2012年04月30日

Mona Mur & En Esch / Do With Me What You Want(2012)

独インダストリアル・デュオによる2ndアルバム。

ex.KMFDMのエン・エッシュ氏とシンガー、モナ・ムール嬢による円熟そして熟年ユニットとして知られる彼ら…当初はテンポラリなコラボレーションと見られていたが、2009年の1st"120 Tage"以降コンスタントにライブを行っており、どうやらパーマネントな活動になった模様だ。

そんな前作では密度の濃い、アグレッシブながらも「聴かせる」ことに主軸を置いた大人のインダストリアルを見せつけた彼ら。今作では聴かせる部分とカオティック要素のメリハリが一段とついた印象で、攻撃的なだけがインダストリアルではない…!そう言わんばかりのミッドテンポ、Trip-Hop気味な曲調ながらもエンエッシュ氏によるエッジィなギターとエレクトロ乱舞が特に際立つ。ほぼモナムール嬢1人で担っていたVoは2人体制になったのがその象徴だろう。とはいえアトモスフェリック・サイドが彼らの魅力であるのは不変で、サウンドトラックとしても機能しそうな1枚。ゲーム音楽でRemixコンテストとかやったら面白そう。

【Favorite Number】 Easy Living / My Life / Le Weltanschauung (Les Jeux Sont Faits)



Do With Me What You WantDo With Me What You Want
Mona Mur En Esch

曲名リスト
1. Justice
2. Touch
3. Silly Romance
4. Eiskalt (In Der Liebe Und Im Krieg)
5. Flesh & Blood
6. Easy Living
7. My Life
8. Do With Me What You Want
9. Guilty
10. Le Weltanschauung (Les Jeux Sont Faits)
11. New Order
12. Part Again
13. Do Widzenia
14. Eiskalt Screaming Hot

Amazonで詳しく見る


Mona Mur & En Esch - Flesh & Blood
Mona Mur & En Esch - Surabaya Johnny


Best of Tkk
My Life With The Thrill Kill Kult
B0006213Q2
Flesh Is the Law
Genitorturers
B000066BNM
Niemand Weiss Was Die Zukunft Bringt
Massiv in Mensch
B0042ZH8BS
posted by kerkerian at 13:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月29日

Flux / Motivational Chants(2012)

フィンランドのSynth-Popユニットによる2ndアルバム。

1stの"Safe+Sound"でかなり適当な感想を書いてしまいましたが、実際あまり印象に残らなかった彼ら。今作ではミニマルなエレクトロを軸としながらも、僅かずつ曲調にバリエーションを持たせており素晴らしい出来。

"Claws And Teeth"をはじめ従来路線を踏襲したSynth-Popのほか、"I Come In Peace"や"Drifter"のドープなエレクトロニカ、更にはElectroclashやRock的アプローチの"Late Hours"、"Life Is Full Of Surprises"…北欧メランコリアを湛えたSalla嬢のクリスタルボイスによって彩られ、様々な表情を見せる全10曲。薄味が否めないが、こういうタイプがシーンを永くサヴァイヴするのかもしれない…Ladytronのように。

【Favorite Number】 Claws And Teeth / Concrete / Life Is Full Of Surprises / Drifter



Motivational ChantsMotivational Chants
Flux

曲目リスト
1.Claws And Teeth
2.Defences
3.Concrete
4.Slow Stomp
5.Late Hours
6.Life Is Full Of Surprises
7.I Come In Peace
8.So Much For Your Promises
9.Ebon
10.Drifter

Amazonで詳しく見る


Flux - So Much For Your Promises
Flux - Concrete


Split
Mr Sam Feat Kirsty Hawkshaw
B0010X586C
Passion & Excitements
Celluloide
B000MRA5O2
De Koek
Eefje De Visser
B004IN03FM
posted by kerkerian at 18:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月26日

Celluloide / Numériques(2012)

仏エレクトロ・ユニットによるベストアルバム。

2002年のデビュー作"Naive Heart"から5枚のLPと1枚のEPから選りすぐられた本作。Synth-PopやNew Waveの流れを汲むレトロ・フューチャーサウンドを指向する彼らだが、このベスト盤では全編に渡りクラブミックスが施されている。内容的には2006年の"Bodypop EP"に近い印象だ。

清冽なSynthサウンドがノスタルジアを感じさせる"Translation Of Love"、突き刺すHHの覚醒感が心地良いA Lieなど、フロア向きでフィジカルな楽曲が目立つ。妖艶ボイスをクールに響かせるDarkleti嬢によるメロディは前に出過ぎず起伏が抑えられていることで、歌ものSynth-Popが陥りがちな歌謡曲感を回避している。良い意味で旋律が音に埋もれているため、無心にループ感を愉しめる。00'sElecro-Popシーンのサマリーとして、また10's以降シーンのレビューとして、取り込んでおきたい1枚だ。

【Favorite Number】 Translation Of Love / A Lie / Seven And Forever



Numeriques 1Numeriques 1
Celluloide

曲目リスト
1. This Aching Kiss (D-side Edit)
2. Audiotherapy (Restart Mix)
3. Translation Of Love (Remix)
4. A Lie (Extented)
5. Ordinosaure
6. People Like Me (Extended)
7. Seven And Forever (Extended)
8. Coeur 8-bit (Remix Hexadécimal)
9. Make Things Last (Elegy Extended)
10. Wounds Of Love (Extended)
11. Synchronise (Elegy Edit)
12. Imprévisible (Éventuel Remix)

Amazonで詳しく見る


Celluloide - Imprévisible
Celluloide - Translation Of Love


Silent Years
Chinese Theatre
B001PMRCG2
It Hertz
Katsen
B002N5KVFY
Have You Ever Touched a Dream?
Daybehavior
B0000W65L6
posted by kerkerian at 01:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

ARTERY VEIN / ARTERY VEIN(2012)

声優デュオによる1stアルバム。

今井麻美、喜多村英梨と声優としての人気もさることながら、歌唱力にも定評がある2人のユニット…スフィアみたいな正統アイドル路線でも充分に通用する彼女達であるが、このArtery Veinはシリアスさ、ダークさを纏ったAlternative-RockやElctro-Goth、時にIndustrialですらある紛うかたなき暗黒音楽なのである…!

それもその筈、残酷ゲーで知られるコープスパーティシリーズの制作発表と共に立ち上がった本プロジェクト。その世界観に沿うように、儚さと悲壮感に満ちた佳曲が目白押しだ・・・しかしあくまでAni-Industrial的解りやすさをフォーマットとしているのでそっち系、Kalafina好きならまず間違いないだろう。ミンゴス嬢とキタエリ嬢の似て非なる声質が奏でる絶妙なハーモニーと溢れるメランコリア、美しきアポカリプスを体感すべし。

【Favorite Number】 Sanctusの彼方に / パンドラの夜 / ラスト・ジャッジメント / 迷いの森

ARTERY VEINARTERY VEIN
ARTERY VEIN

曲名リスト
1.Sanctusの彼方に
2.Splendid Flowers
3.ただ一つの物語
4.パンドラの夜
5.ラスト・ジャッジメント
6.闇に濡れたCatastrophe
7.迷いの森
8.Confutatisの祈り
9.Sanctusの彼方に(ARTERY solo)
10.パンドラの夜(VEIN solo)
11.Confutatisの祈り(ARTERY solo)
12.Sanctusの彼方に(VEIN solo)

Amazonで詳しく見る


ARTERY VEIN - Confutatisの祈り
ARTERY VEIN - Splendid Flowers


Hasta La Vista
今井麻美
B007AJUAUE
Happy Girl
喜多村英梨
B0069UP7GC
to the beginning
Kalafina
B0070YG166
posted by kerkerian at 00:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月21日

ClariS / Birthday(2012)

日Electro-Popユニットによる1stアルバム。

久しくアニゲ系の感想を書いていないため、筆者は二次を卒業してしまったのか?…そんなお嘆きを何通か頂きましたが、決してそんなことはないのです。ただ仕事の都合上、Doujin系の情報から疎隔になってしまった関係でなかなか紹介できずにおります…ちゅーこってメジャー系でお茶を濁しときます。

既にアニソン界でその名を轟かせるアイドルユニットとなったクラリス。確かに『魔法少女まどか☆マギカ』のまさかの大ヒットというラッキーパンチはあったものの、プロデュース/プロモーション面の貢献は見逃せないものがあります。元々ネットのみでの活動でプロフィール一切非公開、というのはさよならポニーテールと同じ手法ですがClarisの場合さらに現役中学生というSレア属性が付加されておるのだ…!(2012年4月現在は高校生)

凡そミドルティーン離れした、大人びたノスタルジアを感じさせる彼女達。清涼感のあるClara嬢とエモーショナルでR&Bの匂いも感じさせるAris嬢。『コネクト』のようなシンフォロックでその魅力は最大化されるが、本作ではそれをも上回る名曲『サヨナラは言わない』を始めとするElectro-Popが今後の代名詞となってきそうだ。他にも80'sアイドルユニットを思わせる(Winkとか)良い意味で歌謡曲的な良曲が目白押し。今後彼女たちの成長と共に音楽性がどう変遷していくのか、興味が尽きない一枚だ。

【Favorite Number】 サヨナラは言わない / nexus / コネクト

BIRTHDAYBIRTHDAY
ClariS

曲名リスト
1. サヨナラは言わない
2. irony
3. 恋磁石
4. メモリー
5. nexus
6. flowery
7. コネクト
8. プロミス
9. graduation
10. treasure
11. ナイショの話
12. zutto

Amazonで詳しく見る


Claris - サヨナラは言わない
Claris - コネクト


azusa
azusa
B005CTL3B4
Trip-innocent of D-
Larval Stage Planning
B0068JWHQW
STUDY×STUDY
StylipS
B0068RWFZ2
posted by kerkerian at 23:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月20日

Wedingoth / The Other Side(2012)

仏Goth-Metalによる1stアルバム。

前回のRam-Zetとは似て非なるProgressive-Metalを標榜する彼ら…宗教画っぽいアートワークや長尺曲を冒頭に組曲を持ってくる辺り前衛音楽のメッカ、フランスらしい旧き良きプログレの様式美を感じるな…!

泣きのフレーズから激弾きまで八面六臂なギター、"The Other Side - Pt 2 : Death Tunnel"中盤での32分刻みのバスドラ激踏みが印象的なドラム(足以外は結構雑)、ナチュラルとオペラボイスの狭間にあるようなLaure嬢のVoと各々の個性は光るものがあります。かつ楽曲も複雑難解に陥ることなく、ドラマ性とポップ性を上手く保ちつつもClassic、Jazzの要素を巧みに配合。音像の迫りくる感じに多少欠けるきらいはあるが(MIXの問題か?)、Wedingothの場合粗さもまたアトモスフェリックを演出する格好になっており良い感じ。

汚染された未来の地球に生きる人間…その不安と警告をテーマにしたシリアスなコンセプトアルバム。漂う終末感と微かな希望をドラマティックに描く本作は、地味だが聞いておくべきModern Progressive-Metalである。

【Favorite Number】 The Other Side – Pt 4 : Salvation / No Way Out



The Other SideThe Other Side
Wedingoth

Album Tracks
1. The Other Side – Pt 1 : Requiem
2. The Other Side – Pt 2 : Death Tunnel
3. The Other Side – Pt 3 : River of Souls
4. The Other Side – Pt 4 : Salvation
5. No Way Out
6. Bliss
7. Mistreated
8. La Jeune Martyre
9. Ever After
10. Artificial Paradises
11. Meditation

Amazonで詳しく見る


Wedingoth - Twilight
wedingoth - Utopia


Pearl of Blood
Moon Whispers
B0020SQCSE
Outside the Shade
Diary of Destruction
B005OKEYUI
Sous Les Cendres
Tenebrarum Infanteus
B00466K6P8
posted by kerkerian at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | Progressive | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月15日

Ram-Zet / Freaks in Wonderland(2012)

ノルウェーのGothic-Metalによる5thアルバム。

その尖鋭的な作風からAvant-Garde Metalにカテゴライズされる彼ら…確かにモダンへヴィネスとエレクトロ、エモい音使いであることもその一因ではあるが、iwrestledabearoncePin-Up Went Down的なブッ飛んだ変態性は無い。長尺曲を中心に、シアトリカルな世界観を提示するRam-Zetの音楽は寧ろProgressive-Metalに類するものと見ている。

ジャケから解る通り、Gt&Lead-VoのZet氏がバンドの大黒柱な訳だがオル弦的には2人の超絶美女…VoのSfinx嬢とKeyのKs嬢を擁しているところに当然注目がいく訳で。パートのクレジット表記とは裏腹にVoの大半はSfinx嬢が担い、威厳のある美声は彼らの音楽を壮大にミュージカライズすることに一役買っている。そしてKs嬢が操るリリカルなピアノやストリングスの調べは、時にカオティックな展開になる楽曲に抒情性を与えている…美女2人と野獣3人が織りなす、劇場型激情メタルのブリリアンスに耽溺すべし。

【Favorite Number】 Story Without a Happy End / Mojo / Land of Fury



Freaks in WonderlandFreaks in Wonderland
Ram-Zet

曲名リスト
1. Story Without a Happy End
2. I Am
3. Mojo
4. Land of Fury
5. Madre
6. Circle
7. The Sign
8. As the Carpet Silent Falls

Amazonで詳しく見る


Ram-Zet - I Am
Ram-Zet - Madre


Bleeding the New Apocalypse
Project Hate Mcmxcix
B004GDYXZK
Lost in Reverie
Peccatum
B000285KFU
Inside
Orphanage
B00004W162
posted by kerkerian at 10:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | Metal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月14日

Hooverphonic / With Orchestra(2012)

ベルギーのPopバンドによるライブアルバム。

タイトル通りオーケストラとの共演による本作は、2003年リリースの"Sit Down and Listen to Hooverphonic"と同様、スタジオ録りによるもの。内容は7th"The Night Before"を中心に、キャリアの代表曲からもチョイスされた最新ベストアルバムとも言うべき充実作だ。

元々オーケストレーションを配した楽曲が多いだけに、オリジナルから大きな差異はないが、より耳元で鳴るかのような密着感を味わえる。"George's Cafe"のピアノとストリングスによるラウンジィな雰囲気を聴くと、メタルバンドがよくやる壮大なシンフォニーとの競演も良いがオーケストラの使い方としてはこっちが正しいよなあ…とか思います。

あと特筆すべき点としては、特に古い曲に関しては@オリジナルverとの比較、A"Sit Down〜"verとの比較、BGeika嬢とNoémie嬢の比較、と様々な軸での聴き比べができるということ。まあ結論としては大して変わらない、時代が流れようと歌い手がが替わろうとHooverphonicはHooverphonicとしか言いようがない訳だが…!つまりいつも通り溜息が出る程素晴らしい作品だってこと。

【Favorite Number】 The Night Before / 2Wicky / Anger Never Dies / Mad About You



With OrchestraWith Orchestra
Hooverphonic

曲名リスト
1.Happiness
2.One Two Three
3.The Night Before
4.Heartbroken
5.The Last Thing I Need Is You
6.2Wicky
7.Anger Never Dies
8.Unfinished Sympathy
9.Expedition Impossible
10.George’s Cafe
11.Jackie Cane
12.Mad About You
13.Sometimes
14.Vinegar & Salt
15.Eden
16.Renaissance Affair
17.Danger Zone

Amazonで詳しく見る


Hooverphonic - 2 Wicky
Hooverphonic - The World Is Mine


Sit Down and Listen to
Hooverphonic
B00013D3XM
Singles 96-06
Hooverphonic
B000K7UF44
For the Beauty of Confusion
Geike
B005TQ9Z8S
posted by kerkerian at 22:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | Pop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月08日

Irrlicht / Collection 1997–2011(2012)

瑞西Darkwaveバンドによるベストアルバム。

1997年のデビュー以来、Electro-Goth界を牽引…もとい、ひっそり生息してきた彼ら。90'sのNeue Deutsche Todeskunst(=New German Death Art)ムーブメントの影響を色濃く受けた彼らの15年の歴史を総括した本作。とはいえ殆どが2005年以降の3枚のアルバムからのセレクトな訳でタイトルに偽りありなんですが、まあどうでもいっか。これが初聴なんで何が代表曲なのか、音楽の変遷も知んないし。

印象としては"Pourquoi"や"In die Nacht"のようなアンセム的ダークトランスがある一方で"Die Rache Vidar"や"Pygmalion"のようなSynth-Pop曲も意外に多い。尖鋭的なエレクトロを標榜しつつも歌心重視なのが聴いて取れ、Daniela嬢の時にメランコリックに、時に神々しくまた時にコケティッシュと多彩な女優振りに惹かれること請け合い。謎なのは男性Voによるモノローグ的なトラックが幾つかあって、どうにもベスト向きじゃない気がするのだが笑。

ともあれ官能的で幻想的なラプソディアが詰まった本作、私のお気に入りリストに、Irrlichtは新たにフォローすべきアーティストとして書き加えられた…!

【Favorite Number】 Pourquoi / Die Rache Vidar / Pygmalion / In die Nacht / Bilderbuch



Collection 1997-11 Best ofCollection 1997 - 2011
Irrlicht

曲名リスト
1. Pourquoi
2. Die Rache Vidar
3. Ich weiss es nicht
4. Fern jeder Zeit
5. Insel der Seeligen
6. Pygmalion
7. Nacht ueber Adoya
8. Leuchtturm
9. In die Nacht
10. In Absinth getaucht
11. Bilderbuch
12. Der Garten Seraphinas
13. Pourquoi (Burwaah-Kartagon Remix)

Amazonで詳しく見る


Irrlicht - Pourquoi
Irrlicht - Ich weiss es nicht


Dein Gott
Kalt
B004YPD1PI
Autumn Inventors
Andreas Gross
B004T6NTMW
Dark Angel
Lamia
B0000ADYDC
posted by kerkerian at 03:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月06日

Underhill / Sirent Siren(2012)

ドイツのDub-Stepユニットによる2ndフルアルバム。

Trip-Hopをベースに、Dn'Bを絡めたDubbyなサウンドを標榜する彼ら。そこはかとなくGoth-Electroの空気感を纏っていたのでセレクトした訳だが、ところによりアブストラクトなHip-Hopも入ってたりと当ブログ的にはかなり異色。土着とスペイシーが融和した世界観は聴く者に無重力感を与える・・・"Trippin"や"Law Enforcement"での、男性MCによるゴキゲンなラップに否応なく現実に引き戻される訳だが・・・!

とはいえ主役はリズムトラックと女性Vo。スローな曲では両者は寄り添いアグレッシブな曲では分離する。とりわけ作中最も激しくエレクトロが乱舞する"Solace"におけるMartina嬢はまるで別の次元に居るようで、嵐のなか悠然と歌を紡ぐミューズ…アオイデを髣髴する。

Electro界で主流となっている、4つ打ちSynth-Popに食傷気味な向きには是非このドープな音の洪水にDiveしてみて欲しい…浮かぶか沈むかは貴方次第。

【Favorite Number】 Blind / Hiding The Light / The Miss / Solace



Silent SirenSilent Siren
Underhill

曲目リスト
1. Night Lines
2. Blind
3. Hiding The Light
4. Trippin
5. My Shadow
6. The Miss
7. Civil Lies
8. Black Sun Butterfly
9. Law Enforcement
10. Silent Siren
11. Podgorna
12. Creator
13. Rivers Of Hades
14. Solace
15. Blind (Balkansky Deep Woods Remix)
16. Solace (remix by The Sect)
17. Civil Lies (remix by Bong-Ra)

Amazonで詳しく見る


Underhill - Blind
Underhill - Solace


Flower Art Pictures
Morphologue
B002VCHC4C
Rodina
Joanna Syze
B005X731V0
Fullscreen
Notic Nastic
B005G1XVSQ
posted by kerkerian at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | Gothic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする