2013年08月31日

Tarja / Act I(2012)

Tarja祭り前編。新作と同時リリースのライブアルバムです。といっても世界的には2012年リリースだった本作、晴れて国内盤の登場となります。

ソロ2nd"My Winter Storm"、3rd"What Lies Beneath"からのベストトラックに加え、カバーソングによるボリューミーな2枚組。メタル曲はより重厚に、バラードはより荘厳に、素晴らしいパフォーマンスを聴かせます。アルゼンチンのロサリオということでいつの時代も熱いメタルリスナーが多い南米らしく、狂熱的なオーディエンスがその臨場感に拍車を掛けます。

中でも唯一のNightwishセルフカバーである"Nemo"はイントロから凄まじい歓声で迎えられる。それにしても何故初期〜中期までの曲ではなく脱退前のアルバム"Once"収録の、本家も未だセットリストに組み込んでいるこの曲がチョイスされたのか…当てつけなのかなと勘繰ったり。

他に注目のカバーソングはメロディー・展開が似ている3曲をマッシュアップするという禁じ手の"Where Were You Last Night(Ankie Bagger)〜 Heaven Is a Place on Earth(Belinda Carlisle)〜 Livin' On A Prayer(Bon Jovi)"。これは笑った。そしてTarja嬢の歌唱が圧倒的であればあるほど、アメリカンロックとの合わなさが浮き彫りに…!北欧メタルが聴きたいな、"The Final Countdown"とかさ…それでもやっぱり浮くか笑。

"Act I"と銘打つように来年にもライブ盤リリースを予定しており、皮肉にも人事が迷走する古巣と対照的に充実の一途を辿るTarja Turunen。心躍り、ウットリさせられ、且つクスッと笑える極上のメタルオペラ・ショウを是非、DVDと併せてお楽しみください。

【Favorite Number】Anteroom Of Death / I Walk Alone / In For A Kill / Underneath / Die Alive



Act I Act I
Tarja

曲名リスト
1.Anteroom Of Death
2.My Little Phoenix
3.Dark Star
4.Naiad
5.Falling Awake
6.I Walk Alone
7.Little Lies
8.Into The Sun
9.Nemo (Nightwish)
10.Never Enough
11.Still of the Night (Whitesnake)
12.In For A Kill

1.Boy And The Ghost
2.Lost Northern Star
3.Ciaran’s Well
4.Tired Of Being Alone
5.Where Were You Last Night / Heaven Is a Place on Earth / Livin’ On A Prayer (Medley)
6.Underneath
7.Oasis / The Archive Of Lost Dream
8.Crimson Deep
9.The Phantom of the Opera (Andrew Lloyd Webber)
10.Die Alive
11.Until My Last Breath
12.Over The Hills And Far Away (Gary Moore)

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Tarja - In For A Kill
Tarja - Until my last breath


Masquerade
Dream of Sanity
B000023Z34
From Metal to Crystal
Brigitte M
B005QK31FU
The Land of New Hope
Timo Tolkki's Avalon
B00BURWSKW
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2013年08月29日

Nightwish / Wishmaster(2000)

Tarja特集の前夜祭、ちゅーこって彼女を語る上で欠かせないフィンランドのGothic-Metalバンドによる2000年リリースの3rdアルバム。

The GatheringTheatre Of Tragedyが種を蒔き、EvanescenceによってブレイクしたFemale-Gothic Metalシーンの、いわば中興の祖にあたるのがNightwish。欧州のみならず、日本市場においてもその存在感は大きかったように思います。本作以降、男性Voの加入により作風が変化したため個人的にはこの3rdアルバムがTarja在籍時の最高傑作。

鍵盤奏者が主導するバンドらしく、シンフォニアとオペラティカが劇的に融合する楽曲の数々。特に彼らの場合は抜群にキャッチーで("She Is My Sin"、"Come Cover Me"など)、そのうえ疾走曲も揃えており("Wanderlust"、"Crownless"など)コアなメタルリスナーにもライトなロックリスナーにも受け入れられる正に"melodic heavy metal with a female vocalist"の最高峰といえる作品です。聴きどころはTarja嬢の圧倒的なソプラノヴォイスと、ギターとKeyによる高速美麗ユニゾン…というかもう全て。神盤。

【Favorite Number】She Is My Sin / The Kinslayer / Come Cover Me / Wanderlust / Crownless / Deep Silent Complete / Fantasmic / Sleepwalker



WishmasterWishmaster
Nightwish

曲名リスト
1. She Is My Sin
2. The Kinslayer
3. Come Cover Me
4. Wanderlust
5. Two For Tragedy
6. Wishmaster
7. Bare Grace Misery
8. Crownless
9. Deep Silent Complete
10. Dead Boy's Poem
11. FantasMic

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Nightwish - Crownless
Nightwish - Come Cover Me


Remagine
After Forever
B000AQVE4A
Salome: Seventh Veil
Xandria
B001INZ2NI
Changes
Alyson Avenue
B0051OTBKK
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2013年08月27日

The Gathering / Mandylion(1995)

8月末のTarja祭りを控え、ここらでGothic-Metalの歴史を遡ろうかと。ちゅーこって蘭のThe Gatheringによる1995年の3rdアルバム。

元々は男女ツインVo体制だった彼ら。脱退が相次ぎ空中分解しかけたところで迎えたのが弱冠20歳のAnneke van Giersbergen嬢。仕切り直しの本作からFemale Gothic-Metalの歴史が始まったという説に異論は少ないだろう…!重々しいギターで幕を開ける冒頭の"Strange Machines"で"it has always been in the back of my mind..."と歌うAnneke嬢は未だ粗削りではあるものの、別格の存在感を放っている。

サウンド的にはElectroは勿論、シンフォニアも無く最低限のKeyのみの装飾で基本的にはギターベースドラムの最少ユニットによるシンプルな構成。スローなDoom-Metalを中心としながらも頻繁にチェンジオブペースをすることで単調な展開を回避している。そしてメロディの秀逸さ。憂いを帯びながらもじわじわ上昇するような…決して借り物ではないThe Gathering特有の旋律が楽曲に深みを与える。後のフォロワーが標榜する、荘厳さという言わば過飾を身に纏う前の、ネイティヴなGothic-Metalの姿が此処にはあります。

【Favorite Number】Strange Machine / In Motion # 1 / Leaves



MandylionMandylion
Gathering

曲名リスト
1. Strange Machine
2. Eleanor
3. In Motion # 1
4. Leaves
5. Fear the Sea
6. Mandylion
7. Sand and Mercury
8. In Motion # 2

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The Gathering - Strange Machines
The Gathering - Leaves


Nightswan
3rd & The Mortal
B000024VBT
Forever Will Be Gone
Mortal Love
B000ROAM3Y
Cold Comfort
Autumn
B0051DSACG
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2013年08月25日

My Fair Fiend / My Fair Fiend(2013)

USのAlternative-Rockバンドによる1stアルバム。My Fair "Friend"ではなく"Fiend(悪鬼)"だから要注意ね。

とはいえ音楽性はそんな空恐ろしいものではなく、4ピースによるオーガニックなオルタナロック。公式のお薦めにLed Zeppelin、 Pink Floyd、NINが記載されているが全く違う事は確かだ笑…いっぽうでJeff BuckleyやIncubusは何となく解る。オル弦で紹介したアーティストでいうとMidas Fallに近似しているか。そしてMy Fair Fiendはよりフォーキーな風味。印象的なメロディやキラーなリフがある訳ではないが、フロントの2人…Callie嬢とAustin氏によるギターのアルペジオやカッティング、そして儚げながらも意思の強さを感じさせるボーカルの交叉が素晴らしい。

落ち着いたテンポを中心としながらもドラマティックな展開を見せる楽曲が多く、前述のフロント陣と寄り添い歌うようなドラム、時折暖かみのあるフレットレスが顔を覗かせるベースによるアンサンブルは鳥肌もの。音や時間の隙間を敢えて埋めずに効果的に聴かせ、最少ユニットながらも実に丁寧に作られた印象の本作。少し早いですが秋の夜長にもってこいな趣に溢れています。

【Favorite Number】Murder a Dream / Crystal Eyes / Raindrops



My Fair FiendMy Fair Fiend
My Fair Fiend

曲名リスト
1.Murder a Dream
2.Caged
3.Crystal Eyes
4.Raindrops
5.Feast or Famine
6.Unresolved
7.Rending Gowns
8.Just a Song
9.House of Gold
10.Half Life
11.Dreamer’s Lament

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My Fair Fiend - Album Release


Zen Garden
Callie Moore
B003VSMN4Y
In Time to Voices
Blood Red Shoes
B0070CFO4I
Wilderness
Midas Fall
B00BECFYNQ
タグ:Indie Rock US
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2013年08月24日

Zola Jesus / Versions(2013)

USのSSW、Zola JesusことNika Roza Danilova嬢による4thアルバム。

アルバムオブザイヤー2011に輝いた3rd"Conatus"以来となる新作は、曲目リストから解る通り2nd、3rdアルバムからのリメイク作。

方向性は明確で、各楽曲のNeo-Classic化である。オリジナルではエレクトロだった部分がストリングスに置き換えられ、全編を覆う。ボーカルも録り直され、Zola嬢特有のアルトボーカルをはじめとする多彩な歌唱は封印されており、包容力と情感の籠ったナチュラルボイスに。併せてリバーヴ処理も無くなりノーエフェクトに。より声が近くに感じられる印象だ。

楽曲によってはリズムレスとなり、Zola嬢の神々しい歌唱に非常にマッチした仕上がりではあるが、あまりに正統派過ぎて彼女の魅力であるExperimental性に欠けるのは否めないところだ…とはいえ本作はアレンジャーにIndustrialの先駆者、フィータスを迎えながら敢えてカオティックとは逆に振った作風で、これはこれで彼女の野心作なのやもしれぬ…次作以降の方向性が気になるところだが、Witch-House感は維持してほしいものだ。

【Favorite Number】Fall Back / Seekir / Sea Talk



VersionsVersions
Zola Jesus

曲名リスト
1.Avalanche (Slow)
2.Fall Back
3.Hikikomori
4.Run Me Out
5.Seekir
6.Sea Talk
7.Night
8.In Your Nature
9.Collapse
10.Vessel

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Zola Jesus - Avalanche (Slow)
Zola Jesus - Fall Back


Pain Is Beauty
Chelsea Wolfe
B00E0P92EQ
Narrow
Soap & Skin
B006MO0MMY
Without Your Love
oOoOO
B00CFNML7U
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2013年08月23日

Abstract Deviation / Layers(2013)

ロシアのProgressive-Metalバンドによる1stフルアルバム。

今年の変態系の決定版が遂に登場だ…否、おバカ要素は皆無なので変則系と言う方が適切かもしれない。激烈なリズム隊の重爆変拍子、ピアノとギターが織りなすタペストリーはテクニカルにしてクラシカルの匂いを撒き散らし、Alisa嬢の凛としたVoがそれらを牽引する。更にSymphonicやElectroも効果的に配され、聴くパートによってはNeo-ClassicalやIDMの印象も。JazzやFusionの要素もあり総じて緻密なMath-Metalといったところか。

これだけ様々な要素が含まれながらもどことなく漂う気品がAbstract Deviationの魅力だ。そしてプログ・メタルを標榜しながらどの曲も3分〜4分台というコンパクトさ。このエピックでエコな驚異の新作…2013アルバムオブザイヤー入りを争うことになりそうである。

【Favorite Number】Eclipses / No Fate / Parallax



LayersLayers
Abstract Deviation

曲名リスト
1. Eclipses
2. No Fate (feat. Sithu Aye & Masato Itoh)
3. Layers (feat. Mark Hawkins)
4. Ecclesiastes
5. Shelter
6. I Wish You Had a Perfect Child
7. Protuberance
8. Parallax
9. All These Things I Felt (feat. Carl Catron)
10. Entropy

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Abstract Deviation - Eclipses
Abstract Deviation - Ecclesiastes


Invalid
Clandestine
B004FOPFHU
Pure Therapy
Ram-Zet
B0000520ND
Phenomenes
Sceau De L'Ange
B005SIMF7A
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2013年08月21日

Alvarez Perez / Kralovství(2013)

チェコのGoth-Darkwaveバンドによる6thアルバム。

93年から活動20年になる彼ら…なるほどサイトのdescriptionに"The official website of the legendary dark wave band Alvaréz Peréz."と書くだけある。Gothic-Rockの艶めかしさにElectro要素を大胆に施した音楽性だが、安易にダンサブルな4つ打ちや煌びやかなSynthサウンドに依存せず、それでいて深みとグルーブに満ちた楽曲群。確かにこれは一朝一夕に培われるものではないな…!

Ellen嬢の妖艶にして舌足らずな魅惑のボイスがもたらす浮遊感と、全編に渡って地を這うエッジィなギターサウンドが融合してTrip-Hop、Industrial、Electroclashと局面ごとにその表情を変える。Yyan氏によるコーラスと空間系Keyがそれに奥行きを与える本作。これはチェコあるいは東欧のドメスティック音楽に留めておくには惜しい、広く世界に打電されるべき作品ではないだろうか。

【Favorite Number】Me Zoufalstvi / Oci Hyeny / V Hodinach



KrálovstvíKrálovství
Alvaréz Peréz

曲名リスト
1. Snílek
2. Krásy Noci
3. Mé Zoufalství
4. Mechanické Sny
5. Ornamenty Svìtel
6. Labyrint
7. Orfea
8. Oči Hyeny
9. V Hodinách

オフィシャルで詳しく見る


Alvarez Perez - Orfea
Alvarez Perez - Mechanické sny


Blossomy Parks
Escarlatina Obsessiva
B001U9KRKI
Klavier
Songs Of Lemuria
B000JMJUCS
Dancing Little Flames
Greedy Invalid
B000U5CQNO
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2013年08月18日

Amberian Dawn / Re-Evolution(2013)

フィンランドのSymphonic-Metalバンドによる5thアルバム。

タイトル通り、新作と言いつつ過去曲のリメイクアルバム。VoがHeidi嬢からCapri嬢に交代し、オペラ系からロック系の歌い手への変更という音楽性の変遷も含め同胞のNightwishと完全に同じ道を辿っております。つまり私の抱く印象も否定的にならざるを得ない…。

Amberian Dawnの魅力といえば、スピードメタルを鳴らしつつVoは別の次元をたゆたうような荘厳ソプラノボイス。それが鬩ぎ合うことなく溶け合うミステリアス性にあると思っていました。まあそれも2nd"The Clouds of Northland Thunder"までで以降3rd、4thはVoに歩を合わせるようにGothic路線にシフトしていた訳ですが、それだけにこの交代劇は惜しまれる。そしてそれ以上に既存曲をキーだけ変えてロック系のボーカリストに換装する企画自体がいただけません。これでは普通のPower-Metal…正々堂々と新曲で勝負して欲しかったですが、いずれにしてもAmberian Dawnと私の(一方的な)蜜月は終わりを告げそうだ涙。



Re-EvolutionRe-Evolution
Amberian Dawn

曲名リスト
1. Valkyries
2. Incubus
3. Kokko- Eagle of Fire
4. Lily of the Moon
5. Come Now Follow
6. Crimson Flower
7. Circus Black
8. Lost Soul
9. Cold Kiss
10. River of Tuoni
11. Charnel's Ball

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Amberian Dawn - Kokko- Eagle of Fire
Amberian Dawn - Re-Evolution(sampler)


The Bonding
Edenbridge
B00CDKFKYG
Ethera
Visions of Atlantis
B00B45581G
Wild Card
Revamp
B00DGLDFD4
posted by kerkerian at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | Metal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月17日

Emma Hewitt / Burn the Sky Down [Deluxe Edition](2013)

オーストラリアのエレクトロSSW嬢による1stアルバム。

オリジナル作は2012年ですが、今回は2013年リリースのDeluxe Editionをご紹介。Marilyn MansonやGwen Stefani、Depeche Modeを手掛けたLee Groves氏のプロデュースという事で注目していた本作。全体として落ち着いたロマンティックなHouse、Synth-Popからチル系までEmma嬢の美声を「聴かせる」ことにフォーカスした丁寧なサウンドメイクが光ります。そして時折垣間見せる深淵な Ambient感に暗黒音楽マエストロの矜持も。

ところでEmma Hewitt嬢といえば2009年のDash Berlinとのコラボ曲"Waiting"からトランス系ボーカリストの印象を持つ向きも多いかと思います。アルバム本編ではトランス要素皆無ですが、Deluxe Editionに収録されたトラックでは各楽曲にアッパーでグリッチィなRemixが施され「踊れる」仕上がりに。従来のEmma嬢ファンも納得の嬉しい一枚です。

【Favorite Number】Colours / Miss You Paradise / Rewind



Burn the Sky DownBurn the Sky Down [Deluxe Edition]
Emma Hewitt

曲名リスト
1.Burn The Sky Down
2.Colours
3.Miss You Paradise
4.These Days Are Ours
5.Foolish Boy
6.Rewind
7.Still Remember You (Stay Forever)
8.Can't Turn Around Now
9.Crucify
10.This Picture
11.State That I'm In
12.Circles
13.Colours (Armin van Buuren Radio Mix)
14.Miss You Paradise (Shogun Remix Radio Mix)
15.These Days Are Ours (Antillas & Dankann Radio Mix)
16.Foolish Boy (Ivan Gough & Luke Chable Remix)
17.Rewind (Mikkas Radio Mix)
18.Crucify (Arnej Radio Mix)
19. Cosmic Gate &Be Your Sound (Live Acoustic Version)
20.Carry Me Away (Live Acoustic Version)

iTunesで詳しく見る


Emma Hewitt - Foolish Boy
Emma Hewitt - Rewind (Mikkas Remix)


Missing Hours
Missing Hours
B001DDSP5A
Closer
Susana
B003JA5MJM
You Once Told Me
Andain
B0088XQBWC
posted by kerkerian at 00:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月15日

Nanu Nanu / Unit 1(2013)

アイルランドのElectro-duoによる1stアルバム。

ミステリアスなVo嬢とトラックメイカーのマスク野郎、というオーラルヴァンパイアGrausame Töchterを髣髴させる出で立ちの彼らだが、フェティッシュ要素はない。楽曲的にはSynth-PopありTrip-Hop、Electroclashありと多様性を見せるが煌めくシンセテクスチュア、ヘヴィなベースラインによる奥行きのあるサウンドとLaura嬢の力強いVo(Dolores O'Riordan的、いかにもアイリッシュな素敵声)に彩られているためMortaliumのような散漫さは皆無。これがメタルと違ってElectroというジャンルの曖昧さでもあり自由度の高さでもある…!

最近紹介したLittle BootsCharli XCXのメジャー系と違い、Down-Tempo曲でこそじわじわくる中毒性はインディートロニカならでは。やはり私はこっちのが向いてる笑。Laki Mera同様「声に出して読みたいアーティスト名」のNanu Nanu。殿様ならずとも「なぬ?なぬ!?」と二度聴きしたくなること請け合いの充実作です。

【Favorite Number】Babybug / Seahorse / If I Were



Unit OneUnit One
Nanu Nanu

曲名リスト
1. Babybug
2. Pocket Of Gold
3. The Gift
4. Dirt
5. The Drop
6. Seahorse
7. World War Zero
8. Skin
9. Patron
10. If I Were

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Nanu Nanu - The Gift
Nanu Nanu - Pocket Of Gold


If All Now Here
Feathers
B00CKZE7AW
Highwire Poetry
Karin Park
B007RC8OMK
You're My Favourite Thing To Do
Junksista
B00A8D78ZO
posted by kerkerian at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする