2013年10月31日

ABSOLUTE CASTAWAY / 童妖奇譚(2013)

C84特集第3弾は、和風ファンタジーサークルによる7thアルバム。

少女病"残響レギオン"などへの客演で知られる声優、中恵光城嬢による同人プロジェクト。レトロポップやお祭りソングなど、Undead Corporation豚乙女あたりの東方系同人音楽に通ずるものがあるのかなという印象…というか2007年からこのスタイルだからABSOLUTE CASTAWAYの方がオリジネイターなのか。世界観的には陰陽座あたりの影響もあるかもしれません。

まず声優さんだけあって曲毎のキャラクターの演じ分けは言うに及ばず歌唱力も完璧。それだけではなくサウンドメイクも凡そ同人離れしておりGothic-Metalやエモの雰囲気を漂わせる『慟哭の杜』、リリカルなピアノから和風プログレッシブに雪崩込む『鬼灯落ちて。』は特に圧巻。こうした事務所所属のプロが個人名義でおこなう同人活動が、画一化しつつあるシーンの突破口になるのかもしれぬ…そんな可能性を感じさせる快作といえよう。

【Favorite Number】慟哭の杜 / 鬼灯落ちて。

童妖奇譚童妖奇譚
ABSOLUTE CASTAWAY

曲名リスト
1. 黒猫論
2. 慟哭の杜
3. 鬼灯落ちて。
4. 待宵姫
5. 獏、曰く
6. 狐の嫁入り

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ABSOLUTE CASTAWAY - 慟哭の杜


Last Volume
中恵光城
B00G2SMP6G
Imagine Photographer
Re:sonare
B005UAIPNY
Glassy Heaven
Ceui
B0029WTEMC
タグ:Japanese doujin
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2013年10月29日

六弦アリス / 不思議の国の音哲樂 まやかし篇(2013)

C84特集第2弾は、本ブログ最多登場を誇るGoth-Rockサークルの15thアルバム。

久々の新規フルアルバムとなる本作は、タイトルが全てを物語っている。とはいえこれまでも六弦アリスは哲学的だった。過去でもあった既存曲をアルバムコンセプトに拡げたという見方もできるが("マダム・ヴァイオレット"の『悪徳の哲学』、"独裁者ノススメ"の『痛ロリヰタ哲学』など)、改めて「音哲樂」というステートメントが何故必要なのかを穿った視点で考えてみたい。

今作ではいつにも増して人の二面性、嫉妬や虚栄心といったテーマに対して六弦アリスは明確な意思表示を歌詞の中でしている。これは歌詞を読み込むことをしなくなったデジタルダウンロード世代が背景にあるのかなあと。これまでも彼らは前述のテーマを様々なメタファとストーリーを駆使して投げかけてきた訳だが、読解力の低下したリスナーはその「投げかけ」にすら気付かなくなってきているのではないか。そう考えると今回彼らが多少割高でもビジュアルブックを用意して視覚的にも表題的にもフィロソフィアを大上段に掲げた意図に納得できる気がします…まあこのリスナー層の変容に関する話は長くなりそうなのでまたの機会に笑。

【Favorite Number】Over The Rainbow / 偽装人生論 / 最果ての馬は霧の中を行く / 試着室

ROCOCO FANTASIA不思議の国の音哲樂 まやかし篇
六弦アリス

曲名リスト
1.Over The Rainbow
2.怪奇探偵社 【偶数】
3.偽装人生論
4.自称文化人の憂鬱
5.最果ての馬は霧の中を行く
6.夢のつづき
7.十一番街のナルキッソス
8.イデア座の仮面舞踏会
9.さらばともよ
10.試着室
11.もう、大丈夫だから
12.まやかしの輪舞曲

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六弦アリス - 不思議の国の音哲樂 まやかし篇 PV


Turaida
志方あきこ
B00DXJ9TE8
Honey Bee
葉月ゆら
B000CIXJBW
雪月華
Roman so Words
B00AWKH9PW
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2013年10月28日

マリィロココ / ROCOCO FANTASIA(2013)

2ヶ月以上経ってしまいましたが、いまさらのC84特集。

正直ここ最近のDoujin系にぐっときていないため、ここで取り上げるのもそろそろ潮時かな…と思っています。理由は以前Asrielの項で書いた通り同人⇔メジャーの対流がおきた結果、どちらも音楽が均一化(均質化)してしまったこと。同人上がりクリエイターによる某巨人アニメの主題歌は劣化したSymphonic-Metalみたいで退屈この上ないし、逆にメジャーリリースを重ねつつ同人活動を並行するSSWC84作品は「クオリティの高すぎるチープなアニソン」みたいだし…要はシーンの面白味が薄れてきているのかなあと。

さて本作は久遠ゆん嬢によるAliesonの活動休止後の新プロジェクト。音楽的には突き抜けてキャッチーなElectro-Popとなり「少女性」そして若干のメランコリアという共通項以外は、頽廃Gothic Dark-RockのAliesonとは正反対のアプローチだ。別ユニットのParadise Eve寄りかもしれない。ゆん嬢のスウィートネスVoは曲調、世界観にピッタリ合致しておりその完成度の高さゆえ特筆すべきことが無い(Aliesonは声とダークな曲調・世界観とのギャップが魅力だった)。この語るべきところの少なさが現在の同人音楽を象徴しているようだ。

【Favorite Number】MASQUERADE

ROCOCO FANTASIAROCOCO FANTASIA
マリィロココ

曲名リスト
1. FANFARE!
2. ROCOCO FANTASIA
3. SWEET TWEET MELANCHOLY
4. STRAWBERRY ON THE SHORTCAKE
5. MASQUERADE
6. MARY'S BOOT CAMP!?
7. COLOR OF WING
8. CAFE ROYAL

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マリィロココ - ROCOCO FANTASIA-crossfading play-


KING PIGLOT
Mamyukka
B009P3536E
first
悠季
B002SZ4MCC
INNOCENCE
lasah
B00BB8K0EQ
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2013年10月26日

Vile Electrodes / The Future Through A Lens(2013)

UKダーク・エレクトロユニットの1stアルバム。

昨年〜今年にかけてリリースされた3枚のEPではオーソドックスなSynth-Popで、当然これらは来たるフルアルバムに向けてのティーザーなのかなと思っていたら、既存曲は一切無しのド新規…しかも深みを増したElectroに変貌しており嬉しい驚きだ。正直、アルバムオブザイヤー候補といえるくらい、グッときている…!

何やら予感めいた冒頭のインスト"The Future Through A Lens"が示唆する通り、Future-Popな"Feed Your Addiction"、EBMやElectroclash風味の"Damaged Software"がアグレッシブな側面を見せたかとかと思えば、アンビエントな"The Leopard"や"Nothing"、ロマンティックなSynthバラード"Deep Red"があったりとバラエティ豊かな本作。Anais嬢の繊細なVoは垢抜けない感じ(だがそれがいい)だが、彼女とMartin氏が鳴らす数々のエレクトロ・エレメンツは洗練にして尖鋭。このギャップは音楽的には萌えに値します。

AustraやBat For Lashesのようにメジャーシーンに評価される要素を持ちつつもDark-Disco、Dirty-Popっぷりを併せ持つVile Electrodes…注目の才能です。

【Favorite Number】Drowned Cities / Feed Your Addiction / Damaged Software



The Future Through a LensThe Future Through a Lens
Vile Electrodes

曲名リスト
1.The Future Through A Lens
2.Drowned Cities
3.Feed Your Addiction
4.Empire Of Wolves
5.Proximity After The Flood
6.The Leopard
7.Damaged Software
8.Tore Myself To Pieces
9.A Distance
10.Nothing
11.Deep Red
12.Bonus Track

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Vile Electrodes - Deep Red
Vile Electrodes - Play With Fire


Defences / All Out EP
Flux Fin
B00BUVCA56
Falling (into your arms again)
Electrobelle
B007WVKLK4
Selector
Kid Moxie
B008LYDD06
posted by kerkerian at 10:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月23日

I:Scintilla / Live On Jbtv(2013)

米Darkwaveバンドによる初のライブアルバム。

数年来、個人的にフェイバリッ度が高いアーティストの中でもプレイリストのファーストチョイスになりつつある彼ら…そんな贔屓目も手伝ってこのスタジオライブ盤、Electro系アーティストが生で楽曲を再構築する際の指標になるといって過言でない、素晴らしい出来である…!

直近のアルバム"Dying & Falling"の楽曲が大半を占めるためアレンジに大幅な変更はなく、4つ打ち部分が生ドラムとなり、エッジィなギターがより前面に出たサウンドに。それでいて同期のエレクトロ部分が全く埋もれていない。より顕著な違いを感じられるのは6年前の2ndアルバムからチョイスされた"Cursive Eve"だろう。Synth-Popの延長上にあった原曲が剛性を纏ったIndustrialになっている。複雑化したリズムパターン、圧を増したBrittany嬢のボーカリゼーションは、そのまま当時からの進化がライブに反映されているといえるだろう。

もうひとつの注目は唯一の新曲"War To Win"。ピアノをフィーチュアした抒情的なGothic曲で、Darkwave要素はほぼ無い。逆にこれが今後のオリジナルバムでどのようなエレクトロの味付けを施され無二のi:Scintillaサウンドになるのか楽しみだ。とにかく何が言いたいかというとI:Scintilla、愛してぃら!ってこと。


【Favorite Number】Cursive Eve / Ammunition



Live On JbtvLive On Jbtv
I:Scintilla

曲名リスト
1.Face the Kill (Live)
2.Mothership (Live)
3.Worth the Wait (Live)
4.Swimmers Can Drown (Live)
5.Cursive Eve (Live)
6.The War to Win (Live)
7.Skin Tight (Live)
8.Ammunition (Live)

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I:Scintilla - Swimmers Can Drown
I:Scintilla - War To Win


Monument
Blutengel
B00B23Z2L6
Corruption
Azoic
B00B1RB92E
Eden
Pzychobitch
B00005TZMR
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2013年10月19日

Berlin / Animal(2013)

USの老舗Synth-Popバンドによる7thアルバム。

『トップ・ガン』の挿入歌"Take My Breath Away"(愛は吐息のように)で知られる彼ら…しかし同映画といえばケニー・ロギンスの前に霞み、同時代のテクノ・ポップといえばBlondieやMadonnaのような伝説にもならず、「都市名、地名がバンド名になっているのは?」という質問にも当然名前は挙がらず、そもそもベルリンいえば赤い雨…要するに常に何かの陰に隠れたステルシーな存在、それがBerlinである…!

00年代にひっそりと活動再開してからはR&B色の強い"Voyeur"(2002)、Indie-Rock的な"4Play"(2005)に続く8年振り3枚目となる本作は、最新型のSynth-Pop…相変わらずトレンドを躊躇無く取り込んでしまう迷いの無さ。この活動35年に及ぶバンドに不相応なスタンスは、五十路を超えたはずのTerri嬢のビジュアルワークにも象徴されている…無茶しやがって…。

往年のNew-Wave色がもらたすノスタルジアは薄れたといえ楽曲の素晴らしさは磨きが掛かり続けており、特にメロディ美しさはどれも溜息もの。"Take My Breath Away"の淡々とした印象が強いなら、それを覆して余りある00年代以降のBerlinを是非聴いてみて欲しい。もし抵抗あるなら、うら若きエレクトロ・ディーバに脳内置換してお試しを。いけっから。

【Favorite Number】Animal / Somebody To Love



AnimalAnimal
Berlin

曲名リスト
1. Animal
2. Nice To Meet You
3. It’s The Way
4. With The Lights On
5. Don’t Make Me Regret It
6. Blame It On The World
7. Secrets
8. Break The Chains
9. Stand Up
10. Somebody To Love
11. Mom
12. Animal (Remix)

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Berlin - Animal
Berlin - Take My Breath Away


Spring Session M
Missing Persons
B000002R0V
Into the Gap
Thompson Twins
B0012PK052
Essential Collection
Motels
B0007TKH5C
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2013年10月18日

Anneke van Giersbergen / Drive(2013)

オランダのSSWによる4thアルバム。

昨年に続いての新作は、タイトル通り「疾走感」がテーマ。発売前にその表題曲"Drive"を聴いた時は軽快なビートにAnneke嬢が「えっえっおえっえーおー(^ω^)」と歌うさまに、じぇじぇじぇ!となりましたがこうしてアルバム通して聴くとまあ、無しではないなと。ソロになってからは頻度は減ったものの、やはりスローで重たい曲に乗せてねっとり歌い上げる彼女のイメージが未だ強いんだよなあ。

とはいえ、作風的にはアルバムオブザイヤー2012の前作"Everything is Changing"で魅せた「大人のAlternative-Rock」の延長上にある本作。よりメジャー感のあるロックへの拡散はThe Gatheringを知らない世代には「キャッチーなロックを歌う姐さん」と映るだろうが、本人的にはGothic歌姫の影を払拭するための野心に満ちたステップなのかもしれない。ジャケットもその気合の表れだろうか…真正面からのアップは止めといたほうが良かったのでは…

【Favorite Number】She / My Mother Said / Forgive Me



DriveDrive
Anneke Van Giersbergen

曲名リスト
1. We Live On
2. Treat Me Like A Lady
3. She
4. Drive
5. My Mother Said
6. Forgive Me
7. You Will Never Change
8. Mental Jungle [Feat. Hayko Cepkin]
9. Shooting For The Stars
10. The Best Is Yet To Come

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Anneke van Giersbergen - My Mother Said
Anneke van Giersbergen - Drive


Libertine
Liv Kristine
B008E5PPQ2
You May Never Know What..
Lorrainville
B006UJJ894
Spindelsinn
Kari Rueslatten
B0007UAS2I
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2013年10月15日

Jordan Reyne / The Annihilation Sequence(2013)

ニュージーランドのSSWによる7thアルバム。

15年以上に及ぶキャリアに比して知名度の低いJordan Reyne嬢。5作目まではニュージーランドのローカル流通だったということで、UKレーベルからのリリースとなった6thから遅まきながらの世界展開といったところでしょうか。かくいう私はThe Eden Houseのボーカリストとして知るに至りました。

公式に"celtic,industrial rock"とあって「???」となりますが、確かにDark-Folk的味わいやThe Eden House的なGothic感を漂わせつつもIndustrial要素もあるという、良い感じのエクスペリメンタルである…!呪術的なFolkサイドも良いんですが、Industrialサイドはは生ドラム中心ながらも疾走感に頼ることなくカオスでアトモスフェリック。Nine Inch Nails系の旧き良きインダスだ。これにJordan嬢の、中性的で情念に満ちたVoが素晴らしく映える。

後半のRemix曲群(ボートラ的位置づけ?)からトランシーなDarkwaveに様変わりし、しかも地味な前半部より断然格好良いという…アルバムの構成としては散漫ともいえるがデジタルダウンロード時代の性かな…Experimentalなんだしそれもアリか。

【Favorite Number】The Player / The Cab Driver



The Annihilation SequenceThe Annihilation Sequence
Jordan Reyne

曲名リスト
1. The Annihilation Sequence
2. The Player
3. The Narcissus
4. The Wall
5. The Cab Driver
6. The Gentleman
7. Pieces Of Me
8. Bite (The Hand That Feeds)
9. Bite The Hand (Remix By Flesh Eating Foundation)
10. No Safety In Silence (Remix By The Mercy Cage)
11. The Cabbie (Remix By Werk)
12. Safety In Silence (Paralysed)

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Jordan Reyne - The Annihilation Sequence
Jordan Reyne - Pieces Of Me


House That Jack Built
Jesca Hoop
B007RRFUF4
Mental traveller
Love is colder than Death
B000025LML
Half Life
Eden House
B00BIJL7Z4
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2013年10月11日

谷山浩子 x ROLLY / 暴虐のからくり人形楽団(2013)

からくり人形楽団によるコラボレーション2ndアルバム。

昨年の"ROLLY & 谷山浩子のからくり人形楽団"に続く第2弾ということで、単なる企画盤以上の手応えを感じたに違いない…じっさい世界観、音楽性ともこれだけピタッと嵌るデュオも無い。鬩ぎ合い補完し合い結果、誰にも到達できない王国を築いている。

本作でも引き続き谷山氏の既存曲を中心とした構成だが、The 卍のバンドアレンジがより強調されオルタナやプログレ感が増幅された印象。Rolly氏のギターも前作ではフィルやオブリ中心だったのが今回はバッキングもこなすバンドスタイルに変貌。とりわけ原曲はワルツの『ウミガメスープ』やテクノポップの『キャンディーヌ』が疾走感溢れるPop-Punkに様変わりしたのは圧巻。それでいて元のブラックファンタジー感は損なわれていないのがこのプロジェクトの凄いところ。そして歌唱面は1stより一歩下った印象も、変わらずフリーダムなRolly氏、それを微笑むように歌う谷山氏…それにしてもこの2人、ノリノリである…!

こうなるともっと「黒谷山」曲…例えば『まもるくん』『かおのえき』や「地球滅亡三部作」のからくり人形楽団verも聴きたいなあと思う一方、完全オリジナル作への期待も高まる。それほどにアイデンティティが完成されている。プログレはもとより、Diablo Swing Orchestraなどのアヴァンギャルド・ロックリスナーにもお薦めしたい逸品かと。

【Favorite Number】ハサミトギを追いかけて / 意味なしアリス / 人魚は歩けない / 王国

暴虐のからくり人形楽団暴虐のからくり人形楽団
谷山浩子×ROLLY(THE 卍)

曲名リスト
1. ウミガメスープ
2. ハサミトギを追いかけて
3. 意味なしアリス
4. 人魚は歩けない
5. 手品師の心臓
6. 歯ぎしりがとまらない
7. KARA - KURI
8. 楽園のリンゴ売り
9. しっぽのきもち
10. からくり人形楽団ソレントへ
11. ある楽団員の回想
12. 王国
13. あやつり人形
14. キャンディーヌ
15. 不眠の力

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谷山浩子×ROLLY - 手品師の心臓
谷山浩子×ROLLY - 王国


Wind That Shakes the Barley
Loreena Mckennitt
B0043ZDU1E
VIOLETTA THE BEST OF 25 YEARS
遊佐未森
B00DTTIOMA
婦人用
倉橋ヨエコ
B004E3VMAG
posted by kerkerian at 02:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月08日

谷山浩子 x ROLLY / ROLLY & 谷山浩子のからくり人形楽団(2012)

日SSWによるコラボレーションの1stアルバム。

今秋に「まさかの」2ndアルバムがリリースされたので、まずは昨年の1stから振り返り。かねてよりコンサートで共演していた2人が集大成として制作した本作は谷山浩子氏の楽曲+新規書き下ろし曲の構成。Rolly氏のブライアン・メイを思わせるブリティッシュロック然としたギターと、The 卍による大胆なバンドアレンジにより深みと立体感を増している。

それよりも歌唱面である。ほぼ2人のデュエット体制となり、曲によってはRolly氏の独唱も。時に朗々と、時に合いの手を入れ時に一人芝居と、八面六臂の役者振りである…それに呼応するように、谷山氏の歌唱もよりリラックスしてて楽しそう。カオス曲はよりカオスに、深い感動とそれ以上にコミカルで終始ニヤニヤが止まらない。あたかも長年熟成されたデュオのような本作は、和製ジェーン&セルジュの様相。Rolly氏の言う通り、日本のロック百選に後年名を残しても可笑しくない名迷盤だ。前作"夢見る力"で「黒谷山」成分が足りないと思った猫森リスナーの皆様にも是非。

【Favorite Number】公爵夫人の子守唄 / さよならDINO / KARA-KURI-DOLL 〜Wendy Dewのありふれた失恋〜 / Elfin / ねこの森には帰れない

ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団
谷山浩子×ROLLY(THE 卍)

曲名リスト
1. ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団
2. パラソル天動説
3. 公爵夫人の子守唄
4. ハートのジャックが有罪であることの証拠の歌
5. さよならDINO
6. 素晴らしき紅マグロの世界
7. ねむの花咲けばジャックはせつない
8. Elfin
9. KARA-KURI-DOLL ~Wendy Dewのありふれた失恋~
10. 第2の夢・骨の駅
11. 第5の夢・そっくり人形展覧会
12. ヤマハ発動機社歌
13. あたしの恋人
14. ねこの森には帰れない
15. 哀しみのからくり人形楽団
16. カズオくんと不思議なオルゴール

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谷山浩子×ROLLY - さよならDINO
谷山浩子×ROLLY - Elfin


True Hallucinations
Ex Cops
B00AFEY5EI
かくれんぼか鬼ごっこよ
大槻ケンヂと絶望少女達
B001GM7C0W
Jane Birkin & Serge Gainsbourg
Serge Gainsbourg
B000058TLF
posted by kerkerian at 22:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする