2013年12月31日

Leaves' Eyes / Symphonies of the Night(2013)

ドイツのSymphonic Metalバンドによる5thアルバム。

Female fronted-Metalシーンを代表する、もはや説明不要の彼ら…意外にもこれまで紹介してこなかったのは、印象薄だったの一言に尽きる。それでも前作"Meredead"はフォークメタル/トラッド色を前面に出し、北欧伝承という彼ら(というかLiv嬢)のルーツを改めて提示した好盤だったように思います。

翻っての本作は前半部の適度なパワーメタル具合の印象が強い…もっともEpicaのような荘厳メロスピではなく、8ビートによる半端な疾走感。旦那のAlexander氏によるグロウリング比率が増したことによる半端なへヴィネス、王道バラードによる半端なトラッド感と総てに於いて薄味の感が否めない。まるで皆の求めてたものを一通り押さえておきましたが何か?的な無難な纏め方で未だLiv Kristine、もしかしたらTheatre Of Tragedyの威光頼みのような野心の無さに聴こえてしまう。

リスナー評価は押し並べて好感触のようだが、それはこの作品ではなくLeaves' Eyeブランドへのロイヤリティに過ぎないのでは…?そう穿ちたくなると同時に、Gothic-Metalというジャンルもそろそろ停滞期に差し掛かっているのかなと思った年の瀬である。

【Favorite Number】Fading Earth / Galswintha



Symphonies of the NightSymphonies of the Night
Leaves' Eyes

曲名リスト
1.Hell To The Heavens
2.Fading Earth
3.Maid Of Lorraine
4.Galswintha
5.Symphony Of The Night
6.Saint Cecelia
7.Hymn To The Lone Sands
8.Angel And The Ghost
9.Eleonore De Provence
10.Nightshade
11.Ophelia
12.Eileen's Ardency (Bonus Track)
13.One Caress (Bonus Track)

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Leave's Eyes - Hell To The Heavens


Leaves' Eyes - Galswintha


Showtime, Storytime
Nightwish
B00G5JCG2A
Hallway of Dreams
Kingfisher Sky
B0013FSVGG
Suspiria
Darkwell
B00004YZ4U
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2013年12月30日

Sorry Boys / Vulcano(2013)

ポーランドのIndie-Rockバンドによる2ndアルバム。

ブログ名と裏腹に、あまりオルタナロック勢を紹介できなかった2013年。しかし土壇場で凄いのに出会えた喜びに打ち震え中…ポーランドと言えば隠れ音楽大国、Gothic音楽中心なイメージがありますが、この名前こそB級感のバンドは文学的な匂いがありながらポップさも併せ持つ特A級のアートロックだ。隣国ウクライナのThe Moon Belongs To EveryoneのPost-Rock感を持ちつつもよりミニマルで、現代的なエレクトロを効果的に配しつつもバグパイプやアコースティックギター、ピアノによるブルージーな雰囲気も醸し出す。光と影、静と動のコントラストによって紡がれるホーンテッドなメロディが胸を打つ。

情感溢れるBela嬢の歌唱がまた出色で、その内に秘めた声の揺らめきはタイトル通り感情のボルケーノの発露か。そしてライブの佇まいなどからも只ならぬカリスマすら感じる…東欧シーンには収まらないタレント性を持つ彼らを、今後注意深く追う必要があるだろう。

【Favorite Number】Phoenix / Leaving Warsaw / The Sun / Miss Homeless



UndercoverVulcano
Sorry Boys

曲名リスト
1.Evolution (St Teresa)
2.Phoenix
3.Leaving Warsaw
4.The Sun
5.Back To Piano
6.Dagny
7.This New World
8.Vulcano
9.Miss Homeless
10.Zimna Wojna

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Sorry Boys - Phoenix


Sorry Boys - The Sun


O'Malley's Bar
George Dorn Screams
B008NSZ6CS
Spadochron
Mela Koteluk
B008Y8ZQFE
Puk Puk
Kasia Nosowska
B0000087CC
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2013年12月29日

Endless Blue / Undercover(2013)

USのTrip-Hopバンドによる6thアルバム。

流行りのクラウドファンディングによって制作されたカバー曲集。ファンも参加したという注目の選曲は、Trip-HopのカバーというとMassive AttackやPortishead、Lambあたりを安易に入れてきそうなものだが、同ジャンルと言えるのはHooverphonicの名曲"2 wicky"のみ。これはナイスセンスと言えよう…そしてその後のCulture Club、Ramones、EL&Pに度肝を抜かれる…素材の良さも勿論あるが、リズムや拍の取り方を変えるとこんなにも別ジャンルになってしまうのかと。あ、でもHeartの"Magic Man"だけはテンポ落としただけでほぼそのままだった。何故これ選んだ?笑

残りは私には馴染みの薄いカントリー・ミュージックなので今一つピンと来ない感じだが、全体的にEndless Blue特有のムーディさ、Laura嬢の枯れた味わいの歌唱など完全にトリップホップナイズドされているため、逆に言えばオリジナル作として楽しめる利点もあったり。相変わらずジャジーでスクラッチノイズを入れたりと古臭そうな手法を使っているにも関わらずチープさどころかアトモスフェリアの深淵に誘われるようなセンスには脱帽である…!

【Favorite Number】Jolene / Tarkus - Battlefield / Why Don't You Do Right



UndercoverUndercover
Endless Blue

曲名リスト
1.Jolene - Dolly Parton
2.Turn the Page - Bob Segar
3.Bad Things - Jace Everret
4.Safety Dance - Men Without Hats
5.The Thrill Is Gone - B. B. King
6.2wicky - Hooverphonic
7.Do You Really Want To Hurt Me? - Culture Club
8.I Wanna Be Sedated - The Ramones
9.Tarkus/Battlefield - Emerson, Lake, and Palmer
10.What Don’t You Do Right - Joe McCoy/Peggy Lee
11.Magic Man - Heart
12.Beautiful Accident - You're Pretty

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Endless Blue - Turn the Page


Endless Blue - I Wanna Be Sedated


In Limbo: Lost Puracane Sessions
Puracane
B000FTKIUI
Passive Aggressive
Nicola Hitchcock
B0009JDBYE
Princess of Nothingness
Lendi Vexer
B00GNHXZOW
タグ:US Trip-hop
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2013年12月26日

Shadow & Eve / Carousel Of Dreams(2013)

USのGoth/Darkwaveバンドによる1stアルバム。

陰とイヴ…そして「夢の回転木馬」と、メリークリスマスに相応しかった作品のご紹介。ファンタジアと禍々しさの同居するアートワークを含め、非リア充の聖夜への呪いを彩るにはうってつけの世界観といえよう…!

サウンドはGoth-RockとDarkwaveの混じる、アナログ感がありつつも冷徹でアトモスフェリックな80'sニューウェーヴの耳ざわり。Synthサウンドのみを取り出せばロマンティックなのだが鬱屈としてインダストリーな曲調、そして何よりJoni嬢の甘ロリ声による覚束ない旋律、棒読み調のポエトリーリーディング…えも言われぬ不安感が胸をかきむしる。

ノーモア・イーサリアル、ノーモア・トランキル!恋人達のぺイヴメント(THE ALFEE)を尻目に思いきり自棄になりたかった人にお薦めしたかった、ポップの皮を被った淫靡な悪夢のダークエレクトロである…当日紹介する暇が無く、過去形になってしまったことを謹んでお詫び申し上げますm(__)mまあ来年のXmas用にするなり、辛い思い出に浸る用にするなりそこは各自判断ということでひとつm(__)m

【Favorite Number】The Machine / Lost / The Phantoms Dance



LightsCarousel Of Dreams
Shadow & Eve

曲名リスト
1. Incarnation
2. Stardust Chaos
3. The Machine
4. Silence Breaks
5. Mindless
6. Carousel Mind
7. Lala Baby
8. Dreams
9. Magus
10. Eternal Echoes
11. Lost
12. Forever Love
13. The Phantoms Dance
14. Dolphins Swim Into The Sea Of Stars
15. Reincarnation

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In Die Nacht
Irrlicht
B0009UBYHO
Lost Children
Breath of Life
B00000AZK5
Anthology
Inkubus Sukkubus
B00CP4S3WQ
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2013年12月25日

Infernosounds / Licht & Schatten(2013)

独Dark-Electroユニットによる2年振りとなる5thアルバム。

前作"Ways Of Life"で弱インダストリアル性(Collide的な感じ)からSynth-Popへの緩やかな転換が図られたInferunosounds…といっても彼らのアルバムは16、17曲入りなので作品全体のテイストを総括するのは難しいわけだが…本作では引き続き歌メロを中心に据えたポップ路線ながら、より疾走感のあるナンバーが目立つ。同郷のMari ChromeDiskarnateに近いポップ系Darkwaveと言えよう。さすが大国ドイツ、暗黒エレクトロの層が厚い。綺羅星の如し…!

それにしてもConny嬢の声は不思議な魅力に満ちている。低いキーの時は齢に見合った、苦み走った歌唱をするのだが中音〜高音に上がると途端に少女のような、可憐な声に変化する。楽曲によってはアダルトVo+キュートVoのコーラスによるギャップ萌えを楽しめるほか、今作からはMarko氏の朗々とした歌唱も加わり一層魅力が引き立つようになった。このまま男Voの比率が増してBlutengelみたいなことになって欲しくないと願うばかりだが…楽曲のキャッチーネスと退廃感がバランス良く配合されたInfernosounds最高傑作であることは疑いない快盤である…!

【Favorite Number】Alone In The Dark / Licht am Horizont / Forgiving Fate



LightsLicht & Schatten
Infernosounds

曲名リスト
1. Herz aus Stein
2. Schenk mir Sonne
3. Alone In The Dark
4. Du bist das Licht
5. Eisernes Herz
6. Licht am Horizont
7. Engel
8. Forgiving Fate
9. The Path Between
10. Darkness and Light
11. Black Knight
12. All meine Tranen
13. Schatten des Lichts
14. Rising Sun
15. Niemals ohne dich
16. Circles of Destiny

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Infernosounds - Alone In The Dark


Infernosounds - Eisernes Herz


Negativ
Black Heaven
B004GZSWMI
Regress
Dust of Basement
B0000563D6
Zeitmaschine
Untoten
B00FAAVK1S
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2013年12月23日

The Fauns / Lights(2013)

UKのShoegazeバンドによる2ndアルバム。

美しいフィードバック・ウォールに彩られ、消え入りそうなFemale-Voiceによる繊細さと荘厳さを併せ持つスタイルは、一聴してオールドスクールなShoegazeと解る。ただスローテンポやボーカルレスのストイックな叙情Dream-Popがある一方で、"Ease Down"、"In Flames"などの疾走感溢れる楽曲に、My Bloody Valentineとは異なってエモやGothic-Rockなんかも消化したネオ・シューゲイズの匂いを感じます。

Gothic感といえば"Let's Go"は艶めかしいギターフレーズを軸として1つのコードのみによる異色の楽曲。Alison嬢のウィスパリングとサウンドのドライブ感が単調ながら妙にキャッチー。あとは"Nothing Ever"の重さと妖しさもまたGothicっぽいと言える。Cocteau TwinsからPuro Instinctまで…80'sから10'sのShoegazeを繋ぐ良盤といえるのではないでしょうか。

【Favorite Number】Ease Down / Nothing Ever / Lights



LightsLights
The Fauns

曲名リスト
1. Point Zero
2. Seven Hours
3. Ease Down
4. In Flames
5. Nothing Ever
6. Lights
7. Rise
8. 4 am
9. With You
10. Let's Go
11. Give Me Your Love

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The Fauns - Lights


The Fauns - Seven Hours


Northern Automatic Music
Panda Riot
B00B08MIQK
Night falls
Thrushes
B003O193R8
Sugar
Sunshine Factory
B004V9IZ7Q
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2013年12月20日

Madness of the Night / The Asgarda(2013)

スウェーデンのGothic-Rockユニットによるデビュー作。

直線的なビートにオーバードライブやコーラスを強く掛けたメランコリックなギターサウンド、デカダンスに満ちたメロディラインと正にGothic Rockの王道を鳴らす彼ら。ただ80'sポジティヴパンクの流れを汲むGoth-Rockとは少し異なり、リズムの重量感やSymphonicを交えた多層的な音作りはモダンロックの範疇である。かといってGoth-Metalまではいかない、絶妙な立ち位置こそがMadness of the Nightの特徴であり魅力だ。

レバノン人であるAbir嬢の少し上ずった、時にバイオレンスを撒き散らすボーカルは実にGothらしい、狂気を孕んでいて素晴らしい。彼女の出自からくるものなのかミドル・イースタン的音階のメロディも散らばっていて、その美貌とともに一層の妖艶さを演出している。このオリエンタル性を打ち出したGothic-Rockが今後、世界でどう評価されるのか…個人的には曾ての和製Goth-Rockを継ぐ存在(音楽的な類似性という意味で)という見方をしても面白いかなと。

【Favorite Number】Oppression / Theatre of Life / She Is the Demon



AsgardaAsgarda
Madness of the Night

曲名リスト
1. Oppression
2. The State of Madness
3. Theatre of Life
4. We Are Gothrockers and We Don’t Care
5. She Is the Demon
6. Terrorroom
7. Voices of the People
8. Javia Zigenare
9. Stand Up
10. Jephanie
11. We Are Gothrockers and We Don’t Care (Chamber Mix)

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Madness of the Night - She Is a Demon


Madness of the Night -The State of Madness


Armageddon
Age of Heaven
B000026HXG
Vision of Sorrows
Lestat
B007Y56P7Q
Winter World
Reliquary
B000GBEFS6
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2013年12月16日

Kosheen / Solitude(2013)

UKエレクトロバンドの5thアルバム。

昨年"Independence"という健在振りを示す快作をリリースしたばかりのKosheen。デビューから11年で4枚だったことを考えると異例のハイペース…充実振りが窺えます。そしてクオリティ的にも、前作で花開いた疾走するSynth-Popに彼らが元々得意としてたブレイクス、さらには隙間を覆い尽くす様なElectro-gazerに代表される、ダーク・アンビエントな方向も散見され全体としてドープ感が非常に増している。

注目すべきは前作まで僅かに残存していたバンド感(生っぽい音やリズムアレンジ)が完全にエレクトロニカに取って代わられた点、そして純粋な歌もの楽曲が極端に減った事である。Kosheenは元々歌姫+プロデューサー氏2人という構成のため、演奏面では元々バンドスタイルでは無かった…つまりよりSian嬢のソロプロジェクト的な音楽性にシフトしてきた訳だが、後者のサウンド重視な点が3人のパワーバランスを物語っている気がします。

Trip-Hop期の2nd "Kokopelli"をピークに、3rd "Damage"で文字通り大ダメージなチャートアクションを食らい4th "Independence"では文字通り完全にインディ住人となったKosheen…新作"Solitude"では文字通り孤高を歩み始めた彼らの、静かなる野心と気迫に満ちたエクスペリメンタルなFuture-Popである。しかし唯一かつてのKosheenを髣髴するドラムン曲"Observation"の安心感といったら…結局私も過去の幻影にしがみついていたりするのだ…!

【Favorite Number】Save Your Tears / Harder They Fall / Observation



Kosheen - SolitudeKosheen - Solitude
Kosheen

曲名リスト
1.Save Your Tears
2.Divided
3.Harder They Fall
4.745
5.And Another
6.Observation
7.Up in Flames
8.Poison
9.I
10.Here & Now
11.Solitude

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Kosheen - Harder They Fall


Kosheen - Save Your Tears


Nice Traps (Dig)
Khoiba
B000AA4ISU
Some Place Simple
Martina Topley-Bird
B003ZZAYB2
Forever Faithless: Greatest Hits
Faithless
B0007YH67Y
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2013年12月14日

Water Low / After The Apocalypse(2013)

露エレクトロ・プロジェクトによる1stアルバム。

そろそろアルバムオブザイヤー2013の選定に入っている訳ですが、殊にエレクトロ勢は絞りきれない程の良盤に溢れていて枠の拡大を検討中…そしてこのWater Lowも有力候補に名乗りを上げる会心の作品である…!

歌メロのキャッチーネスはメインストリームのエレクトロに則ったものだが、サウンドや展開はDarkwaveの退廃感を有しておりロシアらしさと、らしくなさが同比率で存在する。楽曲レベルでは後者のダーク路線の色合いが多いが、その中でR&BやHouse的匂いのする"Movie Heroes"(Molokoっぽい)、"The Passion Of Deduction"が明らかにメジャーを意識した作りになっている。このあざとさ…いやクレバーさと言うべきか…メインVoのLiloo嬢とKeyを兼ねるLana嬢という二枚看板、そしてプロデューサーでMale-VocalのAlexey氏というバランスも良い。これはt.A.T.u以来の(異論は認める)ロシア発、暗黒エレクトロ界におけるスーパーノヴァかもしれない。

【Favorite Number】Cassanrda / www.lovers / Neutron Star / Never



12th HouseAfter The Apocalypse
Water Low

曲名リスト
1. Run
2. Cassanrda
3. Movie Heroes
4. The Passion Of Deduction
5. www.lovers
6. Bar Water Low
7. Kiss Me Now Kill Me Now (feat. Alex Gayduk)
8. Neutron Star
9. The Key
10. Never

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Water Low - Cassandra


Water Low - Neutron Star


Ophelia
Bella Lune
B005TK20EU
Pygmalion
Irrlicht
B005BK59H8
Waste Management
t.A.T.u.
B0030TXE3I
posted by kerkerian at 12:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月09日

Group Rhoda / 12th House(2013)

USのエレクトロ嬢による2ndアルバム。

昨年のデビューから早くも新作をドロップしてきたGroup RhodaことMara Barenbaum嬢。その前作"Out Of Time"はサイケデリックなDarkwaveで、所によりIndustrialと好みドストライクだったのですが難解がゆえに感想が書けなかった逸品。本作は冷たさが若干和らぎ、アナログな質感によるSynth-waveというのが最初の印象だ。縦横無尽に走り回るリズムボックスはDubstepから時にアフロ・ビートをも想起させる…サイケデリアは更に勢いを増している…!

Mara嬢のボーカルをはじめサウンド全体がリバーブに覆われており旋律はより曖昧に、テンポすら自由に変化し、より先が読めない展開の楽曲が居並ぶ。The Knife的なエクスペリメンタル性に富んでいる。先に幾つかのレビューで「ポップ」というキーワードが目に付いたため購入した訳だが、あぁこれはまたしても俺が感想書ける類じゃないなと笑。これをポップと言える人はいつも環境音楽とか聴いてるのかな…?まあ歌ものじゃないことは確かです。DubbyなIDM好きならおススメできるかも。

【Favorite Number】Coral Castle / Dust



12th House12th House
Group Rhoda

曲名リスト
1. Day Ruiner
2. King
3. Disappearing Ground
4. Coral Castle
5. Space Race
6. Dust
7. Blk Mtl
8. Heart

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Group Rhoda - Heart


Group Rhoda - Coral Castle


Integration Lp
LA Vampires
B009EVSK6C
Will Happiness Find Me?
Maria Minerva
B008PC1HD4
Restless Idylls
Tropic of Cancer
B00EOOC40C
posted by kerkerian at 02:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする