2012年03月31日

Olga Kouklaki / I U Need(2012)

ギリシャのエレクトロ嬢による2ndアルバム。

デビュー作"Getalife"(下駄ライフではなくゲットアライフ)以来5年振りとなる新作。これまでのDeep-Progressive House的作風が劇的に変化、リード曲の"I U Need"ではDepecheチルドレンともいうべきSynth-Popの匂いを漂わせる。全体的に美麗な旋律と煌びやかなエレクトロに彩られメジャー感がアップした印象です。活動拠点をフランスに移した影響もあるのだろうか。レトロフューチャーな音楽性はChloéやJennifer Cardiniの系譜を継ぐという評価らしい。因みに所属レーベルはKwaidan Record…Kwaidanとは「怪談」である…!

レトロサイドを象徴するのが、"Sweetheart"、"Jukebox"、"Time Goes By"などの仄暗いDark Cabaret、或いはTrip-Hop曲だ。唄えて踊れてチルできる本作はOlga嬢をMarsheauxと並ぶ、エーゲ海のエレクトロ・マーメイドたる地位に押し上げるに充分な、魅惑の逸品である。

【Favorite Number】 I U Need / Antivirus / Time Goes By



I U NeedI U Need
Olga Kouklaki

曲目リスト
1. I U Need
2. Hollow Lives (feat. Liset Alea)
3. Who Are U (feat. Tim Keegan)
4. Antivirus
5. Sweetheart (feat. Mélanie Pain)
6. Jukebox
7. Gazstation
8. Stop
9. Ready
10. One Way
11. Time Goes By

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Olga Kouklaki - Antivirus
Olga Kouklaki - Sweetheart


Rexperience #02
Jennifer Cardini
B004EFQ6DC
2
Abbie Gale
B00116GLWI
Peek a Boo/E-bay Queen
Marsheaux
B000RJVRBK
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2012年03月30日

Deuxvolt / Union of Opposites(2012)

伊Indsutrial-Projectによる2ndアルバム。

近年、質の高いDark-Electroを輩出し続ける同国…その筆頭格がアルバムオブザイヤー2010に輝いたI:Scintillaな訳だが、それに比肩するポテンシャルを見せつけるユニットが登場した…!

暴虐EBMとエッジィなギターを従え、妖艶にアグレッシブにメロディを紡ぎだすOlympia嬢。それは"Industrial Gothic Dance"の看板通り典型的なフォーマットで、とりわけ"Blackheart"、"Evampire"はダンスフロアを塗り潰すドス黒いモッシュとシンガロングが想像できる、4つ打ちDark-Electroのアンセムだ。一方でピアノやバイオリンをフィーチュアしたネオ・クラシカル要素が彼らの音楽を特異たらしめる。クワイアとバイオリンによる"Dies Irae"、Emilie Autumnを思わせるハープシコードの旋律、トランシーなDarkwaveの様式美とポップネスが融合した"Beyond The End"は本作のハイライト。

そんな快作がFree Download。これまで紹介したThe NuriStart UpLily Of The ValleyRoniitなど、良質な音楽を提供している自負と確信があるアーティスト程、作品へのアクセシビリティを惜しまないな…!他方で情報を遮断することでブランド価値を上げ、多様なインセンティブを付加して高値で売りつけるスキームが成立しているのもまた事実…あなたが財布の紐を緩めるならどちらだろうか。

【Favorite Number】 Blackheart / Evampire / Beyond The End



Union of OppositesUnion of Opposites
Deuxvolt

曲目リスト
1. Blackheart
2. Dance With Ghosts
3. From The Stars
4. Lose My Soul
5. Goth
6. Breathless
7. God Of Himself
8. Evampire
9. Devil Vs Man
10. Dies Irae
11. Beyond The End

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Deuxvolt - God of Himself
Deuxvolt - Beyond The End


Something Darker
Reism
B004MFOE6A
The Dark Side
Infernosounds
B0042NDHQK
Havestar
I: Scintilla
B000GY73GE
タグ:Italy industrial EBM
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2012年03月26日

Nedry / In A Dim Light(2012)

UKエレクトロユニットによる2nd。

前作"Condors"でいきなり世界基準のエレクトロニカを見せつけた彼ら。BBCでのセッションやソナー、ロスキルド等のフェス出演により欧州で着実に評価を上げつつある中での初フルレングス。ダークトロニカを基軸にダブステップ、IDMを塗した野心的な音楽性はそのままに、本作ではAyu嬢の存在感が増している。前作よりも歌もの楽曲の比重が増したのは確かだが、"TMA"に聴かれる感情の発露は久々に「岡北有由」を見たなって感じ。元々90年代以降のオルタナティヴを雑食的に鳴らしていた彼女、アラニスやBonnie Pinkっぽい唄い方を器用に使い分けてきたのである。Nedryにおいても、BjorkにもJolie HollandにもEmikaにも成れるのだ…因みに見た目はYUKIっぽく成ってきてる気がする…!

そしてトラック的には恐らくMassive AttackとかBurialフォロワーだとかの声を予想したうえで、確信犯的に鳴らしているフシがある。Ayu嬢のVo含め、カメレオン的な節操無さを「鮮やかでない色彩の範囲内で(タイトル通り薄暗い光のような)」発揮するのがNedryの個性と言えよう。

【Favorite Number】 Post Six / Dusk Till Dawn / Float



In a Dim LightIn a Dim Light
Nedry

曲名リスト
1. I Would Rather Explode
2. Post Six
3. Violaceae
4. Havana Nights
5. Dusk Till Dawn
6. Float
7. Land Leviathan
8. TMA
9. here.now.here
10. Home……

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Nedry - Violaceae
Nedry - Dusk Til Dawn


Mice Parade
Mice Parade
B000OHZK22
Black Earth That Made Me
White Ring
B005O8RS12
Pint of Blood
Jolie Holland
B004Y03KY0
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2012年03月23日

東京事変 / 東京コレクション(2012)

東京事変の7年間を総括するベスト盤。

ソロ時代(事変結成前の)から「普通のベストアルバムは出さない」という林檎嬢の公言通り、ライブベストという形でのリリースとなった本作。手練ミュージシャン集団で、ライブの定評は言わずもがなの彼らだが、ラウンジィでこまっしゃくれた楽曲チョイスは嫌だなあ・・・そんな危惧を吹き飛ばすAlternatve-Rock「全壊」の本作。パワフルさとスタイリッシュさと大人のお遊びが並存した、スタジオ作品以上に東京事変のアイデンティティを見せ付ける内容と言える。以前に感想書いた『教育』『スポーツ』からの選曲が少ないのは涙目だが。

冒頭のオリジナル未収録の『三十二歳の別れ』で感傷ムードに浸った後のアッパーないかにもライブ映えするナンバーが続く。『OSKA』での様々なオマージュを含むジャム展開もしっかり押さえつつバラードで一息入れた後は、『閃光少女』から『群青日和』まで怒涛の神曲連打。各パートの強烈な自己主張が、キャッチーなポップソングとして収斂してゆく様はケミストリーとしか言いようがない・・・!『透明人間』は"Dynamite out"verの方がパンキッシュで好きだったのだが、コケティッシュな今のverもらしさが出てて良いな。やはり彼らはスタジオミュージシャン集団ではなくライブバンドだ。

さて9年ほど前に林檎嬢のソロ3rdを酷評した私ですが、今後5thアルバムでダイナミックなバンドサウンドは展開されるのだろうか?されなかったら、今度こそ彼女と三十ウン歳の別れをする事になるだろう泣!

【Favorite Number】 禁じられた遊び / 復讐 / 閃光少女 / 透明人間

東京コレクション東京コレクション
東京事変

曲名リスト
1. 三十二歳の別れ
2. 禁じられた遊び
3. かつては男と女
4. キラーチューン
5. OSCA
6. ミラーボール
7. 復讐
8. ピノキオ
9. 閃光少女
10. 透明人間
11. 丸の内サディスティック
12. スーパースター
13. 群青日和
14. 夢のあと

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東京事変 - 透明人間
東京事変 - 丸の内サディスティック


僕は暗闇で迸る命、若さを叫ぶ
モーモールルギャバン
B006YJP1RS
amp-reflection
school food punishment
B0035NO7KI
ex Negoto
ねごと
B004X86PW2
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2012年03月20日

Monica Richards / Naiades(2012)

USの暗黒系SSWによる2ndアルバム。

DarkwaveユニットFaith and the Museのボーカリスト、そしてGothic-ProgプロジェクトThe Eden Houseのメンバーとして知られるMonica Richards嬢。Monicaという名前に80年代を感じてしまうのは吉川晃司のせいだが、80'sのGoth-RockやPost-Punkカルチャーの影響下にある前述の2組と同様の世界観を本作も有する。

しかし音楽性は趣を異にするようで、"Pride"、"Armistice"などストレートなGothic曲も存在はするが大半はDark-Ambientな楽曲だ。Faith And The Museから呪術性を除いたような感じだろうか。とりわけMonica嬢流のTrip-Hopといえる"Alaric"、トライバル感とHouseの融合が心地良い"Scylla & Charybdis"、疾走感のあるRockをフォーマットとしながらもフェイクのみのVo、さらにShoegazeの匂いもする"The Tail of Two"は秀逸。

唄う事よりも音全体でアイデンティティを表明して魅せたMonica嬢、同時に改めて暗黒歌姫としての矜持を示したといえる。近頃リリースされたThe Eden HouseのEP"Timeflows"と併せて、Goth-Rockの現在地を知る上で欠かせないアルバムです。

【Favorite Number】 Pride / Scylla & Charybdis / Armistice



NaiadesNaiades
Monica Richards

曲目リスト
1. Naiades
2. Pride
3. EndBegin
4. Armistice
5. Alaric
6. Scylla & Charybdis
7. The Mighty
8. Nereides
9. Lureinlay
10. The Strange Familiar
11. Tail Of Two
12. We Go On

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Monica Richards - The Mighty
Monica Richards - Naiades Preview


Feather & Fate
Mors Syphilitica
B00005KJ1C
Timeflows
The Eden House
B006MLP2C2
Sever
This Ascension
B00001OH4M
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2012年03月18日

Eisblume / Ewig(2012)

独Alternative-Popバンドによる2ndアルバム。

当ブログ屈指の萌え度を誇るRia嬢擁するEisblume。前作"Unter dem Eis"でGothicとElectroの狭間にある音楽性と評しましたが、今作ではもっと純粋なPopになっている。最早Gothicの面影は無いが、ピアノを軸に据えたミッドテンポが中心なのは不変。というかRia嬢の存在そのものが彼らの世界観なのであまり音楽性云々は重要ではないが、ポップでありながらも大衆化を拒むような凛とした気品が漂う…そういった意味での"Alternative-Pop"。

冬の息吹とハートウォーミングを感じさせるEisblumeならではの"Für immer"、Die Happy的オルタナポップの"Ich Kann Dich Sehen"、アヴリル的パワーバラード"Zweites Gesicht"などRia嬢のチャーミングな声を最大限に活かした佳曲の数々…2010年にはデビュー曲"Eisblume"仏でリリースするなど着々と版図を広げているが、寧ろ米市場で支持されそうな普遍性を持っているだけに世界デビューが期待される。そして来日公演した暁には最前でRia嬢を愛でる、リア獣になるのだ…夢は膨らむ。

【Favorite Number】 Für immer / Ich Kann Dich Sehen / Zweites Gesicht



EwigEwig
Eisblume

曲名リスト
1. Fuer Immer
2. Ich Kann Dich Sehen
3. Soweit War Ich Noch Nie
4. Bis Zum Letzten Atemzug
5. Ein Liebeslied
6. Ewig
7. Nimm Sie Mit
8. Schlaflied
9. Unzerstoerbar
10. Warten Auf Ein Wunder
11. Zweites Gesicht
12. Wunderkind
13. River Flows In You

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Eisblume - Für immer
Eisblume - Eisblumen


Beweg Dich Mit Mir
Glasperlenspiel
B005DO4M7U
Frei
Lafee
B0053EJ1ZI
Mach Dich Bereit
Luttenberger-Klug
B000N4RA1A
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2012年03月16日

Elika / Always the Light(2012)

USエレクトロユニットによる3rdアルバム。

類似した名前のアーティストが多く紛らわしいですがEpicaではなくEMIKAではなくElisではなくERIKA様ではなく江利花ちゃんではなくElika。
因みにVoはEvagelia嬢。色々とやーこしいな。

煌びやかなElectro-Popながらも随所に抒情性や凝った音作りが聴かれ、Squarepusher的なインテリジェンスを感じさせる好アルバムだ。“An exciting, radical fusion of shoegaze and electronica.”と評されただけあるな…!

今作ではギターの登場回数は減り、ElectronicaとHouseの印象が強い。クールに低音を呟き、優美に高音を舞うEvagelia嬢のフロウはまさにエレクトロディーバに相応しい。歌のパートは多くなく、決して主役とは言えないがHeart-Touchedな旋律が随所に散りばめられています。ブルックリン・シーンを象徴するアーティスティックなElectroを召しませ。

【Favorite Number】 Stay Beside Me / Count Your Steps / You & Me



Always the LightAlways the Light
Elika

曲名リスト
1. Stay Beside Me
2. We Had It All
3. Waiting Room
4. Count Your Steps
5. All My Wishes
6. Never Touch The Sky
7. No One Gets Lost
8. You & Me
9. Trials
10. A Year Alone

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Elika - Always The Light (teaser)
Elika - Summer


Shoo Straight Shout
Cercueil
B004RQ1TV2
It's Dark But It's Okay
Notic Nastic
B003ASV3RS
Skepticalized
Skeptical Minds
B004VTFTNE
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2012年03月13日

The Cranberries / Roses(2012)

愛蘭の伝説的バンドによる復活の6thアルバム。

2009年に5年間の沈黙を破って活動再開した彼ら。90年代からドロレス嬢のわがままジュリエット振りに再三危機を迎えていただけに、この11年振りの新作ドロップは自分としてはやや驚きをもって受け取られた。

内容的には、薄味の良曲を量産するクランベリーズらしいなあ・・・という印象だ。個人的なフェイバリット作である5th"Wake Up and Smell the Coffee"路線かと思いきや、それよりAlternative-Rock風味が「さらに」減った感じ。全盛期と言われる1st〜3rd辺りと比べると、唯一"Schizophrenic Playboys"に往年の"Zombie"の香りを感じるが、それ以外はアコースティックな質感を前面に出した大人のオーガニック・ポップスだ。

それならそれで、彼らの持ち味である郷愁感を呼び起こす素敵メロを期待したいところだったのだが、今のところ"Losing My Mind"くらいしか無く・・・やはり"Dreams"や"Analyse"級のキラー曲があと1つ欲しかった・・・!期待はしないがもし次作があるなら、こうしたキャッチー系か、"Salvation"的な疾走系か、ドロレス嬢のGothicサイドを垣間見せた名盤ソロ作"Are You Listening?"的なダーク系があればなあ。再集結は素直に嬉しいが、やっぱりCranberriesにはドロレス嬢と他メンバーのドロ仕合、確執ケミストリーから生まれる危うい美しさが似合うのである。

【Favorite Number】 Tomorrow / Losing My Mind / Schizophrenic Playboys



ROSESRoses
The Cranberries

曲名リスト
1.Conduct
2.Tomorrow
3.Fire & Soul
4.Raining In My Heart
5.Losing My Mind
6.Schizophrenic Playboys
7.Waiting In Walthamstow
8.Show Me
9.Astral Projections
10.So Good
11.Roses

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The Cranberries - Tomorrow
The Cranberries - Analyse


How About I Be Me (And You Be You)?
Sinead O'Connor
B006LEHOL2
Best of the Corrs
The Corrs
B00005Q3KC
Wind That Shakes the Barley
Loreena Mckennitt
B0043ZDU1E
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2012年03月10日

Epica / Requiem For The Indifferent(2012)

蘭シンフォ・メタルバンドによる5thアルバム。

Metal作品を評価する時、自分の中で6つのパラメータが存在する・・・アグレッシブ度、シンフォニック度、メロディアス度、度ラマティック、バラー度、萌え度だ・・・!大概のバンドは何かが尖っていて、何かが凹んでいる。寧ろバランスが取れている作品は凡庸で感想を書くに値しない事が多い。

が…Epica新作は全てが満点に近い。なんなんだこれは。確かに前作"Design Your Universe"もアルバムオブザイヤー2009入りしただけあって均整の取れた6角形を描いていたのですが、近作はさらにその面積が拡大した印象だ・・・尤も、当ブログが敵対視する男性グロウルが減退した要因も否めぬがな・・・!笑

シモーネ嬢のVoについて、前作の感想でもう少し歌で存在感を放てばTarjaやDoroの域に達するとか勘違いなことを書きましたが、そもそも土俵が違ったんです。シモーネ嬢は美麗ナチュラルボイスが持ち味で、かつ歌で楽曲を引っ張るよりもバンドアンサンブルやクワイアを引き立たせるタイプ。そういう意味で完璧な仕事をしている・・・さらに威厳と凄みも増してきた。

では本作の何が特別凄いかというと「臭メロ3歩手前のメロディ」である。"Internal Warfare"のAメロやサビが顕著で、有りがちな旋律から予想しえないコードに進行するギターやクワイア。結果「オリジナリティ溢れる美メロ」になるマジック。彼ら特有のオリエンタルな香り漂う旋律も、運び方の妙で巧みに既聴感を外している。この辺のソングライティングが全曲に渡って長けているなあと。勿論安定感有り過ぎる演奏陣あっての為せる業だが。作を追うごとに最高を超える最高を繰り出すEpica…全く、感に堪えないとしか言いようがない。

【Favorite Number】 Storm the Sorrow / Delirium / Internal Warfare / Deter the Tyrant



Requiem For The Indifferent - Limited Edition DigipakRequiem For The Indifferent
EPICA

曲名リスト
1. Karma
2. Monopoly On Truth
3. Storm The Sorrow
4. Delirium
5. Internal Warfare
6. Requiem For The Indifferent
7. Anima
8. Guilty Demeanor
9. Deep Water Horizon
10. Stay The Course
11. Deter The Tyrant
12. Avalanche
13. Serenade Of Self-Destruction
14. Nostalgia - bonus track

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Epica - Internal Warfare
Epica - Unleashed


Here Lies One Whose Name Was Written in Water 2009
Aesma Daeva
B002WDBDOK
Razorbliss
Flowing Tears
B000FIGHDG
Paranoid Circus
Lyriel
B004P05O8Y
posted by kerkerian at 03:02 | Comment(2) | TrackBack(0) | Gothic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月08日

Flёur / Пробуждение(2012)

ウクライナのNeo-Folkバンドによる6thアルバム。

これまで同国含めロシア勢は、暗黒電子音楽のメッカのイメージでしたが、広大無辺な市場にはFlёurのような超良質Ethereal-Waveも居るから目が離せません。VoのOlga嬢とGt&VoのOlena嬢による清冽でメランコリックなOrganic Alternative-Rockは、息を呑むような美しさと溢れた全14曲。

All About EveやCocteau Twinsの影響を公言する通りDream-Pop要素も確かにあるのだが、それよりもこの2組と共に挙げられているBel Cantoが最も近い気がする。クリアな音像でEtherealで、時にGothの匂いもする耽美的な作風が特徴だ。とりわけIndicaを髣髴するエスニックな匂いのする旋律と控えめなシンフォニアの相性が素晴らしく、静かな感動を呼び起こす良盤といえよう…取り急ぎ、オフシャルでほぼ全アルバムの全曲がフルで聴けるのでその耳で確かめたし…!

【Favorite Number】 Живое / Тридцать семь / Мир потерянных вещей

Neverworld's EndПробуждение
Flёur

曲名リスト
1. Интро
2. Живое
3. Тридцать семь
4. Шиповник
5. Это будет моим ответом
6. Великое ничто
7. Спасти
8. Вальсаутро
9. Дикое сердце]
10. Маятник вечности
11. Проповедники
12. Оборвалось
13. Мир потерянных вещей
14. Спасибо

オフィシャルで詳しく見る


Shimmering Warm & Bright
Bel Canto
B000004BCA
Live. The Best
The Telnyuk Sisters
B003PQKUXS
Fear of Fours
Lamb
B00000JNMT
posted by kerkerian at 01:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする