2013年02月26日

Kalafina / 5th Anniversary LIVE SELECTION 2009-2012(2013)

日の歌姫ユニットによる、ライブ盤にしてベスト盤。

2ndの"Red Moon"以来、動向をあまりチェックしていなかったのすが…まどマギのED"Magia"はじめシングル、アルバムとも着実に枚数を伸ばし最早アニソン界隈には留まらない、J-POPを代表するFemale-Vocalユニットになりつつある彼女達。ベスト盤をライブ盤として出す辺りまさに自信の表れで、近年の充実振りと実力をまざまざと聴かせつける作品だ。

もちろん全曲生演奏によるもので、特にGtの是永巧一氏をはじめ辣腕ミュージシャンによって支えられるアッパーチューンはポップソングからダークなAlternative-Rockまで圧倒的なものがある。そしてストリングスやピアノによって奏でられるスローチューンでは3人の個性をより強く印象付ける出来に。個人的にKalafinaのポイントはHikaru嬢にあると思っていて、妖艶かつ神々しい圧倒的な声量/声質をもつ他の2人と比べるとアニソンシンガーに近いスタイルの彼女・・・そのハモリやオブリが独特のシンフォニアを醸し、Kalafinaを「孤高過ぎない」存在にしている。オフィシャルの「透明感と緊張感を併せ持つ」という記述は言い得て妙。

3月には4thも控え、エンジェリックなチューンとダーク・シオンフォニアに益々磨きが掛かっているであろうことを存分に期待させる逸品です。

【Favorite Number】oblivious / ARIA / progressive / to the beginning / symphonia



Kalafina 5th Anniversary LIVE SELECTION 2009-2012Kalafina 5th Anniversary LIVE SELECTION 2009-2012
Kalafina

曲名リスト
1. overture ~ seventh heaven
2. oblivious
3. 夏の林檎
4. serenato
5. lirica
6. Lacrimosa
7. 明日の景色
8. storia
9. 傷跡
10. 君が光に変えて行く
11. interlude 01
12. ARIA
13. Gloria
14. うつくしさ
15. また風が強くなった
16. 輝く空の静寂には

1. fairytale
2. intermezzo
3. red moon
4. progressive
5. Kyrie
6. 音楽
7. sprinter ~acoustic ver.~
8. overture ~ Eden
9. 光の旋律
10. overture ~ 満天
11. Magia
12. to the beginning
13. symphonia

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Kalafina - symphonia
Kalafina - Magia


Everlasting Songs
FictionJunction
B001O2HLDC
ライラニア
志方あきこ
B006W51IYE
ロンド・・・月の記憶をたどって。
南里侑香
B006QYVU26
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2013年02月13日

My Bloody Valentine / MBV(2013)

アイルランドのShoegaze-Legendによる3rdアルバム。

長い沈黙を経て2008年に復活した彼ら。昨年は過去作2枚のリマスター盤、新作を制作中というケヴィン・シールズ氏の発言など動きの多かったMBV周辺であるが、先日(2/2)に突如「今日リリースするよ」の声と共に電撃ドロップされた22年振りの新作であります。今のところオフィシャルでのDL販売のみ。

リアルタイムとは微妙にズレたものの、私も多分に漏れず前作"Loveless"多大な影響を受けたリスナー。好き過ぎて自分のバンドに"aina loveless"と命名してしまった程だ…!セルフタイトルの本作は冒頭の、ほぼフィードバックのみの"She Found Now"から変わらぬ音像を繰り広げ、続く"Only Tomorrow"はBilinda嬢の淡いウィスパリングが現代に甦る"Only Shallow"といったところだ。矢張りオリジネイターだなと思わせるのは、昨今はびこる爆音主義ではなく寧ろミニマルであること。この「密室の轟音」的サウンドメイクは明らかに今日的ではない…先のEsben And The WitchがNu-Gazerなら、彼らはDream-Popという言葉が出る前の時代のまま、解凍された感じ。

懐古趣味なだけではなく、"In Another Way"以降3曲では打ち込み的を導入し90'sMBVの8ビートとはまた異なる疾走感…ダンサブルを提示している…まあ、これらの曲には実験的(というかデモ的?)色合いが強かったり、全体的にべリンダ嬢のVoもっと聴かせてよとか色々ありますが、レジェンド・オブ・レジェンドの帰還を印象付けるには十分な一枚。今後"Loveless"の金字塔が塗り替えられるとしたら、それは彼ら自身によるものだろう。マイブラの前にマイブラは無く、後もまた然りだからだ…!

【Favorite Number】only tomorrow / if i am / new you / in another way



Wash the Sins Not Only the FaceMBV
My Bloody Valentine

曲名リスト
1. she found now
2. only tomorrow
3. who sees you
4. is this and yes
5. if i am
6. new you
7. in another way
8. nothing is
9. wonder 2

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My Bloody Valentine - Only Tomorrow
My Bloody Valentine - in another way


Isn't Anything: Remastered
My Bloody Valentine
B00197X1UO
Loveless: Expanded Remastered Edition
My Bloody Valentine
B00197X1V8
Ep's 1988-1991
My Bloody Valentine
B006VP1OYO
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2013年02月10日

Esben And The Witch / Wash The Sins Not Only The Face(2013)

UKのGothic-Rockバンドによる2ndアルバム。

2011年のデビュー作"Violet Cries"で既に一定の評価を獲得した彼ら…かのBBCをしてThe Cure、Sisters of Mercy、The xxなどを引き合いにせしめた。"Marching song"や"Chorea"での駆り立てられるようなShoegaze、"Hexagons IV"での熱に浮かされたようなRachel嬢の歌唱はまさに90's初頭のCreation Records、或いは4AD系を髣髴するカオスに満ちていた。

さて本作はダークな空気感を維持しつつも明らかに音像がクリアになり、エレクトロニカとの融合も相俟って非常にポップになった印象だ。かつフィードバックギター同様に多層的なコーラスワークに彩られた歌旋律もフックのあるものになり、ドラマティック感は段違いだ。もしかしたらRachel嬢はAnne Marie Hurstの後継者なのかも知れない…!

旧き良きシューゲイズの愛好家にはセルアウトと映るかもしれないが、このメジャー感を取り入れつつもアートを追求する路線は正に昨今台頭しているNu-Gazerではないだろうか。「過去の大物」的イメージのMatador Recordsが再び10'sに名を轟かせる、その急先鋒となるか?いやなるでしょう!


【Favorite Number】Slow Wave / When That Head Splits / Deathwaltz / Despair



Wash the Sins Not Only the FaceWash the Sins Not Only the Face
Esben & The Witch

曲名リスト
1. Iceland Spar
2. Slow Wave
3. When That Head Splits
4. Shimmering
5. Deathwaltz
6. Yellow Wood
7. Despair
8. Putting Down The Prey
9. The Fall Of Glorieta Mountain
10.Smashed To Pieces In The Still Of

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Esben and the Witch - Deathwaltz
Esben and the Witch - Chorea


Prayer for the Unborn
Chelsea Wolfe
B0091SYK12
Tender New Signs
Tamaryn
B0090PX54Y
2 54
2 54
B007R3AX14
posted by kerkerian at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月09日

萌えオブザイヤー2012

もう2月も半ばに差し掛かり…ボチボチ2013年新作も出始めている今日この頃ですが、ようやくの萌えオブザイヤー2012です。この選考のために1年間様々な作品を紹介しているといって過言ではないGochic-Princess、Electro-Divaの饗宴をどうぞ。

Cecilie Langlie (Vagrant God)




Justine Daaé (Elyose)




Marianthi Melitsi (Marsheaux)




Agata Pawłowicz (Desdemona)




Shirley Manson (Garbage)




Sotiria "Ria" Schenk (Eisblume)




Ibadet Ramadani (Super 700)




Sabrina Supan (Illuminata)




Manuela Kraller (Xandria)




Emilie Autumn
タグ:Of The Year
posted by kerkerian at 01:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | オブザイヤー2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする