Key to the World
Secret Rule
B075NC82W1
Alba
Sleeping Romance
B0759YB85N
The Fallen King
Frozen Crown
B077Y2BHR1
posted by kerkerian at 03:22 | Comment(0) | Metal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月01日

Vanbot / Siberia(2017)

スウェーデンのエレクトロ嬢による3rdアルバム。

デビュー作"Vanbot"の清冽で涼やかな出来は隠れ名作として記憶に新しい彼女(少なくとも私の中では)。本作では各曲のタイトルにロシアの都市名が入っており、Vuurのような街コンセプトアルバムなのかな?と思いきやそれだけでなく、Ester Ideskog嬢がシベリア鉄道でモスクワ〜北京までの17日間、車中で書いた楽曲群だというから驚きだ...つまり本作は9,000km以上に渡るロードムービー、紀行文である。例えば"Stay With Me (Perm)"におけるポリフォニックは鼓動と列車の揺れの重なりを想起し、"Hard To Get Used To (Baikal)"ではバイカル湖が悠久に湛える水の囁きにも似た神秘性を帯び、"Louder (Ulan - Ude)"では延々続くタイガの森の清明さと畏怖を感じ取ることができる...まあタイトルの地名と結びつけて適当言ってる訳ですが、こうした聴き方ができるのもまた新鮮。真の意味でシアトリカルな作品であることは間違いない。

そういえば1stアルバムではEster嬢が大半の時間をサイクリングをしながら制作をしたということを考えると、Vanbotのモバイル・レコーディング手法はエレクトロ界に新たな風を吹かせてゆくのかもしれません。

【Favorite Number】Stay With Me (Perm) / On The Fly (Omsk) / Fiction (Listvyanka)

Architectures of the BecomingSiberia
Vanbot

曲名リスト
1. Not That Kind (Moscow)
2. Stay With Me (Perm)
3. Yekaterinburg
4. On the Fly (Omsk)
5. Collide (Krasnoyarsk)
6. Hard to Get Used To (Baikal)
7. Fiction (Listvyanka)
8. Louder (Ulan-Ude)
9. Wasted (Terelj)
10. Close Enough (Ulan Bator)
11. Stuck in Between (Yak – Moscow Airport)

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Be My Animal
Good Natured
B00466K6H6
One
Kate Boy
B0155VVIQI
Working Girl
Little Boots
B00XM0FS5C
posted by kerkerian at 21:47 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする