2010年11月30日

天狗櫻 / 鋒矢(2010)

撫子メタル第6弾は、まさに「撫子メタル」としか表現しようのないAll-Female Metalの1stEP。

バンド名、遊女的なヴィジュアルから容易に想像できる通りジャパネスクをふんだんに取り入れた和風メタルが看板の彼女達。Aldiousがアゲ嬢メタルなら、天狗櫻は水揚げ嬢メタルってところか。上手いこと言ったつもりだぉ?俺?(´・ω・`)

和音階と歌謡曲メロをミクスチャーした哀愁溢れる楽曲、文語調の詩世界などフォーマット的には陰陽座の影響を色濃く受けているのが伺える。勿論、それを表現するには卓越した演奏スキル、語彙が必要。それだけに女性5人組という「個性」はより価値を帯びてくる気がします。

音的にはイメージしていた程コテコテなゴージャス感は無く、冒頭のピアノに導かれるアカペラ「鋒矢」に象徴されるように、寧ろクラシカルな要素が強い。この作風でPower-Metalを標榜するバンドが多い中、とりわけ『神風』『仮初の恋侘び』でのSymphonic-Metalアプローチは意外に新しく好感が持てます。ジャケやビジュアルで「色モノ」と片付けてしまうのは早計、スキルフルというか寧ろ技術的には既に完成している感すらある彼女達に期待大。



鋒矢(ほうし)鋒矢
天狗櫻

曲名リスト
1. 鋒矢
2. 神風
3. 仮初の恋侘び
4. 鬼と成らん
5. 偲ぶれど余りてなどか人の恋しき
6. 天衣無縫

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新選組散華録
桜牙~Dragon Guardian & KNIGHTS OF ROUND~
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悶絶元年
Faint in Pain
B000M06EXK
asymmetry
大鴉
B000BDJ2F0


天狗櫻 - 櫻
天狗櫻 - 神風


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2010年11月29日

RAMPANT / BLOSSOM(2010)

撫子メタル第五弾は大阪のNu-Metal/Alternative Rockバンド3枚目となるEP。

前作"Choice Of Life"から2年振りとなる本作は、よりオーガニックなRockサウンドに深化を遂げた印象。流麗なツインギターを始めテクニカルな演奏陣はそのままに、楽曲の展開はシンプルかつ疾走感を増し、何といっても紅一点のVo、Hiroko嬢のエフェクトや勢いに任せていた部分が表現力を増したことで、シンプル化した楽曲に逆に深みを与える格好となった。勿論デスヴォイもより激しさを増し、アウトロなどで限定的に使われているため一層効果的に激情感が映える。特に女性Voにありがちな無理してる感は皆無で、自然発生的な魂の咆哮といった按配が◎。

あとHiroko嬢のボーイッシュな声質が小林ゆうに酷似してて、シリアスな歌なのに2828してしまう俺キモスorz。ゆう嬢の音楽がコミカルって訳じゃないんだけど、あの強烈なキャラクターをRAMPANTの曲に置き換えるとどうしてもwww

まあそんなマニアックな愉しみ方は置いといて。
2009年にはIn This Momentとのジョイントツアー"Mariannes Special 〜女神たちの饗宴〜"でDazzle Visionらと共に出演しその名を轟かせた彼ら。(因みに初台DOORSは職場の隣だったにも関わらず参戦できず・・・)硬派な叙情的ヘヴィロックを好むならチェックしておいて損は無い。



BLOSSOMBLOSSOM
RAMPANT

曲名リスト
1. NAKED
2. STILL GROWING FLOWER
3. 道なき未知へ
4. シロイハナ
5. IF I AIN’T GOT YOU
6. melt away

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FLARE IN REVERBERATION
GUARDIAN HACKER
B00287H218
The day I lose my voice
four degrees celsius
B002UR7SHE
ephyra
miimi
B000ZLS9WU
posted by kerkerian at 23:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月27日

Light Bringer / Midnight Circus(2010)

撫子メタル特集その4は、ラブリーことLight Bringerの2ndフルアルバム。

おそらくこれまで紹介した3バンドと比較すると最も正統派で、王道の様式美メタルを鳴らす彼ら。しかし各メンバーが関わっているプロジェクトやキャラクター性、ポップネス等はDoujin系に近い立ち位置なのが興味深い。看板娘のFuki嬢はDragon GuardianUnlucky Morpheusでも精力的な活動をおこなう、同人メタル界では名の知れた実力派ボーカリスト。ベースのHibiki氏もDragon Guardianの最新アルバムに参加している。

それらのサブカル要素と、やはりHibiki氏が所属するALHAMBRAや、ギターのKazu氏が以前所属していたKNIGHTS OF ROUNDなどの本格メタルが混ざり合ったハイブリッド・ハードポップ・メタル、それがLight Bringerなのである!そう、彼らもまたAnime/Doujin系を取り込んで独自進化を遂げたガラメt・・・しつこいですか?この主張。

幾分ポップ要素が強く、メタルというよりハードロック的だった1stに比べると、格段に重さと烈しさを増した本作では、各々の技巧が遺憾なく発揮された快作となった。線が細い印象だったFuki嬢の歌唱も心なしか男前になり、演奏陣もインストナンバー"It's Showdown"に代表される超絶プログレッシヴを披露。しかしこの曲に関しては何処かT-SQUAREっぽい懐古感があるのがまた良いw

クサメロ曲からシリアスなドラマティック曲、マニアックなプログ曲までバリエーションに富んだ本作は、Light Bringerの着実な進化が見てとれるラブリーな一枚である!



Midnight CircusMidnight Circus
LIGHT BRINGER

曲名リスト
1. Opening
2. Resistance
3. Le Cirque de Minuit (Midnight Circus)
4. Miracle
5. It’s Showdown
6. Fallen Under the Sky
7. Dream
8. Lazy Maze
9. Hearn’s Heaven

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Light Bringer - Upstream Children
Light Bringer - Astrolabe In Your Heart


Aurora
ANCIENT MYTH
B002MWF4B4
CHAIN
RAMPANT
B000V7FF8O
破壊の薔薇
DESTROSE
B0041GKP04
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2010年11月26日

Ancient Myth / Astrolabe In Your Heart(2010)

撫子メタル第三弾は、Symphonic-Metalバンドの1stフルアルバム。

まず耳を引くのがMichal嬢の特徴的な声。六弦アリスの櫻井アンナ嬢やangelaのatsuko嬢を彷彿する抜けの良いアルトボイスである。加えて『ラズベリルに輝く瞳』『Mortal Heaven』などギターが一歩引いて疾走ドラムとシンフォニー、哀愁メロディが引っ張る楽曲はAsriel、少女病などDoujin系を想起する。ファンタジア溢れる世界観も同様、何気に共通項が多い気がします。

クワイアを導入する表題曲"Astrolabe In Your Heart"など、あくまで根底にあるのは王道Gothic-Syumpho metalと考えると、exist†traceとは異なる意味で(Anime/Doujinとメタルをクロスオーバーする存在、という意味で)彼らもまた日本独自の進化を遂げたガラメタと言えるかもしれない。

心配なのは作曲面、サウンド面でキーパーソンだったKeyの脱退か。ここでPower Metal路線に舵を切ってしまわないことを祈りたいが・・・



Astrolabe In Your HeartAstrolabe In Your Heart
ANCIENT MYTH

曲名リスト
1. Culmination
2. Astrolabe In Your Heart
3. 遠望のアシェン・ライト
4. ラズベリルに輝く瞳
5. Mortal Heaven
6. ヴァルプルギスの揺籠
7. Canis
8. Elemental Desire
9. LINK
10. unlaced:emergence

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Ancient Myth - Seed
Ancient Myth - Astrolabe In Your Heart


Invitation to anesthesia
6ft.down
B003NSY1RY
Revolution
SAMURAI JADE
B002PMCSGU
鋒矢
天狗櫻
B00430HKZ6

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2010年11月25日

exist†trace / TWIN GATE(2010)

ゴシック御用達の文字「†」は「クロス」「じゅうじ」等で変換可能。これ豆知識な。

撫子メタル第二弾は、女性Visual-Keiバンドのst。意外にもフルアルバムは初、と思いきや代表曲と新曲をコンパイルしたベスト盤だそうな。メタルちゃうやん、というご意見もあるかと思いますが、これは日本独自の進化を遂げたガラパゴス・メタル、ガラメタであると断言する!

冒頭のDECIDEは高速シンコペーションの嵐でおおこれぞV系!と唸らされる。さながらLUNA某みたいだ。あれはDESIREか。しかしそんな王道曲はこれと「終わりのない世界」くらい。あとは疾走感よりもヘヴィネスに重心を置いた楽曲が多くを占める。元々中低音域に定評があるVoのジョウ嬢(ジョースター家との血縁関係は不明)も伸び伸びと吠えたり呻いてる。前作"Recreation eve"の感想でこれまでの音楽性を知らず剛性がどうのとのたまって、正直スマンかった!

かねてより冒頭の「ガラメタ」について、特に00’s以降のVisual-Keiにそれが顕著であると感じていた。日本独自の歌謡曲フレーバーと美意識、そこに重さが加わった結果、ツーバス連打もマシンガンピッキングもタッピングもないメタルが醸成された。

exist†traceの項が海外wikiで立てられていることからも、欧州を中心としてVisual-Keiは既にいちジャンルで実際フォロワーを生み出しつつあることが解る。中でもAll-Femaleという国内外でも稀少な彼女達は、バンド名に冠するように世界にその存在の爪痕を残すのではないか…そんな期待を抱かせるに充分なアルバムです。



TWIN GATETWIN GATE
exist†trace

曲名リスト
1.DECIDE
2.オルレアンの少女
3.KNIFE(Album mix)
4.Neverland
5.RESONANCE
6.VANGUARD
7.Blaze
8.unforgive you
9.「終わりのない世界」
10.Cradle

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St.Beast
デンジャー☆ギャング
B001AWQ010
L’HORLOGE
Chanton L´amour
B00005S6ZS
Lunetia
Lunetia
B0040PNUFI
posted by kerkerian at 00:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | Gothic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月23日

Aldious / Deep Exceed(2010)

撫子メタル特集第1弾は、注目のAll-Female Metalバンドによる1stアルバム。

その華美な出で立ちから「アゲ嬢メタル」「キャバ嬢メタル」「つーかキャバ嬢」など話題騒然の彼女達。しかし1stシングルDefended Desireではその確かな演奏力を証明。SHOW-YA以来の本格派王道女性パワーメタルとして通を唸らせた。勇躍、今作ではアニメタル、Galneryus等を手掛ける久武頼正氏をプロデューサーに迎え、さらに強固なモダンヘヴィネスを鳴らしている。とりわけギターとドラムのタイトなアンサンブルは出色。ライブでもこの音圧を維持出来たら、まさにsun-goとmittanの域に到達するかもしれない。

いっぽう気になるのはVoで、どの曲もそれなりにメロディアスではあるものの結果1曲もメロディとしては印象に残らなかった。この「それなり」感が引っ掛かっていたのだが、特に前半の曲に起伏が無いのだ。最初は中低音域を主戦場とするRami嬢の声域の問題かなとも思ったのですが、バラード"Across"では美声を響かせ、さらに9曲目"Eversince"では遂に高音メロがお目見え。確かに苦しそうだけどこれぞメロディック・メタル!ってな感じでようやく得られたカタルシス。興奮冷めやらぬまま迎える10曲目"Premixed Flame"ではこれまでの流れとは明らかに異質な、ファルセットによる妖艶なボーカルライン、そしてプログレッシブな展開。どうやら自分が手に入れた通常盤にしか収録されていない模様だが、明らかにこの曲がアルバムのハイライト。因みに限定盤は1曲少ない代わりにDVD付きらしいが、通常盤の方が勝ち組という稀なパターン。さらにラストの"Deep"ではタイトルと裏腹なポップチューン。まるで陰陽座のアルバムラストを飾るアニメED風で「我が屍を超えて行け」とか「にょろにょろ」を彷彿する。こういう締め方、好きだなーw

このラスト3曲のようにVoを最大限に活かした、かつ多様性のある楽曲が増えてくると益々楽しみなバンドになる気配。
ちょっと2ndが待ち遠しくなってきた。



Deep ExceedDeep Exceed
Aldious

曲名リスト
1. Luft-Opening-
2. Luft
3. 夜蝶
4. Bind
5. 紫苑
6. Dual Personality
7. Across
8. Ultimate Melodious (Album Version)
9. Eversince (Metal Version)
10. Premixed Flame
11.Deep

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Aldious - Luft
Aldious - Ultimate Melodious


We Shall See The Light
Forgotten Tales
B004429KOM
Rise
Ansoticca
B00410LHFC
Frozen Inside
HB
B001IK92YG
posted by kerkerian at 02:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | Gothic | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月16日

Glasser / Ring(2010)

USのエレクトロアーティスト、GlasserことCameron Mesirow嬢の1stアルバム。

キッチュなフォークロア・エレクトロニカを基軸としたトライバル・ミュージック。電子音楽割合が多いながらも、ファジー感のある「揺らぎ」によってもたらされる温かみが堪らなく愛おしくなる…そんな楽曲群。"Home"では等間隔で鳴らさている(はずの)マリンバの、微妙な外し具合と粒の揃わなさ。ちょうど昨日、NHKの「"スコラ" 坂本龍一 音楽の学校」で細野晴臣もブレの心地よさみたいな事言ってたっけ。個人的にはこの曲からThe White Stripesの"The Nurse"を思い出しましたよ。Fever Rayを手掛けたプロデューサーが関わっているだけあって音の配置センスが素晴らしいです。

他にも多種多様なパーカッションなど様々なインストゥルメンツを駆使しつつも、エレクトロ処理によってエスニックでありながらFuture-Pop。一方でストリングスや多層コーラスによる雄大な展開を見せたりと、ミニマルでありながらスペクタクル。
そして宅録マニアの文学嬢かと思いきや、意外に熱情的でアクティヴなパフォーマンスを見せるCameron嬢。何よりGlasserといいつつ眼鏡を掛けてない!!w

ようは・・・そんな様々な二律背反を内包した魅力的なアーティストなんである。
躊躇いなく触れておくべき10年代のスタンダード(候補)。



RingRing
Glasser

曲名リスト
1.Apply
2.Home
3.Glad
4.Plane Temp
5.T
6.Tremel
7.Mirrorage
8.Treasury of We
9.Clamour

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Trip
Laetitia Sadier
B003Y5QFKM
Eklaasera
Life's Decay
B002AN3X9K
Unicorn
Chew Lips
B00303G8UA
posted by kerkerian at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月14日

I Blame Coco / The Constant(2010)

UKエレクトロ・シンガーのデビュー作。

これはもう、ボイス・オブザイヤー2010に決定!!
それほどの魅力的な声を披露する驚異の20歳、Coco嬢ことEliot Paulina Sumnerを擁するこのバンド。Female-Vocalistとは思えないハスキーな少年声の彼女、ニューウェーブ色のエレポップな楽曲も相まって、さながら80'sポップスターのような佇まいです。いや本当、ダンサブルな"In Spirit Golden"なんか聴くと一瞬Panic At The Discoかと思ってしまう。ようは声もメロディもエモいのだ。この声といい大人びた鋭い眼つきといい、佇まいがどこか普通じゃない感じ。何しろ父親はあのレジェンド、Gordon Matthew Thomas SumnerことStingなのだ。DNAは嘘をつきませんな。

曲調や開放的なメロからは激情感は想像できないが、詞世界はなんだかAfraidとかWasteとか、切迫感のある内省的なものが多い印象。音楽のタイプは違えどその精神性はScout Niblettに通ずるものがあるかも知れない。La Rouxの前座やグラストンベリー、レディングフェスなど既に実績十分にして、Stingの…という枕詞は一切不要、「声の力」で人を惹きつけられる稀有なシンガーの彼女。2010年の台風の目にして今後のFemale-fronted Electroシーンに一石を投じそうなアーティスト登場の予感です。

ConstantConstant
I Blame Coco

曲名リスト
1.Selfmachine
2.In Spirit Golden
3.Quicker
4.Turn Your Back on Love
5.Please Rewind
6.Summer Rain
7.Playwright Fate
8.The Constant
9.Party Bag
10.No Smile
11.Caesar (feat. Robyn)
12.Only Love Can Break Your Heart
13.It's About to Get Worse
14.Quicker (Rack n Ruin rework)

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I Blame Coco feat. Robyn - Caesar
I Blame Coco - Self Machine


Body Talk Pt 2
Robyn
B003WOGRJY
Family Jewels
Marina & The Diamonds
B002ZTIILC
Starry Eyed
Ellie Goulding
B00364I7BQ
posted by kerkerian at 22:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月13日

The Synthetic Dream Foundation / Mechanical Serpent(2010)

US発、Industrial/IDMユニットの2ndアルバム。

アトモスフェリックなEBMサウンドを軸にDarkwave、Dark-Ambientの要素を絡めたファンタジー系電子音楽。ユニットの首謀者、ボーカリストともバイオグラフィーは明かされていないが、オフィシャルには"If you are a vocalist (particularly classically trained vocalists) please get in contact with me about sending a demo of your work to my studio"とある通り、どうやら歌い手を固定しないプロジェクトのようだ。

その出自同様、妖艶でミステリアスな音世界が展開。4人の歌姫が務めるvoものは9曲中4曲に留まるが、オペラティックなコーラスワークなどいちインストゥルメンツとして機能してる感じ。楽曲タイプ的にはBPMの高いアグレッシブなものから、Trip-Hop的なものまで幅広いが、どれも共通して内省的、アンビエントな雰囲気が漂うのが特徴的。秋の夜長にピッタリの、官能的BGMといえる本作、Delerium好きは是非チェックしておきたい。





Mechanical SerpentMechanical Serpent
Synthetic Dream Foundation

曲名リスト
1. Glittered Ripples from the depths
2. Invoking the beast
3. Auf dem see
4. On whom the dreadful claw
5. The spectre's masquerade
6. The one eyed maiden
7. Puzzlebox
8. Ascent to heaven's eye
9. A silvered freeze

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Extraordinary Ways
Conjure One
B000AHJ7W0
1
Trauma Pet
B000AHJ7W0
Under the Ice
Hate in the Box
B00320JAEM
posted by kerkerian at 14:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月07日

Anguisette / The Creation Chamber(2010)

Goth-RockバンドTri-State Killing Spree結成時のメンバー、そして現在はGoth-PunkバンドThe Sinsのバイオリニストとして知られるJyri Glynn氏によるエレクトロプロジェクトAnguisetteの1stアルバム。

女性ボーカリストをFeaturingした全13曲。これが多士済々で、前エントリーCylabのSeVerina X Sol嬢CindergardenのJaymie Valentine嬢ChiasmのEmileigh Rhon嬢FrightdollのMiss FD嬢などなど。当ブログ的にも馴染み深い面子が揃い、さしずめ『オルタナティヴ弦奏』コンピ盤といった趣…そう俺はひとりごちている(笑)。

それにしてもこの完成度の高さはどうだ。SynthとVo&Choの絡みとか、ボーカルチョップとか、ザラつかせるポイントを弁えた音処理とか、とてもロック畑の人とは思えない「こなれた感」がある。何より歌を活かす術に長けている。これが錚々たる歌姫達を擁する求心力なんだな、と納得することしきり。中でも清冽なエレクトロポップにJaymie嬢の儚げなVoが映える"Asphyxiate"、SeVerina X Sol嬢の気怠さを最大に引き出す不穏な"Resolution"が秀逸だ。



Creation ChamberThe Creation Chamber
Anguisette

曲名リスト
1. Indefinite
2. Betrayal
3. Asphyxiate
4. 29 Years
5. Insomnia
6. Remorse
7. Faded Flowers
8. Spherical
9. Reset
10. Cellophane Rain
11. Losing it All
12. Resolution
13. Dimitto / Sweet the Pain

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Bitter Well
Razor Skyline
B00009AHRA
Clockwork Dreams
Deadly Nightshade Botanical Society
B001O54NU8
Aether
Eight to Infinity
B000FQ53ZG
posted by kerkerian at 21:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする