2018年01月14日

COBURG / The Enchantress(2017)

英Gohic-Metalバンドによる1stアルバム。

UKのFemale-Fronted-Metalでパッと思い付くバンドがあるか?っつったら意外な空白地帯なんだと気付く。このCOBURGはVo&リードGt&Synth担当の絶対的な中心のAnastasia Coburg嬢の名を冠している通り、プロジェクト的な立て付けの模様。露出度の高いAnastasia嬢のビジュアルワークにはメタルアイドル的な押し出しも見え隠れ(ダブルミーニング)。

然しながら楽曲の完成度は極めて高く、SymphoとElectroを程好く混ぜた良い意味でのメジャー感、今っぽさがまず印象的。意地悪な言い方をすると没個性的ではあるんですが、Gothic-Metalに忠実な姿勢、何よりAnastasia嬢の卓越した歌唱力が全ての懐疑的な感情を霧散させます。はっきり言って、2017年デビューのメタルバンド作品で一番好きだね…!壮大な北欧メタルとの対比と言う意味でも興味深く、モダンメタル的アプローチや先述したアイドル的打ち出しは、英国のFemale-Fronted-Metalは日本のそれに近いものがあるのかもしれない。

【Favorite Number】A Cold Day In Hell / Echoes In The Night / Thy Dagger

The EnchantressThe Enchantress
COBURG

曲名リスト
1. A Cold Day In Hell
2. Echoes In The Night
3. The Hall Of Ghosts
4. Into The Darkness
5. Requiem
6. The Enchantress
7. Thy Dagger
8. Till The Bitter End
9. Warrior's Blood
10. Rise

Amazonで詳しく見る








ALBA
SLEEPING ROMANCE
B0759YB85N
Rhapsodies in Black
Exit Eden
B072ZDQ1VF
The Dark Element
Dark Element
B0756SBBC3
タグ:UK Gothic Metal
posted by kerkerian at 16:22 | Comment(0) | Metal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月01日

Sally Dige / Holding On(2017)

カナディアン=ダニッシュのエレクトロSSWによる2ndアルバム。

Goth/New-Waveという如何にも一般受けしなそうな音楽性に果敢に挑み、すわ新時代の暗黒ディーバ誕生かッ…!と唸らされた1st"Hard To Please"から2年。待望の新作は、Synth-Popになっていた。まあ...売れなかったんだろうね。。結果出さないとだもんね...

煌々したキャッチーなSynthに彩られたポップな音作りながら、Sally嬢が歌い上げるVoは変わらず低音で妖艶で、お蔭で70's〜80'sを甦らせたようなタイムレス感は担保されている。Goth感には、ちと音が分厚すぎるかな、もっとスッカスカでミニマライズしてPost-Punkっぽさ、それこそ後期Siouxsie & the Banshees的なものをSally Dige嬢には期待したいのですが。

【Favorite Number】Emptiness / Be Gone / I Can't Be
Holding OnHolding On
Sally Dige

曲名リスト
1. Holding On
2. Emptiness
3. Be Gone
4. Sail To Me
5. I Can't Be
6. This Life
7. No Need To Pretend
8. Holding On (FORCES Extended Mix)

Amazonで詳しく見る








Play with Lies
Cult Club
B01B80CCJW
Sub Rosa
Void Vision
B0010V4U0Y
Imaginations
Molly Nilsson
B06XZRJTR4
posted by kerkerian at 21:40 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月25日

The Duke Spirit / Sky Is Mine(2017)

英Alternative-Rockバンドによる5thアルバム。

衝撃の1st"Cuts Across the Land"がアルバムオブザイヤー2005入りからもうひと周りですか…3rdBruiser"は同年のアルバムオブザイヤーには届かなかったもの、その後の4th含め全作通じて高ローテ率、高フェイバリッ度のThe Duke Spirit。間髪入れず2年連続での5thをリリースしてくれました。

3rdまでのガレージロック感から、直近2作ではShoegaze感が色濃く出たアダルティな味わいを標榜するThe Duke Spirit。サイケデリアを演出するギターが主役ながら、PsychedelicというよりShoegazeと言いたくなるのは、全体を覆うモノクロームな質感とLiela嬢がブルージーに歌い上げる美メロに拠るところが大きいか。作を追う毎にどんどん滋味になっていくが、dandan心惹かれてく不思議な魅力を放つバンドだ。

【Favorite Number】Magenta / In Breath / YoYo

Sky Is MineSky Is Mine
The Duke Spirit

曲名リスト
1. Magenta
2. Bones Of Proof
3. See Power
4. In Breath
5. Houses
6. How Could, How Come
7. YoYo
8. The Contaminant
9. Broken Dream

Amazonで詳しく見る









Hitch
Joy Formidable
B01B80CCJW
This Gift
Sons & Daughters
B0010V4U0Y
Howling Bells
Howling Bells
B000EWAXOC
posted by kerkerian at 02:42 | Comment(0) | Alternative | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月24日

Massenhysterie / 1. Akt(2017)

オーストリアのエレクトロ嬢による1stアルバム。

Jo Hysteria嬢によるMassenhysterie…「集団パニック」の名を冠し、ボンテージファッションに身を包み鞭を振り回すHyesteria嬢からフェティッシュな音楽を想起する。実際にそのギグはSMショー的な様子も窺える訳ですが、音楽的にはElectroclash、EBMにトランシーなDark-ElectroやSynth-Pop要素も加わり中毒性の高いポップネスが売りと見た。特に"Weiber regieren die Welt"はキラーチューン。

中でも男性コーラスによる合いの手はそのままライブでのコール&レスポンスも楽しめそう。矢張りストレンスが高いドイツ語によるアジテーションは、直線的なノリのElectroとの相性が素晴らしい…実際政治的メッセージも多分に含まており、最新EPには"Kim Jong Un"なる危険な曲も…まあ、音楽的にはNDW(ノイエ・ドイチェ・ヴェレ)の匂いもするMassenhysterie。2017年の聖夜はこのヴァイオレットな暗黒ヒステリー・ポップに蹂躙されようぞ…!

【Favorite Number】Weiber regieren die Welt / Sexmaschine / Sektempfang

1. Akt1. Akt
Massenhysterie

曲名リスト
1.Mehr Geld
2.Weiber regieren die Welt
3.Sexmaschine
4.Knüppel aus dem Sack
5.Schmutzige Finger
6.Sektempfang
7.Steh auf
8.1000 rote Rosen
9.Hart ist der Stiefel
10.Jesus Christus
11.Massenhysterie
12.Revolution

Amazonで詳しく見る








Stiller Zoo
Oberer Totpunkt
B003F0NFAE
Vitriolic
Me the Tiger
B00YFZRPG8
REANIMATOR
AD:KEY
B075GBPPX9
posted by kerkerian at 00:24 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月15日

Kedr Livanskiy / Ariadna(2017)

露西亜のエレクトロSSWによる2ndアルバム。

2016年の1st"January Sun"ではAphex TwinやSquarepusher辺りの影響と思われる、90's的アプローチの手数の多いリズムをダーク・アトモスフィアが覆う作風でシーンに登場したYana Kedrina、aka.Kedr Livanskiy嬢。本作では1stの神々しい雰囲気から少しだけ下界に降臨あそばしたような作風でSynth-wave寄りの歌もの要素もやや増している。相対的にちょっと聴き易くなっている印象。

ドラムン(ドリルン)的なアプローチが減ったとはいえ、アトモスフェリック要素は寧ろ闇が深まった感すらあり、Kedr嬢のVoは終始平熱ではあるものの、このExperimental感はFever Ray、荒涼感はZola Jesusにも通ずる…そして萌えオブザイヤー2017の有力候補としてもロシアの強国っぷりを再認させられるそんな彼女。90's〜00's初頭のColdwave好きには是非おススメしたい。

【Favorite Number】Arianda / Your Name / Fire & Water

AriadnaAriadna
Kedr Livanskiy

曲名リスト
1.Ariadna
2.Sunrise Stop
3.Your Name
4.Mermaid
5.ACDC ft. Martin Newell
6.Za Oknom Vesna
7.Love & Cigarettes
8.Razrushitelniy Krug
9.Winds of May
10.Sgoraet
11.January Sun
12.Otvechai Za Slova
13.April
14.Razrushitelniy Krug (Acappella)
15.Razrushitelniy Krug (Instrumental)

Amazonで詳しく見る








Real Virtual Unison
Negative Gemini
B0133G1J2K
Real High
Nite Jewel
B06XPYQRK7
Kelly Lee Owens
Kelly Lee Owens
B01NBWNZL1
posted by kerkerian at 01:32 | Comment(0) | Electro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする